梅雨が空けるとすぐ夏がやってきます。
夏は日差しが厳しく、強烈な紫外線が降り注ぎます。
UV対策として日焼け止めや日傘などを使う人も
多くなる季節ですよね。
顔や体のUV対策はバッチリ!
と感じているあなた。
「目」のUV対策はできていますか?
紫外線を浴びて白目の部分が黒くなる…
というようなことはありませんが、
目から紫外線が入ることによって
お肌が黒く日焼けしてしまうのです!
そこで、今回は「目からの日焼け」についてご紹介します!
■ 目から入る紫外線がお肌に与える影響
では、なぜ目からの紫外線でお肌が黒くなるのでしょうか。
私たちの脳は目から入った光によって、
見ているものの明るさや色、形などを判断します。
紫外線は光の一種で同じように脳に伝わりますが、
光の中でもエネルギーが強いのため
「強い日差しを浴びている」と脳が判断します。
勘違いした脳は、お肌を守るために
メラニン色素を作り出すように命令を出します。
このメラニン色素が肌を黒くさせるのです。
■ 目自体への影響も要注意
強い紫外線を目に受けると、
日焼け以外にもトラブルにつながる可能性があります。
紫外線は目の中で蓄積され、ドライアイや充血、
白内障を引き起こすリスクもあるのです。
目は交換できない臓器と言われています。
トラブルを起こさないためにも、目のUVケアは重要なのです。
いかがでしたか?
これからますます紫外線が強くなります。
お肌や髪だけでなく「目の紫外線対策」にも
気をつけてみてくださいね。
来週は「目の紫外線対策」についてお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
最近では気温が高くなり半袖で過ごすことも増え、
夏の気配を強く感じるようになりました。
湿度が高い夏は、カサカサなどのトラブルは
起こりにくいと思っていませんか?
しかし夏は汗をかきやすくなります。
その汗が原因で肌荒れを起こしてしまうことがあるんです。
そこで今回は、汗で起こる肌トラブルについてお届けします。
■ 汗で起こる肌荒れって?
汗をかいたお肌は表面的には潤っているように見えます。
しかし、汗が乾く時にお肌に必要な水分まで奪ってしまい、
お肌の内側が乾燥している状態になることがあります。
いわゆる「インナードライ」の状態で、
バリア機能が低下しやすくなりちょっとした刺激にも弱くなってしまいます。
また、汗をそのままにしてしまうと
お肌の表面に細菌が繁殖しやすくなりますし、
汗をかいた肌は汚れやホコリが付着しやすく、
バリア機能が低下している態だとその刺激に反応して
肌荒れを起こすことがあります。
■ 汗が原因で起こる肌トラブル
<かゆみ>
汗自体やお肌の表面に付着したほこりなど、
普段はなんともないような刺激でも、
バリア機能が低下している状態だと反応してしまい
かゆみを感じることがあります。
<ニキビ>
汗を放置してしまうと雑菌が繁殖しやすくなるだけでなく、
乾燥の原因にもなり、お肌のバリア機能が低下します。
そこに雑菌が侵入したり刺激を受けたりすると
ニキビなどのトラブルを引き起こしてしまいます。
■ 夏の汗の対処法
汗による肌荒れを防ぐためにはこまめに汗を拭きましょう。
タオルやティッシュなどでこすらないようにして、
優しく押さえるようにして汗を拭き取ります。
べたつくからと何度も洗顔料で顔を洗うと、
お肌に必要な皮脂を取り過ぎてしまうのでNGです。
どうしても汗を流したい時には水やぬるま湯で流し、
洗顔料は朝晩の二回にしておきましょう。
いかがでしたか?
汗は体温調整や体内の不要なものを出すという
大切な役割があります。
なので、汗をかかないようにするのではなく、
汗をかいてもトラブルを起こさないように
正しくケアして上手に対策していってくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
先週は夏でもメイクが崩れにくいコツについてご紹介しました。
でも、どうしても汗や皮脂でメイクが崩れてしまうときには
どうすればいいのでしょうか?
そこで、今回はキレイにメイク直しをするポイントを
ご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
■ メイク直しの基本4STEP
<STEP1>
汗や余分な皮脂がお肌の表面に残っている状態では、
せっかく直したメイクもまた崩れてしまうので拭き取りましょう。
拭き取るときには、汗や余分な皮脂を吸収してくれ、
小さく折りたためば細かい部分の修正も簡単にできる
適度に柔らかいティッシュを使うのがオススメです。
油取り紙は必要な皮脂まで取り過ぎてしまい、
乾燥したり余計に皮脂を分泌させたりするので、
できれば使うのを避けたほうがいいでしょう。
<STEP2>
特に崩れがひどい部分や、目の下に落ちてしまったアイラインや
マスカラは一度落としてしまいましょう。
コットンや綿棒に保湿剤を含ませ、優しく落としていきます。
ゴシゴシしてしまうと、お肌を傷つけてしまうので、
力を入れすぎないように注意してくださいね。
<STEP3>
夏のメイクの基本は薄く仕上げることです。
メイク直しのときも、厚く重ねづけするのではなく、
気になる部分だけにコンシーラーを乗せ、周りとなじませた後に
全体に薄くパウダーファンデーションを伸ばして
ムラをなくしていきましょう。
ベースメイクのお直しの後に、全体に薄くフェイスパウダーで
押さえておけば、次に崩れてしまうのを防ぐことができます。
<STEP4>
ポイントメイクを直す場合、たくさんの色を重ねると
色が混ざってくすんで見えてしまいます。
元のアイシャドウの上からパールなどの入った明るい色を
一色重ねるようにし、ワンカラーで仕上げましょう。
リップは一度全部落として塗り直すのもいいですが、
リップライナーなどで滲んでしまった口角の輪郭を
はっきりさせるだけでもきちんと感が出ますよ。
いかがでしたか?
正しいメイク直し方を知っておけば、もし崩れて
しまったときでも、さっとキレイな状態に戻すことが
できるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
前回はジメジメした梅雨から夏の時期に起こりやすい
メイク崩れの原因についてご紹介しました。
でも…
時間が経ってもキレイなメイクでいたい!
今回は夏でもメイク崩れさせないコツを
ご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
■ 崩れないメイクのポイント
<スキンケア>
ジメジメした時期はお肌もべたつきやすいから、
洗顔後は化粧水だけでスキンケアを済ませる
という方もいるのではないでしょうか?
でも、メイク崩れを防ぐためには、
土台となるお肌のコンディションが重要です。
メイクの土台となるお肌が整っていないと、
よれたり崩れたりしやすくなるからです。
洗顔後には化粧水をたっぷりつけて水分を補い、
保湿剤で潤いをキープするようにしましょう。
<汗がひいてから>
顔に汗をかいている状態でメイクを始めると、
下地やファンデーションが密着せずに
崩れやすくなります。
汗をかいたときにはティッシュで優しく押さえて
汗を吸い取ってからメイクを始めましょう。
気温が高くどうしても汗が引かない時などは、
冷たいタオルや保冷剤などで首や耳の後ろを
冷やしてあげると顔の汗が出にくくなりますよ。
<下地・ファンデーションは薄めに>
化粧下地はお肌とファンデーションを密着させ
寄れたり崩れたりするのを防ぐ役割があります。
適量を手に取り、額、鼻、顎、両頬の5箇所に
のせてからムラができないように薄く伸ばしましょう。
ファンデーションも厚塗りだと崩れやすくなります。
顔の中心から外側に向かって均一に伸ばし、
目の周りや口回りのよく動く部分は
他の部分よりも薄くつけるのがオススメです。
全体に伸ばした後に気になる部分には
薄く重ねづけしていきます。
<水分補給>
ベースメイクの最後にうるおいを与えるために、
メイクの上からミスト化粧水シュシュッと!
ファンデーションが水分を含んでより肌に密着します。
ミスト化粧水の後にはティッシュやスポンジで
優しく押さえ余分な水分を取り除きましょう。
いかがでしたか?
ちょっとした一手間で、朝メイクした時の
状態を長時間保つことができます。
来週は、崩れてしまったメイクを直す時の
ポイントをご紹介いたしますのでお楽しみに♪(*´▽`*)
今年は全国的に早い梅雨入りが発表され、
夏に向けてますます気温も湿度も高くなります。
こんな時期に気になるのが「メイク崩れ」
朝キレイにメイクしたのに気づくとドロドロ…
なんていう経験はありませんか?
今回は梅雨から夏に起こる
メイク崩れの原因をご紹介いたします。
■ メイク崩れの原因
<汗>
気温の高い夏は汗をかきやすくなります。
汗は熱のこもった体の温度を下げるために必要ですが
メイクが洗い流されてしまいます。
また、汗を拭き取る時にハンカチやタオルなど
でこするとさらにメイク崩れを起こしやすくなります。
<皮脂>
お肌の潤いを保つために重要な皮脂ですが、
メイクは油分によって溶け、崩れたり落ちたり
しやすくなってしまいます。
肌表面に皮脂が多いので脂性肌だと思っていても、
実は内側が乾燥していることが原因で
皮脂が過剰に分泌されていることもあります。
他の部分は乾燥しているのにTゾーンだけ
皮脂が多いこともありますので自分の肌質に合わせて
適切なケアすることが大切です。
<乾燥>
夏の室内はエアコンを使用することが多く、
空気が乾燥しやすくなります。
また、暑い外で汗をかいて涼しい室内に入ると
汗が蒸発するときにお肌の水分も一緒に逃げます。
お肌が乾燥していると、メイクの密着度が落ちるので、
メイクがよれたり崩れたりしやすくなります。
<紫外線>
夏の強烈な紫外線でダメージを受けると
お肌の内側から水分が蒸発して乾燥が進みます。
お肌の水分不足によってメイクの密着度が下がり、
メイクが崩れやすくなります。
いかがでしたか?
メイク崩れにも色々な原因があります。
来週は時間が経ってもメイクをキレイな状態で
保つための対策をご紹介いたしますのでお楽しみに♪(*´▽`*)