前回は「冷え」と肌荒れの関係について
ご紹介しました。
今回は、冷えを予防するためのポイントについて
お届けいたしますので、参考にしてみて下さい!
■ 冷えの予防法
<食事>
食事で必要な栄養素を補い、血行をよくする食事を
意識することで、体を温めることができます。
ビタミンEは隅々までの血行をよくしてくれますし、
ビタミンB1はエネルギーを作り出すのを助けます。
また、良質のたんぱく質を摂ることで、熱エネルギーに
なるので、内側から温めてくれます。
<入浴>
熱めのお湯に短時間つかるより、38度程度の
ぬるめのお湯に長い時間浸かるほうが、
体の芯から温めることができます。
足先を温めることで全身の血行を促す
足湯や部分浴もオススメです。
<服装>
血液の流れを邪魔しないように、
体を締め付けない服を選びましょう。
下半身を厚着にして上半身は薄着にする
頭寒足熱を意識するといいようです。
手首、足首、首の三箇所から熱が逃げやすいので
その3つが広く開いていないなど、
洋服の形にも気をつけてみてください。
<運動>
熱を作り出すには適度な運動が必要です。
脚には全身の筋肉の7割が集中しているので、
ウォーキングスクワットなどの下半身を動かす
運動を取り入れるのが特にオススメです。
エスカレーターではなく階段を使うことを
意識するなど、普段の生活を少し変えることで
熱を作り出すことができます。
いかがでしたか?
辛い冷えを引き起こさないためにも、
いつもの生活を少しだけ変えてみてください。
冷えを解消することが美肌にもつながります!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
今の時期は、気温が低下していくのにつれて
「冷え」を感じている方も多いのではないでしょうか?
実は、冷えは美容面にも影響を与えてしまうのです。
あなたが最近肌荒れしていると感じていたら…
その原因は「冷え」かもしれません。
■ そもそも「冷え性」ってどんな状態?
冷え性とは、自律神経の働きが原因で起こり、
体の中心に血液が集まることで手足などの末端に
血液が行かなくなっている状態です。
血液は体で作り出した熱を運ぶ役割があるので、
体全体は寒いと感じていなくても、
手足が冷たくなってしまうのです。
■ 冷え性だとなぜ肌荒れするの?
血液は熱以外に、栄養素や酸素も運んでいます。
なので、お肌に十分に血液が行き届いていないと、
栄養や酸素が不足してしまい、ターンオーバーが
正常に行われなくなってしまいます。
ターンオーバーが乱れると、お肌のごわつきや
くすみ、かさつきなどが気になるようになります。
さらに、今の時期は空気が乾燥しやすいので、
お肌から必要な潤いが奪われやすくなります。
潤い不足のお肌はバリア機能が低下し、
ちょっとした刺激でも反応して
肌荒れを起こしてしまうのです。
いかがでしたか?
気温が低い時期だからしょうがないと
冷えを放置してしまうと、美容面でも悪影響が…
気になる冷えは解消して、体全体からキレイに
なっていきましょう!
来週は冷えを改善するためのポイントについて
お届けいたしますのでお楽しみに♪
10月に入り、秋も深まってきました。
秋は旬を迎える食材が多く楽しみですよね。
旬の食べ物はおいしいだけでなく、
栄養素も他の時期に比べると増えるんです。
今回は、美肌を保つのに役立つ、
秋に旬を迎える食材をご紹介いたします。
■ 秋の食材で美肌になろう
<さんま>
皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAや
ビタミンDが豊富です。
また、DHAが含まれているので、サラサラ効果で
美肌を目指すことができます。
<サケ>
サケにもDHAやEPAなどのサラサラ成分が
豊富に含まれています。
さらに、皮には美肌に欠かせないコラーゲンが
たっぷり含まれているので、サケを食べる時には
皮付きのままがオススメです。
<さつまいも>
おなかを整えてくれる食物繊維が豊富で、
お通じを助けてくれます。
また、豊富に含まれるビタミンCは
加熱しても壊れにくいのが特徴です。
<キノコ類>
低カロリーでビタミン・ミネラルが豊富なので
ダイエットにも役立つ食材です。
マイタケはメラニンの生成を防ぎ、美白効果も。
また、マツタケには美肌や美髪のために役立つ
ビタミンB2やビタミンB6が豊富に含まれています。
<柿>
ビタミンCとビタミンAが豊富で、
お肌のコンディションを保ってくれます。
干し柿にすると、β-カロテンやカリウムの
量が増えると言われています。
いかがでしたか?
旬を迎えた食材を毎日の食事に取り入れると、
おいしくたくさんの栄養素を摂ることができますよ!
秋の味覚を楽しみながら、美肌を目指してくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
前回は乾燥ニキビの原因について
ご紹介しました。
今回は、そんな乾燥ニキビを防ぐ
スキンケアのポイントについてお届けします。
■ 乾燥ニキビ予防のためのスキンケア
ニキビケアというと、とにかく皮脂を取ることや
毛穴ケアが必要だと感じる方が多いですが、
乾燥ニキビの場合は、皮脂を取ってしまうと
乾燥が余計に進行し逆効果です。
乾燥ニキビケアで重要なのは「保湿」です。
十分なうるおいがあるお肌を保つことで
バリア機能やターンオーバーを正常化し、
ニキビを防ぐことができます。
<洗顔は優しく>
洗浄力が強すぎる洗顔料や、熱いお湯で洗顔すると
お肌に水分や皮脂まで洗い流してしまいます。
36~38度くらいのぬるま湯を使うようにし、
たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
ゴシゴシこするのはNGです。
きちんとすすいだ後は、清潔なタオルで優しく
抑えるようにして水分を取り、早めに保湿しましょう。
<低刺激、高保湿のアイテムを選ぶ>
これからの季節は、空気も乾燥しやすいので
保湿力が高いアイテムに切り替えるのがおすすめです。
刺激の少ないものを選ぶようにすると、できてしまった
ニキビが悪化するのも防ぐことができます。
肌が十分に潤っていると、ターンオーバーが正常に
働くようになるので、古い角層がたまりにくく
気になるニキビ跡も薄くなっていきます。
いかがでしたか?
季節によってニキビができる原因も変わってきます。
正しい対処法を知っておくことで、いつでも
ツルスベの素肌を保つことができますよ!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
9月も後半になり、いよいよ秋本番というような
気候の日も増えてきました。
夏の間は皮脂も活発に分泌されるので、
ニキビが出来ないようにケアに気をつけていた
という方も多いのではないでしょうか?
でも、実はこれから空気が乾燥していくにつれて、
「乾燥ニキビ」に悩まされる方が増えていくかも…
そこで、今回は乾燥でニキビができてしまう
原因についてご紹介いたします。
■ 乾燥でニキビができやすくなる?
秋から冬にかけては気温が上がるにつれて
汗や皮脂の分泌も減っていきます。
さらに、湿度も低下するのでお肌の乾燥が
進行してしまいます。
お肌が乾燥すると、外から刺激や
水分が蒸発するのを防いでくれるバリア機能が
低下して肌トラブルが起こりやすくなります。
さらに、角層の水分量が低下すると
ターンオーバーが乱れやすくなり、古い角層が
積み重なることで毛穴がふさがってしまい、
ニキビができてしまうこともあるのです。
■ 乾燥すると皮脂分泌も増える
お肌が乾燥した状態になると、
自ら潤いを与えようとして皮脂を分泌します。
べたつくのが嫌だからとなんども洗顔したり、
あぶらとり紙を使ったりすると、
必要な皮脂まで奪ってしまって余計に乾燥し、
また皮脂が分泌されるという悪循環に陥る
こともあるのです。
皮脂が過剰に分泌されると、
毛穴が詰まりやすくなりニキビができやすくなります。
いかがでしたか?
これから暖房を使う機会も増えると、
室内の空気も乾燥しやすくなりますので、
注意してくださいね。
来週は乾燥ニキビを防ぐスキンケアについて
お届けいたしますのでお楽しみに♪