永久保存版-過去の特集一覧

2007

オイルの酸化は2ステップ!

2007年2月16日

暦の上ではもう春ですが、まだまだ空気が乾燥しお肌も乾燥し
やすいですね。

「保湿には乳液、クリームが常識!」といってオイルをたっぷりと
含む乳液やクリームをつけてシミやくすみ、毛穴の黒ずみなどの
トラブルに悩まされている方いらっしゃいませんか?

料理で天ぷら油を何回も何回も使っていると無色だった油が
茶褐色になり、変なにおいがしたりしますよね。

このように一般的にオイルは酸化すると変色や嫌なにおいが
発生します。

そして酸化したオイル(過酸化脂質)は皮膚細胞に刺激を与え、
お肌の老化を促進することがわかっています。

しかし、オイルはゆっくりと酸化するからお肌につけても酸化
しないから大丈夫と思っていませんか?

オイルは、徐々に変化すると思われがちですが、そうでは
ありません。

オイルは2段階に酸化していると考えましょう。
というのは変色やにおいが出てしまっているのはすでに2次的な
酸化が起きている状態で、オイルは酸素とふれ合った瞬間から
すでに酸化が始まっています。

乳液、クリーム、ファンデーションなどに含まれるオイルはお肌の
上で数時間で酸化し過酸化脂質化しているといわれています。

乳液やクリームなどオイルがたっぷりと含まれる化粧品で今まで
使って大丈夫だったのになぜか肌に合わなくなって。。。見た目
には色もにおいも大丈夫なのに・・・という経験ございませんか?

もしかすると、オイルの酸化によるせいかもしれませんよ。

お肌のスベスベ感をもたらす油分は動物性であれ植物性であれ
シミ、くすみ、毛穴の黒ずみなどの原因となりかねないということ
を頭に入れておくべきです。

シワ対策(その2)

2007年2月9日

紫外線対策の次に大切なのがお肌にやさしいスキンケアで
乾燥を防ぐことです。

洗顔でお肌をこすらないようになで洗いしたり、お肌をタオルで
こすったりしないようにお肌に刺激を与えないようにやさしいス
キンケアをすることと、お肌にしっかり水分を与えて保湿する
ケアを毎日続けることが重要になります。

保湿で注意していただきたいのが、オイルです。

オイルが入っているものは紫外線によってお肌の上で過酸化
脂質化してお肌にダメージを与えます。

シワだけでなく、シミ、くすみ、ニキビといったトラブルにつなが
りかねません。

また、保湿といっても旧厚生省表示指定成分などお肌の負担
になる成分でケアしたり、オイルなどでお肌にフタをすると、
お肌の新陳代謝を妨げることにもなりかねません。

そうではなく、皮膚代謝力を高める手助けをすることがとても
大切なのです。

そういった意味でもコラーゲンやヒアルロン酸などお肌の成分
に近く、お肌へのなじみがよい保湿力に優れた成分で保湿する
ことはとても有効です。

しかし、その前に水分を補わないで保湿だけすると乾燥した
状態を保つことになり、危険です。

大切なのは、まず水分をたっぷり補うことです。
シワを予防するには、水分をいかに保っていくかということが
ポイントになります。その上で保湿を行っていきましょう。

ところで、お肌への物理的刺激、化学的刺激、乾燥、紫外線
などの他に、シワの原因として急なダイエットによるものがあり
ます。

肥満に合わせてお肌が伸びるため、ダイエットによって痩せる
と皮膚が弛むことによって、伸びきっていた皮膚がそのまま
たるんでしまうのです。

食生活にも注意しましょう。

シワはスキンケアや日常生活を工夫すれば、かなり防ぐことの
できるトラブルです。

1年中紫外線対策を怠らないこと、そして1年中うるおいのある
角質を保ち、外的刺激からお肌を守ってあげること、これらを
続けていくことが若さを持続することにつながっています。

シワ対策(その1)

2007年2月2日

前回お伝えしたシワの原因からおわかりいただけるように、
シワを予防するためにはスキンケアでしっかり対策することが
とても有効です。

シワの目立つ部位あるいは目立つと嫌な部位は、お顔や手の甲
など、やっぱり露出している部位ですよね。

露出しているということは紫外線をバッチリ?浴びているという
ことになります。

細かいシワは表皮の柔軟性、弾力の低下、そして大きく深い
シワは真皮の弾力繊維が原因となります。

正常な新陳代謝(古い弾力繊維から新しいものへ)で一旦破壊
された弾力繊維はすぐに修復され新しいものになります、紫外線
によって破壊された弾力繊維は修復されにくいことがわかって
います。

ですので、紫外線によってできたシワは取れにくいのです。

シワ対策としてシワを作らないようにするためにできうる限り
紫外線対策に気を配りましょう。

特にスキンケアで有効なのは、日焼け止めをつけること、パウ
ダーファンデーションで紫外線を散乱することが挙げられます。

その他、帽子や長袖シャツなどで露出を少なくすることや紫外
線が強い時間帯の外出をさけることも大切です。

冬でも晴れた日の日中の紫外線量は日焼けするには充分の
量があります。

また紫外線によるダメージは蓄積されます。
怖いのはそれがお肌にすぐに出てくるのではなく、あとから
お肌に影響がでてくるということです。年をとるほど紫外線の
害が蓄積されるので注意が必要です。

1年中紫外線対策を行うことが必要です。

その次に大切なのが・・・次週お伝えいたします。

シワの原因

2007年1月26日

空気の乾燥が進むこの時期、シワが目立ってきた、シワが気に
なるという方いらっしゃいませんか?

お肌は乾燥するとシワが目立ってきます。シワを予防するには
まず原因を知っておくと良いですよね。

シワの原因として思いつくままに挙げますと・・・

(1)表情によるもの
笑ったりしかめっ面してできるシワです。
おしゃべりな人ほどシワが多いような気がしませんか?

お肌への運動負荷が多いとそれだけ皮膚が伸び縮みして
シワができやすくなるようです。 

(2)お肌への負担
お肌への負担というとゴシゴシ洗顔がすぐに思いつきますが、
それだけでなく、クレンジングの際にこすったり、クレイパック
などで物理的な刺激を与えるとシワは増えてきます。

(3)乾燥によるもの
お肌の水分量が低下するとシワができやすくなります。
特に目元や口元は皮膚が薄く乾燥しやすいので保湿には
十分注意しましょう。

(4)紫外線によるもの
紫外線はシワだけでなく、お肌の老化の大きな原因の一つ
です。

衣服を身につけている部分に比べ、露出している部分、
たとえば、お顔や首筋、手の甲といった部分にシワができ
やすいことからも紫外線による影響が大きいことがわかります。

特にお肌が肥厚している(厚くなってくすんでいる)感じの
する方は要注意です。

(5)化学的な刺激
化粧品に含まれるオイルがお肌の上で過酸化脂質化して
お肌を老化させてシワを引き起こすこともあります。
旧厚生省表示指定成分にも注意が必要です。

旧厚生省表示指定成分について詳しくはこちら。
 ■https://md-primaryinc.sakura.ne.jp/primaryinc.co.jp/main/main1.html

では、シワを予防するには?次週お伝えします。

冬肌のかゆみの原因

2007年1月19日

冬になり、お肌が乾燥してくると、かゆみが出ることがあり
ませんか?

特にお顔だけでなく、脇腹や背中、足のすねなど・・・

どうしてかゆくなるのでしょう?

それは、乾燥肌が原因ということが多いですよ。

というのは、お肌の乾燥によって角質層が傷むことで症状が出
やすくなるからです。

角質層はお肌の一番外側にあり、外的刺激からお肌を守って
います。

しかし、乾燥によって角質が傷むと、かゆみを感じる神経がお肌の
表面近くまで出てきてしまい、外的刺激に対して過敏に反応しや
すくなるのです。

身体をゴシゴシ洗っていると知らないうちに角質を痛めてしまい
さらにかゆみの刺激を感じやすくなってしまいます。

同じように、顔もゴシゴシこすっていると角質が傷ついてしまい、
かゆみを生じるだけでなく、肌荒れやシミなどの肌トラブルへ
つながってしまうことになりかねません。

お肌には種々の要因によってダメージを受けると、これを修復して
元に戻そうとする生理機能(恒常性維持機能)があります。

今までのスキンケアによってお肌が敏感になって、お肌を怠けさせ
ていたというわけではありませんが、生理機能が衰えお肌が弱って
いることがあります。

特に、ゴシゴシ洗顔だけでなく、肌に負担のかかるスキンケア法、
オイルや厚生省表示指定成分などお肌に負担のかかる成分を
含む化粧品などを長期間お使いですとお肌が敏感になり、機能が
衰えることもあります。

お肌に負担をかけないやさしい化粧品でケアしていけば機能が
回復し、お肌の生理機能も正常に戻すことが可能です。

冬、お肌がかゆくなるという方は角質を守るスキンケアというものを
もう一度考え直してみるといいですよ。

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