永久保存版-過去の特集一覧

2006

夏から秋にかけて危険な紫外線UVB

2006年8月11日

夏はみなさん日焼けやシミなどが気になるようで、紫外線に
関するご質問を数多く承っております。

お肌の老化の80%以上は紫外線によるものだと言われて
います。

そこで、今回は紫外線についてお伝えしたいと思います。
アンチエイジングにお役立てください!

まず、紫外線が引き起こす肌トラブルですが、これについては
みなさんよくご存じだと思います。

シミ、シワ、くすみ、たるみ・・・挙げるときりがないくらいです。

紫外線がお肌のトラブルや老化現象に大きな影響を与えるのは
間違いのない事実です。

では、この時期の紫外線はどのくらいなのでしょう?

その前に、大気中のオゾンは紫外線を遮断することで知られてい
ますが、オゾンの量は日々変化しています。

気象庁のつくば高層気象台では大気中のオゾン量を日々観測
していますが、そのデータによると8月から10月にかけて大気
中のオゾンの量が最も少なくなっています。(2004年度)

一般的に大気中のオゾン量は、春に多く夏から秋に少なくなる
そうですが、オゾンの量が少ないと紫外線が大気を通過しやす
くなり、私たちにたくさん届いてしまいます。

また、紫外線が地表に届く量はそれが通過する大気層の厚さにも
関係します。

つまり、太陽が真上に来ている日中は紫外線が通過する大気の
層が薄くなるので、紫外線がオゾンに吸収されにくく、地表に届き
やすくなります。

逆に、明け方や夕方は通過する大気の層が厚くなるのでUVBは
届きにくくなります。

これらから、夏から初秋にかけての昼間は紫外線(特にUVB)を
浴びやすくその影響を受けやすくなっているといっていいでしょう。

化粧くずれ対策ベースメイク

2006年8月4日

『あれ?夏なのに日焼けしてないね0何かしてるの?』って
言われたくないですか?

夏になると美白が気になりますね。美白のための紫外線対策
として日焼け止めやメイクをしっかりされる方が多いのではない
でしょうか。

特に 夏のメイク=しっかりメイク だと思います。

一般的にパウダータイプのファンデーションには紫外線を散乱
する力がありますので、メイクは日焼け防止、美白に効果的
です。

しかし、夏は化粧崩れしやすいのでご注意を。

朝、ファンデを塗るとプツプツと毛穴から汗や皮脂が浮き出てくる
感じで、すぐに化粧がくずれていることありませんか?

また、空調が効いているときは大丈夫でも、そこから外にでる
と汗や皮脂が急に出て、化粧がくずれてしまう・・・

では、どうすればいいのでしょう?

メイクを落ちにくくするには、ベースをしっかりしておけばいいの
です!

基礎化粧でお肌を整えておくと、化粧ののりが良くなり、落ちに
くくなるはずです。

もう一度、あなたのベースメイク(基礎化粧)を見直してみてくだ
だいね。

また、オイルフリーのファンデーションであっても長時間つけて
いると自分の皮脂と混ざり合ってクリームファンデになってしま
い、シミやくすみにつながりかねません。

メイクをしていてテカったりする場合はミストタイプ、オイルフリーの
化粧水をこまめにつけ、軽く押さえながら皮脂をティッシュオフする
とお肌も整い、化粧もくずれにくくなり、オススメですよ。

もちろん、メイクは必要でなくなったら早めに落としようにしましょう。

そして、外出するときだけでなく、普段の生活の中でも紫外線対策
はしっかりと行いましょう。ファンデーション等のメイクだけでなくUV
ケアがアンチエイジングには欠かせません。

そして、紫外線によるダメージは、その日のうちにアフターケアで
取り去っておきましょう。

ホワイトニングの土台をつくっているのはお肌に負担をかけない
毎日のやさしいスキンケアです。

脂性で乾燥肌

2006年7月28日

先週のテーマ『夏なのに乾燥?』について、たくさんのメール
をいただいてます。

夏なのにお肌が乾燥する方はかなり多いようです。

その中にこのようなご質問がありました。

 「私はマガジンにあったような基本的には脂性で
  夏なのに乾燥する肌です。
  基本的にオイリーなためか、頬に赤みがあり、鼻から頬に
  かけて毛穴が目立ちます。
  かといって、肌がカサカサして化粧のりが悪いです。
  化粧品を選ぶ基準はどうしたらいいのか悩みます。」

ご相談内容から、まさにお肌がべたついているのに乾燥すると
いった扱いにくい肌環境になっているようです。

では、どのようなケアを行えばいいのでしょう?

ズバリ『うるおいを保つこと』です。

うるおいを保つことが、お肌本来の機能を引き出すとともに
いつまでも若々しいお肌を保つことにつながっているのです。

うるおいを保つということで、保湿液をというのが真っ先に思い
浮かぶと思います。

しかし、保湿液をたっぷりつけても保湿はうまくいきません。

皮脂の分泌が多く、乾燥もしている素肌環境では水分と油分の
バランスが崩れていることが多いため、水分を補わないで保湿
しても意味がないのです。

夏はお肌が汚れることが多いので、お肌にやさしい洗顔でしっか
り酸化した古い油分(皮脂や化粧品など)をしっかり落とし、その
後、化粧水で水分をたっぷり補いましょう。

そして水分と油分のバランスを整えればべたつきを押さえること
にもつながります。

化粧水をつける際は軽くパッティングをすると効果的です。

汗や皮脂が多いと毛穴も開きがちになります。一般的に化粧水
には引締め成分が配合されていますが、パッティングはクーリング
効果といって少しですがお肌を引きしめる効果を高めることがわかっ
ています。

そしてお肌を引き締めた後、保湿剤でしっかりカバーしお肌の
うるおいを保ちましょう。

化粧品を選ぶ基準としては、従来の表示指定成分を含んでいない
こと、酸化しやすい油分を含んでいないことなどが最低の条件です。

夏なのに乾燥?

2006年7月21日

この時期はお肌がべたつき、オイリーなトラブルが多いですが、
逆にお肌が乾燥するといったご相談もよく受けます。

日焼け後にお肌が乾燥した経験は皆さんおありではないでしょうか?

紫外線によるダメージとしては日焼けやほてりなどがありますが、
お肌の乾燥も挙げられます。

ただ、紫外線を浴びなくても現代の生活環境はお肌が乾燥しやすく
なっています。それは、エアコンと機密性にすぐれた部屋などが代
表的です。

現代の環境はお肌にとってますます過酷なものとなっています。

特にエアコンのかかっている室内と蒸し暑い室外を行き来することが
多い方は要注意です。

  汗をかくと同時に皮脂を分泌
    ↓
  エアコンでお肌が乾燥
    ↓
  毛穴の中で皮脂が乾燥し固まる
    ↓
  毛穴が詰まる(黒ニキビや角栓へ)
    ↓
  そこにアクネ菌や雑菌が繁殖し、ニキビや毛穴の開きなど
  肌トラブルへ

このように毛穴トラブルにもつながりかねません。

また、夏は汗をかくことが多いと思いますが、汗をそのままにすると
お肌が乾燥します。それだけでなく皮膚常在菌の状態が悪くなり
素肌環境が乱れることで様々なトラブルに発展することに。

このように夏の肌は不安定で環境によって変化することが多く、
夏の肌はオイリーだと決めつけてはいけないのです。

そのためしっかりケアしていないと9月以降秋口にたいへんなことに!

キレイな素肌を保つには、うるおっていると決めつけないで皮膚生理
学的に正しい「素肌にやさしいケア」を続けて、素肌環境を根本から
整えていくことが必要です。

ケアを怠けて、肌トラブルにつながることがないよう注意してくださいね。

紫外線やお肌の乾燥はお肌の老化の大きな原因として有名です。
あとあと苦しまないために、しっかりスキンケアで補助しておきましょう。

Tゾーンのテカリ、あぶら取り紙を多用?

2006年7月14日

「Tゾーンがべたついて、鼻の黒ニキビや角栓で悩んでいます。」
「鼻や鼻際の頬部分の毛穴の目立ちが気になります。」
「汗をかくとなんだか肌がむずがゆくなります。」
「お昼にはTゾーンがテカって化粧が崩れます。」

このように夏はやはりお肌のべたつきやオイリートラブルのご相談
が多くなります。

一般的には日本の夏は湿度が高いため、お肌がしっとりしている
感じがします。

しかし、湿度だけでなく気温が高いため、皮脂の分泌が多くなり、
それによりさまざまなトラブルが発生しやすくなります。

特に皮脂の分泌が多くなると“毛穴”が目立ってきます。

過剰な皮脂はニキビや黒ずみだけでなく、毛穴までどんどん広げて
しまうのです。

気温や湿度のほかに、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れ
によっても急激に皮脂の分泌は増えてしまいます。

Tゾーンのテカリが気になる方が多いですが、Tゾーンは毛穴が
集中している部分で、顔の他の部位に比べても5、6倍も毛穴の
数が多いことがわかっています!

そこで、洗浄力の強い洗顔料を使ってしまうと今度は大切な潤い
まで取り去り、お肌本来の働きが弱くなって、だんだん角質の並びが
乱れ、化粧崩れを起こしやすくなったり、肌荒れなどの別のトラブルを
重ねてしまいます。

さらに、あぶら取り紙を多用している方がいらっしゃいますが、あぶら
取り紙を必要以上に使用するとお肌をこすってしまうことになり、それ
によってお肌を過敏にさせたり、角質を傷つけ新たなトラブルにつなが
るといった悪循環に・・・

では、どうしたらいいのでしょう?

大切なのはやさしく汚れを落とし、お肌を清潔にしたあと、必要な水分
と潤いをしっかり与え、お肌を健康な状態に保つことです。

朝晩のやさしいお手入れに加え、昼間皮脂がでてしまったら、オイル
フリーのローションを吹きかけ、ティッシュやキレイなハンカチで軽く
抑えて皮脂を取り去るといった地道な努力を怠らないように。

テカリっぱなしでいたり、毎日のケアを怠ると皮脂がお肌の上で酸化
して毛穴トラブルだけでなくお肌の老化も進んでしまいますよ。

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