永久保存版-過去の特集一覧

2005

鼻の頭をチェック!

2005年7月8日

気温が上昇し、汗ばむ季節となりました。

汗をかくとお肌のべたつきやすいですが、お肌には皮脂腺があり、そこ
から絶えず皮脂が分泌されています。

額、あご、鼻の付近などTゾーンと呼ばれる部位は、特に多くの皮脂が
分泌されています。

突然ですが、アナタの鼻の頭をチェックしてみてください!
 
 □毛穴に詰まったぶつぶつがある!
 □黒ずみが・・・!
 □毛穴が目立つ!
 □触った感じがなんだか硬い(-_-;)
 
そういうアナタ!・・・かなりヤバイ状態ですよ。
 
毛穴に詰まっている白い硬いものは、「角栓(かくせん)」と呼ばれます。

角栓は、皮脂や古い角質など老廃物が毛穴につまってかたまったもので、
白っぽかったり、黄白色をしています。白い色をしているため石鹸が毛穴に
詰まってできると誤解されることがありますが石鹸でできたものではあり
ません。

また、先が酸化して黒っぽい色がついていれば、「黒ニキビ」と呼ばれます。
毛穴に詰まった皮脂が長くとどまると酸化し黒くなります。

黒ニキビは毛穴が開いていて中の詰まっているものが外部からみえてしま
い、とても目立ってしまいます。

このような状態になると、それまでのケアでは、とりのぞくことはできません。
というよりも洗顔を中心としたスキンケアがうまくいっていなかったことが
考えられます。

さらに、オイリースキンの場合は改善までに根気が必要なトラブルです。
 
そこで、毛穴に詰まった汚れは「毛穴すっきりパック」で!といって毛穴の
汚れをしっかりつかんで取り去るものは一気にすっきり!するかもしれません。

しかし、お肌の毛穴は頭皮などと違って、皮脂は奥の方まで詰まっています。
毛穴パックなどで取ろうとしても全部はとれません。

毛穴パックで取るには、まわりの角質をはぎ取るくらいの力が必要に
なります。

そして、そのまわりの角質は刺激を受け敏感に!
毛穴パックを続けるうちに、お肌自体が敏感になるとともに、次第に毛穴は
広がっていきます。

特に鼻の毛穴は奥が深く、皮脂がたまりやすいため、黒ずみができ
やすいところです。

もちろん手で触ったりすると化膿したニキビになりやすく、さらなるトラブルへ
発展してしまいますので触らないようにしましょう。

では、どのようなケアをすれば・・・?次週お楽しみに。

お肌が最も必要としているものは?

2005年7月1日

梅雨だというのに西日本の太平洋側、九州北部地方では雨が降らない
状態が続いています。

こういったときに“水”のありがたさ、大切さを改めて痛感しますよね。

私たちの体は“水”でできているとよく言われますが、生まれたばかりの
赤ちゃんの約80%が水分、20代では70%前後、60代では約60%と
年齢を重ねていくと水分量が減っていきます。

これは水分の保持能力が低下している証拠で、「老化=乾燥」すなわち
老化とはと水分を失っていくということもいえます。

私たちにとって“水”は命です。それはお肌に関しても同じこと。

すなわち、スキンケアのキーポイントは『水分保持』です。

最近の研究結果で、敏感肌ではつねにお肌のうるおい成分が不足して、
角質層にすき間が空いてしまって、外部の刺激が角質層内部に侵入し
やすくなっていることがわかっています。

敏感肌の方はたいていの場合、乾燥した状態にあるのです。

お肌は“水”を十分に与えたとき、外部の刺激をブロックするバリア機能が
正常に働きお肌を守るだけでなく、ふっくらとみずみずしい弾力を保てる
ため、小ジワもたるみも目立たないキレイな素肌になるのです。

水分を与え続けえることができればお肌の健康状態は保たれるといえ
ます。

では、お肌に効果的な良い水のスプレーをずっとかけ続けていれば
いいのでは?

それでお肌を乾燥させないでいればお肌はずっと潤い、いい状態が保てます。
ところが、水だけをつけているとお肌はかえって乾燥するのです。

それは、水が蒸発する際にNMF(天然保湿成分)まで奪ってしまうからです。
それを防ぐために化粧水、美容液があります。

やさしい洗顔でお肌を清潔な状態にした後はすぐにお肌に効果的な水を
使った化粧水を利用しお肌に必要な水分を補って、その水分を蒸発させ
ないように美容液でしっかり保湿することが重要となります。

これは毎日ケアしていても意外と忘れられている事実です。

このあたりのメカニズムがわかっていれば、美しい素肌を保つことは、
案外簡単に思えてくるはずですよね。きれいな水分をお肌に与えそれを
少しでも長く保っておけるお肌に優しい化粧品を正しく使うこと・・・

と考えると、ヒアルロン酸やコラーゲンなどお肌の近い保湿剤が配合さ
れた化粧水や美容液の重要さがわかりますよね。

イキイキ健康な素肌であリ続けるためには、『良い水』と『保湿』がとても
重要です。

どこまでキレイになれる?-PART2

2005年6月24日

理想的な美しさを求めて、そこに自分を近づけようと努力するときに、
衣服、アクセサリー、メイク、香水など演出の工夫はとても大切です。

特に衣服やアクセサリーはいくらでも若返り、また若作りすることは
誰でも、すぐに、しかも簡単にできます。

しかし、お肌はそうはいかないのが現実。

今までのスキンケアや日常生活の積み重ねの結果が今の状態。
年齢を重ねるごとにそれが積み重なっていきます。

肌年齢が高いと思えば、それはあなたの怠慢といわざるを得ません。

ただ、お肌の状態はすぐには変えられないですが、今からでも遅くは
ありませんよ(^^)

しっかり正しいスキンケアを行い、日常生活も規則正しいものにして
いけば、あなた本来の素肌に近づけるはずです。

後ろ姿を見てその美しさに惹かれたのに、前を見てガックリ(-_-;)
なんて言われないように・・・

さあ、思い切って今スキンケアを見直してみましょう!

ただし、女優さんやモデルさんのおしゃれをそのまま受け入れるのは
どうでしょう?

女優さんやモデルさんは化粧品会社あるいは広告代理店との契約で
そのCMや雑誌に出演しているのであって、それように美しく撮影されて
います。

あなたが同じ化粧品を使ったとしても同じように美しくなれるでしょうか?

女優さんやモデルさんは不特定多数の方にいいと受けいられるもので、
あなたのお肌にその化粧品が合っているかどうかとは別問題ですよね。

また、ノベルティーグッズといった目新しいものや、販促商品、限定商品に
惑わされるのもどうでしょう?

あなたが求めるものが「5年前、10年前の美しさ」であるならば正しい
スキンケアを毎日積み重ねることが大切です。

そして、スキンケアの知識が充実しても毎日使用する「化粧品」が粗悪な
ものならば・・・ 

特に基礎化粧品はお肌にダイレクトにつけるものです。
お肌自体を健康にすることまでも視野に入れた、トータルなケアでないと
べたべたつけるだけでは意味がありません。

ですので女優さんやモデルさんのまねをすることは必要ではなく、目新し
い商品に惑わされる必要もないのです。

あなた本来の素肌を保つためにあなたに合った化粧品で、毎日コツコツと
楽しくスキンケアを行い、あなたの魅力にさらに磨きをかけていく・・・

そうすることであなた自身に幅を出すことができ、あなただけのおしゃれの
原則となるはずです。

スキンケアは充実した時間を与える一つの事業であり、ここから若さも
美しさも生み出されるといえますよね。

どこまでキレイになれる?-PART1

2005年6月17日

あなたは、その美しさに惹かれ心が奪われてしまうような・・・

 「大人の女性の美」

を演出するために、どのような努力をしていますか?

最近では小学生の半数以上がメイクの経験があるというアンケート
結果もあり、「女性の美」への意識が若年齢化しています。

年齢にかかわらず、美しくありたいという願望は同じようです。

ところで、小・中学生でメイクをしていると「ませている」といわれ
ますよね。

年齢の割りに大人びていることを「ませる」といいますが、漢字では
「老成る」と書きます。

実際にいまどき?の子供は精神的にも大人びているようですが、
スキンケア相談をうける際に、「お肌の老化も早まっているのでは?」
と思うようなことが多々あります。

これもお肌がまだ弱いうちからメイクや毛穴パックなどいろいろな
ことをし過ぎてお肌に負担をかけていることがひとつの要因かと
思われます。

しかし、それは小・中学生でしたら、まだまだ本当にとりかえしの
つかないというものではありません。

 ・目尻に小じわができてしまった!
 ・毛穴の開きが目立ってきた!
 ・シミがどんどん増えている!
 ・目元やほほがたるんできた!
 ・肌が乾燥してきた!

このような老化現象とも言われるお肌のお悩みは24、25歳あたりで
は、みなさんなにかしら出てくるようです。

個人差がありますがこのお肌の曲がり角と呼ばれる24、25歳あたり
から、「女性としての美」について真面目に意識し始めるようになります。

若いとか、カワイイといったものが過ぎ去ったときにはじめて自覚する
「女性としての美」。。。

ところが、30代、40代の女性もやはりそのあたりの年齢を理想として
「老化防止」や「女性としての美」のために努力をされているようです。

たとえば、街を歩いていると少しばかり年齢が高いようですが、「大人
の女性としての美」をどの年齢においているかが痛いほどよくわかる
女性にたくさん行きかいます。

「老化」というものからくる不快感を消し、自分の理想像に近づけようと
する努力。。。

理想的な美しさを求めて、そこに自分を近づけようと努力するときに、
衣服、アクセサリー、メイク、香水などの工夫はとても大切です。

あなたが「その日の美しさ」だけを演出するだけなら、それらでごま
かすことも可能です。しかし・・・

次週に続きます。

日焼け後のケア

2005年6月10日

前回のマガジンで、現在、紫外線をまともに浴びやすい環境となっている
ことはおわかりいただけたかと思います。

特に日傘や日陰で上からの紫外線をカットしたとしても下や横からの紫外線は
ほとんどカットしていないことになります。

日傘やつば広の帽子だけでは地上や建物の側面から反射する紫外線は防げ
ないのです。

これらの小道具?で直射光をさえぎることはもちろん大切ですが、このほかに
日焼け止めクリームや紫外線をカットするパウダータイプのファンデーションを
使うことも有効です。

パウダータイプのファンデーションには微粒子が含まれ、紫外線を乱反射させ
お肌に届く紫外線をある程度カットします。

ただ、これらも汗や皮脂で流れたり、紫外線の照射により有効物質も効果が
薄れ、ふつうのクリームやメイクをつけているという状態に。

日焼け止めをつけているからと安心せず、なるべく紫外線の強い時間帯は外に
出ないで室内にいることも大切です。

しかし、このような努力を行っても紫外線を100%カットすることは無理だと
いうことはおわかりいただけけると思います。

さらに紫外線を多く受けると、お肌へのダメージの度合いも違ってくることは
容易に推測できますよね。

大切なのは、そのような紫外線を浴びない努力に加え、その日の夜にしっかり
ケアを行うことです。

紫外線を浴びたお肌はほてっています。ほてっているお肌の対処法としては
まず、お肌を冷やしてあげること。

それには化粧水をタップリと使いましょう。
化粧水をコットンに含ませ、テレビを見ながらお肌にのせてしばらくおいておく
コットンパックも効果的。

その後は美容液でしっかり保湿し、お肌の回復を助けてあげましょう。

紫外線によるダメージとしてはほてりのほかにお肌の乾燥が挙げられます。
日焼け後にお肌が乾燥した経験は皆さんおありではないでしょうか?

紫外線によるダメージとしてはほてりのほかにお肌の乾燥が挙げられます。
日焼け後にお肌が乾燥した経験は皆さんおありではないでしょうか?

ただ、紫外線を浴びなくても現代の生活環境はお肌が乾燥しやすくなってい
ます。それは、エアコンと機密性にすぐれた部屋などが代表的です。

特に紫外線やお肌の乾燥はお肌の老化の大きな原因として有名ですが、しっ
かりスキンケアで補助しておかないと、あとあと苦しむのは自分ですよ。

現代の環境はお肌にとってますます過酷なものとなっています。

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