前回のマガジンで、現在、紫外線をまともに浴びやすい環境となっている
ことはおわかりいただけたかと思います。
特に日傘や日陰で上からの紫外線をカットしたとしても下や横からの紫外線は
ほとんどカットしていないことになります。
日傘やつば広の帽子だけでは地上や建物の側面から反射する紫外線は防げ
ないのです。
これらの小道具?で直射光をさえぎることはもちろん大切ですが、このほかに
日焼け止めクリームや紫外線をカットするパウダータイプのファンデーションを
使うことも有効です。
パウダータイプのファンデーションには微粒子が含まれ、紫外線を乱反射させ
お肌に届く紫外線をある程度カットします。
ただ、これらも汗や皮脂で流れたり、紫外線の照射により有効物質も効果が
薄れ、ふつうのクリームやメイクをつけているという状態に。
日焼け止めをつけているからと安心せず、なるべく紫外線の強い時間帯は外に
出ないで室内にいることも大切です。
しかし、このような努力を行っても紫外線を100%カットすることは無理だと
いうことはおわかりいただけけると思います。
さらに紫外線を多く受けると、お肌へのダメージの度合いも違ってくることは
容易に推測できますよね。
大切なのは、そのような紫外線を浴びない努力に加え、その日の夜にしっかり
ケアを行うことです。
紫外線を浴びたお肌はほてっています。ほてっているお肌の対処法としては
まず、お肌を冷やしてあげること。
それには化粧水をタップリと使いましょう。
化粧水をコットンに含ませ、テレビを見ながらお肌にのせてしばらくおいておく
コットンパックも効果的。
その後は美容液でしっかり保湿し、お肌の回復を助けてあげましょう。
紫外線によるダメージとしてはほてりのほかにお肌の乾燥が挙げられます。
日焼け後にお肌が乾燥した経験は皆さんおありではないでしょうか?
紫外線によるダメージとしてはほてりのほかにお肌の乾燥が挙げられます。
日焼け後にお肌が乾燥した経験は皆さんおありではないでしょうか?
ただ、紫外線を浴びなくても現代の生活環境はお肌が乾燥しやすくなってい
ます。それは、エアコンと機密性にすぐれた部屋などが代表的です。
特に紫外線やお肌の乾燥はお肌の老化の大きな原因として有名ですが、しっ
かりスキンケアで補助しておかないと、あとあと苦しむのは自分ですよ。
現代の環境はお肌にとってますます過酷なものとなっています。