永久保存版-過去の特集一覧

2002

秋口は“髪”のケアも忘れずに!

2002年9月13日

突然ですが、あなたの二の腕をみてください!
Tシャツの袖で日焼けをしなかった部分と日焼けしてしまった部分の差。

このように夏の紫外線はとても強く、どうしても日焼けはしてしまうもの。
しかし、紫外線にさらされて疲れているのは、お肌だけではありません。
髪や地肌が受けているダメージも相当なものです!

先日、『美肌のためのシャンプー法!』についてお伝えしましたが、お肌の
ためにも、抜け毛や薄毛、フケなど髪のトラブルを防ぐためにも、キレイな
髪をキープするためにも秋口のヘアケアはしっかり行いましょう。

ところで、あなたのヘアケア、間違ってないですか?意外にも間違った
ヘアケアをしていらっしゃる方、多いですよ。
そこで、あなたのヘアケアチェック7!!

1.いきなり髪の生え際からブラッシング。
2.髪を濡らさず、いきなりシャンプー。
3.シャンプーは1回のみ。
4.爪を立ててごしごし洗う。
5.シャンプーしか使わない。
6.すすぎは軽く2,3回。
7.ドライヤーで髪を完全に乾かす。

どうでしたか?一つでも該当する項目があれば見直してみましょう。
このような、ヘアケアをしていると髪のトラブルの元ですよ。

まず、“髪を優しくいたわるように”というのがヘアケアの大きなポイントです。

たとえば、いきなり根元から髪をブラシでとかそうとすると、髪が引っかかり
髪を傷める元になります。ブラッシングは毛先の方から徐々にしましょう。

また、シャンプー前の準備がとても大切です!
シャンプーをつける前、“予洗い”をしておくと髪や地肌に優しく汚れが
落とせます。まずはお湯で頭皮や髪の汚れをよく洗い流しましょう。

その後、シャンプーを手のひらでよく泡立てて頭につけ洗います。
このとき2回に分けて洗うと効果的です。

シャンプー1回目は髪全体を覆うように髪の毛と地肌を洗います。
そして、軽くすすぎ、シャンプー2回目は爪をたてずに指の腹で優しく地肌を
マッサージするように洗います。

その後、すすぎを行いますが、すすぎは思っている以上に十分にしましょう。
シャワですると地肌を優しくすすげ効果的です。
そして、紫外線などで傷んだ髪にはリンスよりコンディショナーを。
髪の傷みが激しい時は、髪の表面をコートするリンスより、内部に浸透して
栄養分を補給するコンディショナーの方が効果的です。

男性の場合はシャンプーだけという方も多いようですが、髪を大事にしたい
のならば、男性もコンディショナーは必要です。

髪の健康のためには、優しいヘアケアで髪や地肌をいつも清潔に保つことが
とても重要ですね。

美肌をだいなしにする、目元のクマ!

2002年9月6日

9月になりました。今年は蒸し暑かった分、ちょっと朝晩の気温が下がる
ととても涼しく感じられますね。

しかし、少し涼しくなったなぁと思って油断していると、暑さがぶり返すのが
この時期です。『夏ばて』も重なって、お肌にもよくなく、風邪も引きやすい
ので注意して下さいね。

ところで、この時期夏ばてを感じている方、いらっしゃいませんか?
「身体がだるい」、「疲れる」、「食欲がない」、「昼間眠い」、「冷え」
「首の寝違え」、「寝つきが悪い」などなど、思い当たればお肌も
『夏ばて』かもしれませんよ。

特に、夏ばてや疲れ、睡眠不足、ストレスなどが現れやすいのが目元。
目元の皮膚は薄くてデリケート。他の部分と比べて薄いので疲れやスト
レス、睡眠不足はもちろん、パソコンやテレビなど長時間1点を見つめて
いたりして血行が悪くなると、血液の循環が悪くなると黒ずんだように
見え、クマとなって現れてしまいます。

そんなとき、あなたならどうしますか?

とりあえずファンデーションやコンシーラーなどでカバーしておしまい
という方。この可愛くないクマさんに好かれやすい方です。

血行がおとろえ気味の目元は、本来のうるおい力も弱まって、カサカサと
乾燥しくすんだ印象に。さらに、新陳代謝も鈍り、余分なメラニンの排出も
うまく機能せずメラニンが沈着してしまうと、くすみ・シミは慢性的なものと
なってしまいます。

さらに目もとのクマは、他の部分がどんなに素晴らしい素肌でも美人を
だいなしにしてしまうやっかいなトラブルです。早めに対策を行いましょう。
トラブルは長くなるほど改善するまでの時間も長くなります!

目元が気になる方は、ローションでしっかりうるおいを補いエッセンスで
しっかり保湿してあげましょう。

特にエッセンスをつけるとき、目尻から目の下を通って鼻に向かい、まぶた
を通って目尻に戻り、目尻からそのまま下の方に頬を通ってあごのところまで
の順に、朝晩1分くらい指先でやさしくプッシュするマッサージもいっしょに
すれば、血行が促されてより効果的です。

まだそれほど気にしていないという方も、予防は心がけておいたほうが
良いです。目の周りは乾燥しやすく、乾燥すると透明感やハリがなくなり
たるみやシミなどのトラブルがでやすくなります。

うるおい効果が高く、お肌にハリを与える化粧品選びも大切ですが、
何より、疲れをためないこと、バランスのよい食事を心がけてくださいね。

美肌のためのシャンプー法!

2002年8月30日

突然ですが、髪のあたる部分や額、髪のはえぎわにニキビや吹き出物が
よくできたり、カサカサしたり、また耳のまわりがかゆくなったりすること
ありませんか?

この原因の一つとして考ええられるのが、シャンプー。
スキンケアも大切ですが、ヘアケアも間違っているとお肌の状態に
大きく影響を及ぼします。

しかし、シャンプー液の成分自体でお肌がかぶれることは少ないようです。
というのは、シャンプーは”洗う”ことよりも”すすぎ”のほうが大事で、シャン
プーの方法が肌トラブルの原因ということが多いようです。

すすぎ残しは、髪や地肌だけでなくお顔にも大きなダメージを与えてしまい
ますので注意が必要です。

特に前述の髪のあたる部分や額、髪のはえぎわにトラブルがある方や
毎日しっかりシャンプーしているのにフケがでて困るという方、洗うほう
ばかり気になって、すすぎがいい加減になっていませんか?

例えば、固定されたシャワーを頭からかけている方が多いと思われますが、
実はこの方法はお肌にとってあまり良くありません。シャンプーが顔にかか
りやすいからです。

また、下を向いてうなじの方からすすぐ方は、顔周りの髪のすすぎが不十分
になりやすく、この方法もあまり良くありません。

より良いのは、シャワーを手に持って少し身体をそらし気味にして、顔を心持ち
上に向けて、額からうしろへ向かってすすぐスタイルです。このスタイルなら
顔にかかることはなく、よくすすぎもできますよね。

とにかくシャンプーが顔にかからないようにすることが大事ですから、すすぎの
スタイルに工夫が必要です。

また、ヘアケア後に洗顔を行うようにすると、お肌にとって効果的ですよ。

さらに、せっかくシャンプーのときに気を使っても、濡れた髪をそのまま放って
おいて髪にかかったりすると意味がありません。髪はすぐに乾かすことも大切
です。

また、シャンプーは洗顔料に比べて洗浄力が強い物が多く、皮膚を乾燥させ
やすいので乾燥肌の方、お肌の弱い方はシャンプー剤にも注意が必要です。

まるでシャンプーで顔を洗っているような髪の洗い方をしている人が慢性的な
お肌の乾燥やトラブルに悩んでいることもよくあります。

化粧品には敏感肌用がたくさんありますが、シャンプーは意外と少ないですね。
シャンプーは洗浄力が強いものが多いので、お肌の弱い方はご注意を。
お肌に優しいシャンプーにこだわることも美肌には大切です!

秋口からの乾燥を防ぐためには夏ケアが大切!

2002年8月23日

「私は毎年、冬は乾燥して、夏は逆にオイリー肌になるの。」
「私は夏はオイリー、冬は乾燥する、とてもややこしい肌でなかなか
私の肌に合う化粧品がないのよね。」という方、多いですよね。

夏はどうしても汗をかいてしまうので皮脂が出やすくお肌がオイリーに
なり、お肌がうるおっているからケアは手を抜いてもいいかな。。。とか、
保湿はしなくても。。。と、スキンケアを怠りがちに。

しかし、お肌がうるおっているというのは錯覚で、実は発汗するとその汗
が蒸発してお肌は乾燥状態になります。また、エアコンの効いた室内では
さらにその傾向が大きくなります。

そのままにしてしまうと、天然ベール(皮脂膜)が少なくなっているので
お肌の生理機能が衰え、外からの様々な刺激に弱くなり、シミや吹き出
物といったトラブルにつながりやすくなります。

さらにこのような状態が続くと、秋から冬にかけてお肌が乾燥しやすい素肌
環境を作ることになります。冬に乾燥してしまう方は、ここに落とし穴がある
ことが多いのです!

 “夏も基本的なスキンケアをしっかりすることが大切です!”

お肌にとってドライな環境は最悪です。今からでも遅くありません。
保湿を全くしないというのではなく、多少べとつき感があっても、水分を
補い保湿することがお肌にとって大切です。

また、そのとき表示指定成分の入っていないもので保湿するのはもちろん、
オイルの入っていないものでケアしましょう。

オイルが入っていると紫外線などによってお肌のシミ・くすみなどの原因に
なりますので注意しましょう。以前からお伝えしていますが、紫外線はお肌
の老化の一番大きな原因で多大な影響を与えています。

乾燥肌の方に限らず、目や口のまわりは、皮膚が薄く水分・油分が特に
少ない部位です。皆さん、スキンケアには十分注意してくださいね。

さらに、夏真っ盛りの今、首、手、腕、足といったところも日焼けしてお肌が
疲れてかさつきやすくなっているはずです。特に首や手なども老化しやすい
部位ですので老化対策に注意が必要です。

日焼けした後のフォローはとても重要ですよ。日焼けしてほてって乾燥して
いるお肌にしっかり水分を補い、保湿してお肌をリフレッシュしましょう!

間違っていた(>_<)という方、冬にお肌が乾燥するのは当たり前と思っていた 方、まだまだ大丈夫! 夏の見せかけのうるおいにはだまされないようにしっかり水分補給と保湿を 行い、お肌の環境を整えておきましょう! 今年の冬は、「あらっ、いつもの冬の肌よりしっとりしているわ!」 ということになりますよ。

紫外線のウソ?ホント!

2002年8月16日

暑いですね。紫外線も強くなっていますね。
今週は意外と間違っている紫外線対策についてお伝えいたします。
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Q1.日陰にいれば、直接紫外線を浴びない?

紫外線の総量の40%が直接、60%が反射してくるといわれています。
直接に浴びる紫外線だけでなく地面や水面などからの散乱成分
(照り返し)の影響が大きいので注意が必要です。

例えば、洗濯物を干す場合、干す場所が日陰であっても太陽の方を
向いていると反射紫外線によって日陰にいないのと同じくらいの大量の
紫外線を受けてしまうのです。これが反射してくる紫外線の怖さです。

また、紫外線対策の落とし穴に室内での日焼けがあります。
室内に入れば紫外線の影響は少ないと思っていませんか?
窓から入ってくる紫外線は実は窓を通過したからといってそれほど
減少しないのです。(UVBは窓ガラスで遮断されます)

さらに窓の外側の地面が土や砂などの場合、紫外線が反射して
室内に侵入してくるため、室内の日陰にいても日焼けしてしてしまう
ことがあります。特に雪の場合、直射日光の80%程度が反射する
そうです。

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Q2.曇りの日は紫外線が少ないので大丈夫?

曇りの日と晴れの日での紫外線量についてですが、空が曇っているか
そうでないかはほとんど直接くる紫外線量に変化はないといわれて
います。(UVBは若干減少するといわれています。)

紫外線は天候が悪くなればなるほど、散乱成分の比率は増えていき
ます。そういった意味では曇が多いほうが紫外線の影響を受けやす
いといえます。ですから天候が悪くなればなるほど、散乱成分の比率
は増えていきます。

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Q3.白シャツは紫外線対策に有効?

紫外線対策として長袖シャツや帽子などを着用している方も多いと
思いますが、色は白より黒等の濃い系統の色が紫外線を吸収し
効果的であるといわれています。

白は日光を反射し、紫外線も通さないと思って着ている方もいらっしゃ
いますが、黒系の色が紫外線を吸収する量に比較し、白色が紫外線
を反射する量は少ないようです。
もちろん素材にもより一概には言えませんが。

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このように紫外線を防いだつもりでも意外な原因でお肌を焼いてしまう
ケースはたくさんあります。
以前からお伝えしていますとおり、日常の紫外線は100%カットはでき
ません。日焼けはどうしてもしてしまいます。

常在菌の状態が活性化していたり、素肌のシステムが活性化して
いる方は日焼けして黒くなっても、すぐにメラニンが分解され素肌が
本来の白さになります。その肌に近づけるため、お肌にやさしいケアを
して、細胞一つ一つを活性化しましょう!

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