先週は、
「梅雨の晴れ間の紫外線が快晴の時よりも多くなる!」
までお伝えいたしました。
具体的な対策についてですが、
(1)紫外線を防ぐ
(2)紫外線を浴びたらなるべく早くケアを
まず具体的な紫外線を防ぐ方法は日中の外出を避けることがベスト!
「そんなのムリ・・・」という方は
長袖の衣類やアームガード、つばの広い帽子
(つばは広いほどいいけど8cmは欲しいところ)は必項!
日傘の色は白より黒や銀の方が効果が高いです。
見た目はちょっと暑苦しいですが・・・。
あと日傘で大事なのは内側の色は必ず黒や銀を選んで!なぜかって、
紫外線の照り返しを吸収してくれるから、これって結構大事なんです。
(衣類はなるべく紫外線CUT素材のものをお選びくださいね。)
その上で日焼け止めクリームを。
日焼け止めを塗ってるから大丈夫♪ではなく、
「衣類や帽子+日焼け止め」
の両方での対策がとても大切です。
では来週は、それでも日焼けしてしまったら・・・をお届けします。
「梅雨の晴れ間」=「砂漠の中のオアシス」
みたいなちょっとうれしい気分になるのは私だけではないハズ・・・。
ところがこれがお肌には大きな赤信号(><)!
日本の紫外線ピークはなんと6月!?
6月は12月のほぼ6倍の紫外線が降り注いでいる!?
梅雨の時期、雨やくもりで紫外線量は通常より少なくなって、
快晴の時と比べ、うす曇りで80~90%・くもりだと60%・雨だと30%、
くらいの紫外線量になります。
ところが、「梅雨の晴れ間」は雲の間から太陽が出ている状態なので、直接太陽からの
紫外線に、雲から乱反射してくる紫外線がプラスされるのです。
ということは、快晴の時よりも紫外線量が多くなることがあるとか!!!
ではどんな対策が最も効果的なのか・・・続きは次回のマガジンで♪
前回黄砂のことをお伝えしたら
「PM2.5はどうなんですか!?」
とお問い合わせが!
そうそうPM2.5も大変なことになっていますね。
機会を見て、必ず傾向と対策をお伝えいたします。
さて、お約束の黄砂対策の洗顔方法についてです。
ファンデや皮脂・汗がついたお肌にしっかりくっついてしまった黄砂は、
いきなりクレンジングで落とすのは大変危険です。
まず石鹸をメレンゲ状に洗顔泡立てネットなどを利用しよーく泡立て、
その泡をやさしくお顔に乗せ15秒前後そのままにしましょう。
乗せるだけでなじませたりこすったりはしないように!これでお肌から黄砂を浮かせます。
次に流水で洗い流します。この時もお肌は絶対にこすらずに。
あとはいつも通りの洗顔を行いましょう♪
「黄砂も砂なんだから洗顔前に軽く洗い流せば大丈夫」と考えていてはいけません。
はるばる黄河から日本までやって来た黄砂は、旅の途中でお肌にしっかりくっつく
アルカリ性になっているので普通の砂とは違い「ちょっと水洗い♪」くらいでは
落としきれませんのでご用心を!
一見お肌には関係ないと思える気象庁HP
実はこの季節のお肌にはとっても大切な情報!
とは言え「黄砂なんて九州やせいぜい西日本だけの話」
と思っている方必見↓↓↓
https://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/
そう、
黄砂はあなたの街にも確実にやってきてます!
さて前置きが長くなりましたが、ここからが黄砂とお肌の関係。
黄砂はギザギザの小っちゃい砂ですが、ただの砂だと侮るなかれ!
しっかりとスモッグや有害物質を吸いつけ、これ自体が結構な悪者。
この悪者は、ファンデはもちろんちょっとした汗や皮脂にも
しっかり吸着しちゃうんです。(>_<)
これは大変とあわてて化粧落としや洗顔を始めようとしたあなた、
ちょっと待ってください!
この悪者がお肌についてしまっているときの洗顔は工夫が必要なのです。
なぜならこのバイ菌、赤血球より小っちゃいので、ギザギザのバイ菌を
まとった悪者がくっついたままいつもの洗顔を始めると、毛穴にしっかりと
入り込んでいくんです!
では、気になるどんな洗顔がベストなのかは・・・次回までお待ちください♪
しっかりお肌のケアをしているのにニキビが治らない・・・
肌荒れしてしまう、いつも同じようなところばかりに症状が出てしまう・・・
そんなことを感じたことはありませんか!?
その原因はもしかしたら、無意識のうちの行ってしまっている
あなた自身の「クセ」にあるのかもしれません!
今日はそんな肌あれを引き起こしてしまう、無意識におこなってしまっている
「クセ」についてご紹介させていただきます!
■こんなクセは肌荒れの原因に!?
◇スキンケアの前に手を洗わない
手には思っているよりも雑菌がたくさんついているんです。
汚れた手のままお顔に触るのはNGです!
◇顔にシャワーを直接浴びる
シャワーの水流による水圧は敏感な顔の皮膚には刺激が強すぎます!
直接水流を顔に当てるとお肌がたれてしまう原因にもなります…
◇顔を手で触る
頬杖をついたり、無意識にお肌に撫でたり触ったりしていませんか?
手に付着している雑菌がお肌についたり、ちょっとした刺激でも
繰り返すことで肌荒れつながってしまうことがあるんです。
◇顔に髪の毛がかかっている
髪の毛にもたくさん雑菌が繁殖しています!
さらに毛先がお肌にあたることで刺激になり、その刺激が原因で
ニキビができてしまうこともあります。
◇メイクブラシやスポンジを洗わない
汚いスポンジやブラシでメイクをすることは、
汚れを塗り広げながらメイクしているようなもの・・・
◇携帯・スマホが汚れている
通話している時などは熱がこもりやすく、汚れたままお肌に触れていると、
雑菌はどんどん繁殖していきます。
お肌への刺激をできるだけ少なくし、清潔な状態を保つことが
健康なお肌で過ごすにはとても大切です!
普段、無意識にやってしまいがちな事ばかりですが、
その無意識なクセが肌あれ、ニキビに繋がります。
少し心がけることで確実にお肌の状態は良くなっていくので、
トラブルのない素敵な素肌の為に少し気をつけてみてくださいね♪