通勤・通学中や少し時間が空いた時など
皆さんはどのように過ごしていますか?
最近では空き時間にはスマートフォンで
インターネットやアプリ、音楽やゲームなどを
楽しんでいる人も多いのではないでしょうか?
しかし、実はこのスマートフォンが美容に悪影響を
与えてしまう可能性があるって知っていましたか!?
■ スマホがたるみの原因になる
スマホを見るときどんな姿勢ですか?
前かがみで顔が下を向いている姿勢になりやすく
首を前につきだしたようになっている方が多くいます。
この姿勢を長時間続けると首の皮膚が引っ張られて
あご周辺の肌がたるんでしまい、二重あごになったり
ほうれい線が目立つようになったりします。
スマホによるたるみを予防するために大切なことは
姿勢に気をつけてうつむかないようにすることです。
スマホを操作する時に胸より上で持つようにし、
顔が下に向いてしまわないように気をつけましょう。
さらに猫背や首猫背の状態が長く続くと
内蔵が圧迫され、全身のリンパや血液の流れが停滞し、
老廃物の排出なども出来にくくなります。
老廃物が溜まっている状態というのは、
お肌のためにもよくないことばかりです。
■ スマホでクマや日焼け
スマホの画面からはブルーライトと呼ばれる光が出ています。
このブルーライトは目の奥まで届いて目を疲れさせるのです。
眼精疲労が起こると、目の周りの血行が悪くなり
目の下が青っぽく見えるクマができてしまうのです。
ブルーライトが目の奥を通ると、紫外線と同じように
日焼けをしてシミやシワの原因にもなるという
研究結果もあるようです。
■ ニキビの原因にもなる!?
スマホはきれいに見えても、たくさんの細菌がついていて、
その数は便器にいる細菌の数以上だと言われています。
そんなスマホを顔につけて長電話していると、
メイクや汗・皮脂・タンパク質をエサにさらに細菌が繁殖していきます。
それらの影響でニキビや湿疹ができてしまう可能性があるんです。
肌荒れしているけど、原因がわからないという人は
もしかしたらスマホが原因かもしれません。
除菌シートなどでキレイにし、清潔な状態で使ってくださいね。
また、顔にスマホをつけないようにするためには
イヤホンマイクを使うのもおすすめですよ。
付着してしまった細菌は、放っておくと顔の表面でも
増殖していきます。
お肌に優しい洗顔料で優しくしっかりと汚れを落とすことも大切です。
いかがでしたか?
上手に付き合えばとても便利なスマートフォンですが、
その便利さと引き換えに美容に悪影響を与えているとしたら
気になってしまいますよね。
長時間使いすぎない、使う時には姿勢に気をつけるなど
自分なりにルールを作ってスマホを活用してくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
暑さや湿気、紫外線などの影響でこの時期にはお肌のダメージを
感じている方も多いのではないでしょうか?
その中でも、夏は毛穴の開きが気になるという方も多いようです。
毛穴が開くと汚れや皮脂も詰まりやすくなり、ニキビの原因にも
つながるので、できるだけ解消したいですよね。
そこで、今回は「毛穴の開きの原因と対処法」についてご紹介します!
■ 毛穴の開きには種類がある
毛穴の開きが気になる…という女性は多いですが
実は毛穴の開きの症状にはいくつかの種類があり
それぞれ対処法も違うのです。
そこで、まず自分の毛穴がどの種類に当てはまるのかを
知っておくことが大切です。
【角栓毛穴】
皮脂分泌が過剰となり、余分な皮脂と古くなった角質や、
メイク、ホコリなどが混ざり合い、毛穴に汚れが詰まって
しまった状態です。
【黒ずみ毛穴】
角栓が酸化して、毛穴が黒ずんで見える状態です。
角栓が大きくなると毛穴が押し広げられるので
さらに黒ずみが目立つようになります。
【たるみ毛穴】
年齢を重ねることでお肌の弾力が失われることに加え
角質の水分不足が起こると、元々丸い形だった毛穴が
縦長や涙型になります。
■ 毛穴は大きくならない
毛穴は、気温などの変化によって自分で収縮する力を持っています。
しかし、肌が乾燥することで、毛穴の伸縮が悪くなってしまったり、
余分な皮脂が詰まってしまうと、毛穴が十分に閉じられなくなり、
毛穴が開いたままの状態となって目立ち、大きくなったように
感じるのです。
冷水などで引きしめることで、毛穴自体が小さくなったように
感じることがありますが、毛穴の大きさは生まれつき決まっていて
大きさそのものは変わりません。
■ 毛穴を目立たせなくするためには
毛穴を目立たせなくするために大切なのは
余分な皮脂や汚れをきちんと落として、毛穴が閉じられる
状態を作ってあげることです。
その後に必要な潤いを与え、肌がふっくらと持ち上がる状態ができれば、
広がっていた毛穴を元のサイズに戻すことができ、目立たなくなるんです。
そのためには、刺激の少ないクレンジングや洗顔料で
優しく汚れを落とし、化粧水でしっかりとお肌に水分を与えて
整えた後に、保湿剤で潤いをキープすることが重要です。
つまり、基本的なスキンケアを丁寧に行うことで
毛穴を目立たないようにすることが出来るのです。
いかがでしたか?
毛穴が開いていると、汚れが詰まりやすいのも気になりますし
毛穴が炎症を起こし、ニキビが出来てしまうこともあります。
まずは、丁寧なケアで毛穴を閉じられる状態にしてあげて
本来の大きさに戻るお手伝いをしてあげてくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
7月に入って一気に気温も上がり、いよいよ「夏」がやってきます。
この季節はお肌のベタつきが気になりませんか?
ベタついていると不快ですし、テカリも気になるので
出来ることならベタつかせないようにしたいですよね。
そこで、今回は「夏のベタつきの原因」についてご紹介します!
■ 夏はべたつきやすい
夏は気温も湿度も高く、汗や皮脂の分泌量が増えるので
お肌の表面がベタつきやすくなります。
汗や皮脂が付着しているお肌には、汚れが付着したり細菌が繁殖したりして
肌トラブルの原因になることもあるので注意したいですよね。
ベタつきを解消するために一日に何度も洗顔をしたり
油とり紙を頻繁に使ったりする方もいるでしょう。
また、ベタベタするのが嫌だからとスキンケアを
化粧水だけで済ませる方もいるようです。
でも、それ逆効果かもしれません!
■ ベタつきの原因
お肌の表面のベタつきは、皮脂が過剰に分泌されることです。
それなら皮脂を取ってしまったほうが良いと感じるかもしれませんが
皮脂は肌の水分を守るために分泌されるものなので
取りすぎてしまうと乾燥していると勘違いして余計に皮脂が分泌されます。
さらに、夏はエアコンの影響などで水分量も少なくなりやすく
それを補うために皮脂が多く出やすいです。
■ ベタつきの解消法
ベタつきを解消するために大切なことは、洗顔と正しいスキンケアです。
● 洗顔
夏のお肌は紫外線やエアコンの風でダメージを受けています。
クレンジング剤や洗顔料は低刺激のものを選び、優しく洗いましょう。
たっぷりの泡を転がすように洗うと、お肌の表面に付着している
汚れや余計な皮脂だけをとることが出来ます。
● 保湿
まずは化粧水で必要な水分をたっぷりと補給してあげましょう。
その後、水分が蒸発してしまわないように保湿剤でふたをしてあげると
時間がたっても乾燥することはありません。
スキンケアに使用する化粧水や保湿剤は、油分を含んだものだと
べたつきやすいので、さっぱりタイプのものや油分を含まないものを
選ぶようにするのがオススメです。
● 日中のケア
日中メイクの脂浮きが気になる時には、油とり紙ではなく
メイク用のスポンジやティッシュで軽くおさえるようにしましょう。
また、紫外線によるダメージも、肌の乾燥を招き、
過剰に皮脂が分泌される原因にもなりますので、日焼け止めや日傘などで
しっかりと防ぐようにしましょう。
いかがでしたか?
夏のベタつきは、お肌がダメージを受けているサインかもしれません。
今のお肌の状態を見極めて、正しいケアを行うことでいつでも
ツルスベ素肌を保つことが出来ますよ。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
梅雨が空けるとすぐ夏がやってきますね。
夏は日差しが厳しく、紫外線がどんどんと強くなるので
日焼け止めや日傘などでUV対策を行う人も増えていきます。
顔や体のUV対策はバッチリできていても、「目」のUV対策はどうでしょう?
目が日焼けして白目の部分が黒く…なんてことはありませんが、
お肌が黒く日焼けしてしまうのです!
そこで、今回は「目のUV対策」についてご紹介します!
■ 目から起こる日焼け
目に紫外線が当たることで、目の細胞にダメージが生じてしまいます。
このダメージが脳に伝わってしまい、紫外線からお肌を守るために
メラニン色素を大量に生成します。
その結果、顔や体に日焼け止めを塗ってUV対策をしていても、
シミやソバカスができ、お肌が黒く日焼けしてしまうのです。
また、紫外線による目へのダメージはとても大きいため、
「紫外線角膜炎」や「翼状片」「加齢黄斑変性症」などの様々な目の病気を
引き起こしてしまうこともあります。
■ 目のUV対策
目に受ける紫外線量を減らすことが重要です。
外出するときは紫外線カット効果のあるサングラスや眼鏡を使用するように
してくださいね。
紫外線カット効果のあるサングラスや眼鏡を使用することで、目に入る紫外線を
8〜9割はカットできると言われていますよ。
紫外線カット効果のあるサングラスや眼鏡を選ぶときは、以下の2つのポイントを
意識しましょう。
● 顔にフィットするサイズ
大きいサイズのサングラスや眼鏡がオシャレだから…と、
自分の顔にフィットしていないサイズの物を選んでいませんか?
顔にフィットしていないものだと、正面以外の紫外線はカットできないので、
ちゃんと自分の顔にフィットするサイズの物を選ぶようにしてくださいね。
● 色の薄いレンズ
色が濃いレンズの方が日焼け防止に良いと思われがちですが、
色が濃ければ濃いほど、瞳孔が大きく開き、光を取り込もうとするので、
目の中に紫外線がたくさん入ってしまいます。
グレーやゴールドベージュ・ベージュ系ブラウンなど、色の薄いレンズを
選びましょう。
■ 体内からもUVケアを行う。
紫外線をたくさん浴びてしまったら、体内からUVケアを行いましょう。
紫外線のダメージを抑制するUVケア目薬を使用したり、
目を紫外線から守る働きがある「ルティン」や「リコピン」、
「アスタキサンチン」や「ビタミンC」を含んでいる食べ物を
積極的に食べるようにしてくださいね。
いかがでしたか?
外にいて紫外線を浴びる時間が長い場合は、顔や体のUV対策だけでなく、
目のUV対策も必ず一緒に行うようにしてくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
全国的に大雨に見舞われることも増え始めた今日この頃。
ようやく「梅雨入り」したような感じがしますね。
雨が降ることが多くなったので、髪のうねりや広がりに悩まされている方も
多くないのではないでしょうか?
そこで、今回は「髪のうねりや広がりに効果的な対処法」についてご紹介します!
■ 頭皮マッサージ
髪のうねりや広がりの原因の一つである「頭皮の老化」は、
頭皮の血行不良を改善し、栄養を頭皮細胞のすみずみまで届けるすることで
改善できるそうです。
シャンプーと同時に行うとスムーズに行うことができるので、
入浴中に一度試してみてくださいね。
まず、両手の指を立てるようにして、指の腹を頭皮にしっかり密着させ、
自分で気持ちいいと感じる力で頭皮を押してマッサージをしましょう。
この時、爪を立てないように注意してください。
後頭部から生え際、頭頂部から全体の順番で行うようにすると
さらに効果的だと言われています。
■ ブラッシング
「ブラッシング」は一番手軽で、簡単な対処法です。
髪の汚れを落とす、頭皮の血行をよくする、
頭皮の余分な皮脂を、髪にまんべんなく行き渡らせるなど、
髪にとって嬉しい効果がたくさんあるブラッシング。
こまめに行うことで、髪もつやつや、しっとり落ちつきます。
目の粗いブラシで、ゆっくり優しく行うと◎。
効果がさらに上がりますよ!
日中でも、ささっとブラッシングして髪の毛をきれいに整えましょう!
■ 「冷風」でブローする
キューティクルを広げてしまわないようにブローをしましょう。
ブローするときは、温風ではなく、冷風を使うようにしてくださいね。
冷風を使うことで、熱のあてすぎによる髪のダメージを防ぐことができますし、
髪のツヤがアップしますよ。
髪の内側が乾きにくいので、そこに集中して温風を当ててしまいがちですが、
根本の部分に熱を当ててしまうとボリュームがでて、広がりの原因に。
髪を乾かすときには、外側からドライヤーの風を当てるようにしてくださいね。
いかがでしたか?
髪の毛を健康に保つためには、毎日の丁寧なケアが大切ですよ。
梅雨の湿気に負けない美髪を手に入れましょう!