空気が急に乾燥してきましたね。
乾燥は肌老化の3大原因の1つです。また様々なトラブルも
乾燥からくることが多いです。それを防ぐためにも保湿が大切です。
保湿がうまくいっていれば、角質の水分が保たれ、お肌がみず
みずしい状態になり、外的刺激からもお肌が守られます。
角質の水分保有力は、環境の変化で乱れたり年齢とともに弱まり
ます。ですので、しっかり美溶液でみずみずしさを保つことが大切
です。
ところで、保湿成分は美容液に限らず、化粧水などにも入ってい
ますよね。
しかし、保湿成分の濃度や保湿力などを考えると美容液の保湿力
は化粧水のそれと比べものになりません。
また、保湿成分にもいろいろあります。
みなさんよくご存知のコラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどいろ
いろあります。ただ、これらはすべて保湿成分です。
しかし、何種類も違う美容液を使う必要はありません。
目的は同じなのですから、美容液は1つでじゅうぶんです。
しかしながら、いろいろな効能をお肌に与えようとして、いろいろ
つけすぎているのが現状です。
さらに、いま挙げた保湿成分はどれもオイルではありません。
美容液によってはこれらの保湿成分にオイルを入れているものも
ありますがオイルの含まれたスキンケア化粧品はおすすめできま
せん。
オイルはお肌に負担となり使い続けていくうちに過酸化脂質化し、
くすみやシミ、吹き出物など様々なトラブルにつながりかねません。
オイルが入っているとそれだけお肌に負担になり肌トラブルを
招いたり、老化を早めかねません。
スキンケアのための基礎化粧品はオイルが入っていないからこそ、
安心して使えるのです。
特におすすめなのがコラーゲンです。その中でも豚コラーゲンは
人間の肌に近いものです。
豚の皮膚はヤケドなどで損傷した皮膚の再生を促すために医療の
分野でも使われています。
それだけ、お肌になじみやすい成分なのです。
保湿について、今一度考えてみませんか?
○○の秋!とよく言われますが、みなさんはどのような秋を
満喫されてますでしょうか?
私の場合は、食欲の秋!です。
しかし、食事もスキンケアの一部。「お肌にいい食べ物を
教えてください」というご質問もよくあります。
秋の味覚として、私が一番最初にあげるのが「栗」です。
栗の栄養効果は、古来から重要視されてきました。
特にビタミンCを多く含み、加熱しても損失が少ないのが特徴
です。そのビタミンC量は、グレプフルーツに匹敵するほど
多いそうですよ。
そのほかにも、ミネラルや食物繊維、カロチンなど様々な健康
成分がバランスよく豊富に含まれている栗は、血液の循環を
よくしたり、お肌を整えるなど様々な効能があり、美肌にとても
効果的です。
近年、栗の渋皮に含まれるタンニンに抗ガン性があることが
わかり注目されています。
そして、秋と言えば秋刀魚(サンマ)ですね。
サンマには、血栓を予防したり、悪玉コレステロールを減らし
たりする効果のあるEPAやDHAが豊富に含まれているそうです。
つまりメタボリックシンドロームが気になる方にはもってこいの
食べ物ですね。
ただ、これらの旬の食材もとりすぎては意味がありません。
大切なのは“バランスのとれた食事”です。
バランスのとれた食事は、体の健康だけでなくお肌の健康を
保つために欠かせません。
しかも、生活習慣病の予防や治療に役立てることができます。
何を食べたらいいというのではなく、スキンケアにはどの栄養素も
不足しないようにすることが大事です。何かをたくさん食べたから
皮膚の状態がよくなるということではありませんよね。
お肌も食事からつくられていますので、インスタントなどではなく
バランスのよい食事を心がけましょう。
ダメージが蓄積した状態で空気の乾燥する冬に突入!という
ことがないように早め早めに秋のフォローケアを行いましょう。
と、お伝えしたところ、特に注意すべきポイントを教えてっ!
というご相談をたくさん承りました。
この時期、スキンケアについて見直すチャンスです!スキンケア
の方法についてもう一度見直してみましょう!
そこで、今回お伝えいたします。
スキンケアは洗顔から始まります。まずは汚れや古い角質を
無理なくとりましょう。
この時期お肌が疲れ弱っている場合が多いので、洗顔料はやさ
しく落とせる弱アルカリ性タイプのものをおすすめします。
古い角質を無理なく落としてくれます。洗顔ネットなどを使って
しっかり泡立てるのがポイントです。
また、たっぷり泡立てた洗顔料が手と顔の間にあるという感じで
20秒以内の短時間でなで洗いをおすすめします。どんなに優しい
洗顔料でもお肌に長くつけておくと負担になります。
丁寧に洗顔しないといけないといって、時間をかけて洗顔する方が
いらっしゃいますが、『丁寧』の意味を取り違えてしまわないように。
また、古い角質を落とそうと、スクラブタイプの洗顔料やクレンジン
グ、ピーリング等、強引なお手入れをされる方がいらっしゃいますが、
日本人の肌はとてもデリケート。
さらに、この時期のお肌はとても敏感なのをお忘れなく。
洗顔よりも疲れたお肌にたっぷり栄養をと、いろんなものをつけ
たい気持ちはわかりますが、洗顔がおろそかだとその上から
いろんなものをつけても効果が期待できませんよ。
洗顔こそ一番大切です。つけるお手入れの前に、落とすお手入れ。
まずは洗顔です!
お肌に必要でない汚れや皮脂などをさっぱり落としたあと、たっぷり
水分や有効成分を与えましょう。
「いつもなら秋口は乾燥するのに、今年はなんだかうるおって
いい感じ・・・」
このような話を最近よく耳にします。
しかし、安心していいのでしょうか?
9月に入っても全国的な異常高温、暑さがまったくといって
いいほどおさまらなく、高温な状態が続いています。
気象庁のデータを見る限り、北海道の一部を除いて全国的に
平均気温平年差が+3.0℃以上になっています。
この暑さは「ラニーニャ現象」の影響で、日本列島付近の
太平洋高気圧が勢力を維持しているためだそうです。
太平洋高気圧はいわゆる夏の高気圧で、暑さとともに湿気も
日本に運んできます。結果として高温多湿な状態となり、
お肌がしっとりうるおっている感じがするのです。
お肌がしっとりしているからといってケアを怠っていませんか?
あなたは大丈夫ですか?
この時期はいつもよりしっかりと水分補給・保湿を行っておくべき
です。
暑いために、いつもより長い期間エアコンを効かせていることに
なっているのではないでしょうか?
エアコンは室内を乾燥させ、お肌を乾燥に導きます。
『乾燥』は肌老化の大きな原因のひとつです。
お肌は乾燥してしまうとシワやたるみといった老化現象が顕著に
現れてきます。
また、この暑さもずっと続くわけではありません。
ラニーニャ現象がある年は夏はとても暑く、冬は逆に非常に寒く
なるという、気温の高低が激しくなる傾向があるそうです。
予報でも10月初めにはほぼ平年並みの気温に戻るようです。
すると、急激に湿度も低下し、お肌が乾燥しやすい状態になります。
特にお手入れをサボっていた方は、要注意です。
ケアを怠っていた上に暑さで疲労(ダメージ)がたまっているので、
トラブルがでやすくなっているのです。
いますぐ秋のフォローケアを行いましょう!
今年の夏は本当に暑かったですね。
9月になったとはいえ残暑が厳しい上に、台風の影響で
湿度が高かったり低かったりとその差が大きく、朝晩と
日中の気温差も激しく、お肌にとっていいとはいえない季節。
夏ケアのツケがまわってきていませんか?
夏の疲れを引きずって新陳代謝がにぶりがちになると、
お肌の老化をどんどん促進してしまいますよ。
さらに、まだまだ強い紫外線、エアコンによる乾燥・・・etc
自分が想像している以上にお肌は様々なダメージを受け
ています。
それでなくとも日ごろからダメージを受けているのに、様々な
ダメージが知らないうちに蓄積しているのです。
・肌が厚くなっている。
・肌がごわごわした感じがする。
・陽射しの強いときに外出する機会が多かった。
・身体がちょっとバテ気味。
・食欲が落ちている。
こんな感じのする方は要注意です!
お肌はごわごわ、ざらざら、カサカサ、吹き出物もでやすく、テカって
いるところと乾燥しているところがはっきりしてて・・・なんだかお肌が
くすんで顔色がさえな0い(T_T)
本当にどうしたらいいの!っていう方多いのでは?
その状態で空気の乾燥する冬に突入!ということがないように。
早め早めにフォローケアが大切です!