「いつもなら秋口は乾燥するのに、今年はなんだかうるおって
いい感じ・・・」
このような話を最近よく耳にします。
しかし、安心していいのでしょうか?
9月に入っても全国的な異常高温、暑さがまったくといって
いいほどおさまらなく、高温な状態が続いています。
気象庁のデータを見る限り、北海道の一部を除いて全国的に
平均気温平年差が+3.0℃以上になっています。
この暑さは「ラニーニャ現象」の影響で、日本列島付近の
太平洋高気圧が勢力を維持しているためだそうです。
太平洋高気圧はいわゆる夏の高気圧で、暑さとともに湿気も
日本に運んできます。結果として高温多湿な状態となり、
お肌がしっとりうるおっている感じがするのです。
お肌がしっとりしているからといってケアを怠っていませんか?
あなたは大丈夫ですか?
この時期はいつもよりしっかりと水分補給・保湿を行っておくべき
です。
暑いために、いつもより長い期間エアコンを効かせていることに
なっているのではないでしょうか?
エアコンは室内を乾燥させ、お肌を乾燥に導きます。
『乾燥』は肌老化の大きな原因のひとつです。
お肌は乾燥してしまうとシワやたるみといった老化現象が顕著に
現れてきます。
また、この暑さもずっと続くわけではありません。
ラニーニャ現象がある年は夏はとても暑く、冬は逆に非常に寒く
なるという、気温の高低が激しくなる傾向があるそうです。
予報でも10月初めにはほぼ平年並みの気温に戻るようです。
すると、急激に湿度も低下し、お肌が乾燥しやすい状態になります。
特にお手入れをサボっていた方は、要注意です。
ケアを怠っていた上に暑さで疲労(ダメージ)がたまっているので、
トラブルがでやすくなっているのです。
いますぐ秋のフォローケアを行いましょう!