梅雨は髪が広がりやすくなる、いや〜な季節です。
「湿気のせいだからしょうがない…」なんて諦めてませんか?
いやいや!諦めないでいいんです!
今回は「梅雨が来る前に押さえておきたいヘアケア」をご紹介します♪
■ 髪が広がる原因は「髪のダメージ」
髪が広がる原因は「髪のダメージ」にあると言われています。
これは、大切なキューティクルが、「ダメージ」によって破壊されているからなんです。
キューティクルが破壊されたところから、空気中の湿気が水分となって、入っていき、
キューティクルの内側に溜め込まれていきます。
溜め込まれた結果、キューティクルは膨張してしまいます。
そこから髪の毛がうねりを起こして、1本1本の毛髪の形が変わっていき、
髪全体に、「うねり」が広がっていくのです。
■ 理想の対処法
湿気の多い梅雨の時期だからこそ行いたい理想の対処法は、ドライヤーを使って、
髪の中にある余分な水分を飛ばして、適正な水分量である「12~13%」を維持することです!
「なーんだ、簡単じゃない」なんて思うかもしれませんが、
それは大きな間違いです!
これは常に12〜13%に維持しないといけないんです。
そうなると、常にドライヤーを持ち歩き、こまめにブローしなければなりませんよね。
そんなの無理です!
では、どうケアをしたらいいんでしょうか?
■ 一番手軽な方法「ブラッシング」
「ブラッシング」は一番手軽な対処法です。
え?ブラッシングだけでいいの?と思うかもしれませんが、ブラッシングだけで大丈夫なんです!
ブラッシングには、水分を髪にまんべんなく広げる効果があります。
目の粗いブラシで、ゆっくりブラッシングしてくださいね。
目が詰まっているものは、摩擦が激しいので、髪を傷めてしまいます。
ブラッシングは、髪の汚れを落としたり、頭皮の血行を良くしたり、
頭皮の余分な皮脂を髪にまんべんなく綺麗に行き渡らせるなど、
髪の毛にとって嬉しい効果がたくさんあります。
■ ブローは「冷風」で
ドライヤーを使う場合は、温風ではなく、冷風を使いましょう。
冷風を使うことで、髪のダメージを防ぐことができますし、髪のツヤがアップしますよ。
スタイリングの時だけでなく、シャンプー後のブローの時も冷風ですることがおススメです。
いかがでしたでしょうか?
梅雨が本格的にくる前に広がる髪の原因と対処法を知って、美しい髪で6月を過ごしましょう♪
次回もまた、素肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに(^▽^)
ニキビというと顔に出来るイメージがありますが、
皮膚の延長上にある頭皮にもニキビは出来やすいのです。
シャンプーやブラッシングの時にニキビを引っ掻いてしまい、
痛い思いをしたことはありませんか?
今日は、そんな頭皮にできるニキビの原因と予防法についてご紹介いたします!
◆頭皮ニキビの原因
ニキビは毛穴が多く、皮脂の分泌量が多い場所にできます。
頭皮は毛穴の数が多く、皮脂の分泌も他の部位に比べると活発なため、
ニキビが出来やすい部分なのです。
その他の原因としては次のようなものがあります。
・正しいシャンプーをしていない
ゴシゴシ洗いをして頭皮を傷つけてしまったり、すすぎが不十分で、
きちんと洗い流せていないと、毛穴が詰まりニキビができやすくなります。
・洗いすぎ
皮脂でべたつくのを気にして、一日に何回も洗っていると、頭皮が乾燥し、
過剰に皮脂が分泌されます。
・肌に合わないシャンプー剤を使用している
肌に合わないものや、刺激の強すぎるシャンプー剤で頭皮が炎症を起こすと、
そこに菌が繁殖してしまいます。
・頭皮を傷つける
ドライヤーが熱すぎたり、強すぎるブラッシングをすることで頭皮を傷つけてしまいます。
◆頭皮ニキビの予防法
1.正しいシャンプーを行う
頭全体をすすいだあとに泡立ててシャンプーを付け、優しく洗い、しっかりとすすいだ後に、
きちんと乾かしましょう。
2.紫外線ケア
頭皮は紫外線の刺激を受けやすいので、帽子をかぶるなど、
紫外線を直接受けないようにしましょう。
帽子で蒸れてしまうことも原因となるので、適度に取り、風を通すようにしましょう。
3.枕を清潔に
毎日枕カバーを取り替えるのが大変だという方は、
タオルを巻くなどして、常に清潔な状態を保つようにしましょう。
4.食生活
ほかの場所にできるニキビも同じですが、刺激の強いものや脂っこい物、
糖分の多いものの食べ過ぎに注意してください。
野菜を多めにバランス良く取りましょう。
その他には、ストレスを溜めない事、夜更しをせず
しっかりと睡眠をとることも頭皮ニキビの予防には役立ちます。
いかがでしたでしょうか?
髪の毛に隠れてなかなか見えづらい部分ではありますが、
すみずみまでケアして、いつでも健康、キレイでいましょう!
次回もまた、素肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに(^▽^)
美肌には、肌トラブルを内側から防ぐインナーケアも欠かせません!
「スキンケアしているのに思うような効果が得られない…」
なんて方はインナーケアが足りないのかも…!
今回は「美肌のために心がけたい3つのインナーケア」を
ご紹介します♪
■ 身体の基礎となる「毎日の食事」
美肌や健康を保つために、「毎日の食事」は欠かせません。
炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル等の
必要な栄養素を1日、1週間単位でバランスよく摂ってください。
よく噛むと、消化も早くなり、栄養も吸収しやすくなります。
また、満腹中枢も刺激されるので、よく噛むことは
ダイエットにも効果大!
■ 肌を作る「良質な睡眠」
お肌は眠っている間に作られるので、良質な睡眠は
インナーケアに必要不可欠です。
十分な睡眠を得られないことで免疫力が落ち、
肌のターンオーバーが乱れる原因に…
深い眠りに入ることで、ターンオーバーに必要なホルモンが
活発に分泌されます。
テレビやパソコン等の強い光は、睡眠の妨げになり、
眠りが浅くなってしまうので、寝る1時間前には
テレビやパソコンなどの電源をオフにしましょう。
部屋の照明も消しておくと、深い眠りに入りやすくなります。
深い眠りに入ることで、疲労回復効果も期待できますよ。
■ 運動不足は健康の大敵!
運動不足による筋力の低下は血行不良を招き、代謝が低下します。
体を動かすことで血行がよくなり、必要な栄養素や酸素が、
身体全体に行き渡り、肌の代謝や成長ホルモンが分泌されるのです。
なかなか運動する時間が取りにくい方は、毎日の通勤時間を
利用してましょう。
電車は一駅前で降りて出社する、エレベータは極力使わない等を
実践するだけでも、十分に適度な運動になりますよ。
いかがでしたでしょうか?
外側のケアも大事ですが、内側から磨きをかけることで
美肌を手に入れることができますよ♪
次回もまた、素肌のために役立つ情報を
お届けしますので、お楽しみに(^▽^)
5月に入り、GWも終わったこの時期、 「ニキビが治らない…」、「肌のかゆみが止まらない…」等の
肌トラブルに悩む人が続出するんです。
今回は「5月に起こる肌トラブルの原因」をご紹介します♪
■ 激しい気温差
気温がぐんぐん上がり「暑い!」と思う日も多くなる5月。
汗をかいたり、皮脂分泌が活発になると、テカリやベタつき、化粧崩れが起きやすくなります。
汗によって水分過多となったお肌はふやけ、とてもダメージを受けやすい状態。
さらに皮脂が酸化して、肌トラブルの原因になってしまいます。
気温による肌トラブルの対処法は、汗をかいたらこまめに拭く、日焼け止めやお化粧直しで肌を守ることです。
拭くときは、優しく拭くことを意識しましょう。
■ 乾燥による肌荒れ
ご存知でしたか?
実は、5月は真冬と同じくらい乾燥しているんです!
この季節特有の、乾いた気持ちのよい風。
薫風といわれる、初夏の心地よい風なのですが、実はこれが、乾燥の原因にもなってしまうことも。
麗らかな陽気に油断してしまい、乾燥対策を軽めに済ませてしまうと、知らないうちに肌トラブルを
招くことになってしまうかもしれません!
暖かくなってきても、保湿ケアをしっかり行いましょう!
油断は禁物ですよ!
■ グーンと急激に増える紫外線
5月に入ると紫外線量はグーンとUP!
「5月は夏じゃないから・・・」と、紫外線対策を怠ると、思いがげず日焼けをしてしまうので要注意!
この時期の肌荒れには、外からの刺激も大きく関係しています。
敏感になっているお肌は刺激に弱いので、徹底した対策とケアが必要です。
日焼け止めをこまめに塗って対策しましょう。
UVカット効果のある下地やファンデの使用もおすすめですよ!
■ 「晴れ」がストレスに!
5月は天気が良い「晴れの日」が続いて
気持ちがいいですよね。
ですが、この「晴れ」がお肌にとって大きなストレスに…!
晴れの日は気圧の関係で、
体もお肌も緊張気味になるそうです。
緊張した状態が連日続くので、
肌トラブルを誘発してしまいます。
マッサージ等の緊張をほぐすケアや、規則正しい生活、
バランスのとれた食事、十分な睡眠、
適度な運動を心がけましょう。
■ 新生活のストレス
新しい環境、新しい生活がスタートする4月。
慌ただしい4月が終わり、少し落ち着いたと、一息つくのが5月です。
新しい環境や生活によるストレスが一気に襲いかかってくるのも5月。
ストレスは、お肌に大きなダメージを与える大敵です!
対策として、ストレスを感じにくい生活や、ストレス発散を心がけましょう。
大きなダメージを負ったお肌は、清潔に整えて、たっぷり保湿して、優しく扱ってくださいね♪
いかがでしたでしょうか?
あまりにも症状がひどいと感じたら、皮膚科へ行きましょう。
適切な塗り薬や飲み薬で、すぐに症状が改善することもありますよ♪
次回もまた、素肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに(^▽^)
■『ビオチン』と『ラクトフェリン』&『乳酸菌』
皮膚の健康に欠かせない成分として、注目されている『ビオチン』。
昨今、話題の成分で、栄養機能食品として取り扱われています。
また、母乳に含まれ、赤ちゃんの腸内環境を善玉菌でいっぱいにしてくれる『ラクトフェリン』。
こちらも、様々な働きが明らかになり、とても注目されている成分です。
ビオチンは、大きく分けると、ビタミンB群の仲間。
ところが、面白いことに、ビオチンは、食べ物からとるのではなく、
腸内細菌によって作られ、体内に補給されています。
誰しも体内で作られる栄養分である反面、腸内環境が乱れてしまうと、
うまくビオチンが生成されず、不足してしまうことも。
そこで、腸内環境を整えるラクトフェリンと乳酸菌が大活躍!
腸内環境を整え、ビオチンがきちんと作られる腸になるように、お手伝いします。
腸内環境を整えることは、お肌にもいいことだらけなのです!
■『ビタミンC』と『ヘスペリジン』
『ヘスペリジン』と言われても、ご存じの方は少ないのではないでしょうか。
『ヘスペリジン』は別名、ビタミンPとも呼ばれるポリフェノールの一種。
柑橘類の皮や袋、筋などに多く含まれています。
この『ヘスペリジン』の大きな働きの一つが、ビタミンCの吸収を促進するというもの。
つまり、ビタミンCとの相性がバツグン!
よく考えてみてください、みかんと言えば、ビタミンCですよね。
その実が入っている袋や白い筋にヘスペリジンが含まれているのです。
つまり『ビタミンC』と『ヘスペリジン』が同時にとれるのが、みかん!
柑橘類は、本当にうまくできていますよね。袋や筋は捨てないで!
たっぷり取りたいビタミンCは、こうやって効率よくとりましょう!
■『ビタミンD』と『カルシウム』
骨を強くする、イライラ防止など、様々な働きのある『カルシウム』。
不足しないように心がけたい、大切なミネラルですが、他の栄養素に比べて、吸収されにくいとされています。
この吸収を助けてくれるのが、『ビタミンD』。
ビタミンDは、脂溶性のビタミンの一種ですが、日光を浴びることで増えるという面白い性質を持っています。
人間も日光を浴びることで、皮膚で生成していますが、不足する分は食事でとる必要があります。
この二つをうまく組み合わせるには、ズバリ「御出汁」!
日光に当てて干した、干し椎茸はビタミンDがタップリ。
そして、カルシウムタップリのいりこやにぼし。
これを混ぜあわせてお出汁をとれば、旨味だけでなく、吸収率もUP!
ミルミキサーで挽いて粉状にした、煮干しや、干し椎茸を混ぜ合わせておけば、サッと使えて便利ですよ!
体が元気でないと、お肌も元気にはなりません!
ビタミンDには、ふらつき防止の働きもあるそうですから、骨を強くするカルシウムと一緒に摂ることは、
高齢の方にもよいかもしれませんね。
いかがでしたか?
食事は毎日摂るもの。
食べたもので体はできていますから、ちょっとした工夫で効率よく栄養素をとりたいですね!
美しい素肌を作るためにも、バランスよく、効率よく食べましょう!
次回もまた、素肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに(^▽^)