1年で最もお肌が疲れやすい時期の一つに挙げられるのがこの季節、
梅雨明けした沖縄を除けば、湿気が多く気温はそれほど上がっていないのに
暑く感じ、気持ちがチョットイライラしてしまいがちですよね・・・。
また、お出かけやお仕事で外を出歩いたり、お掃除や家事で体を動かしたりした後は、
どうしてもエアコン頼りになってしまいます。
これがお肌にとってはちょっと厄介なことに!?
気温や湿度の変化に加え紫外線の強まり、さらには精神的なストレスも重なり
気づかないうちにお肌にはかなりのストレスが・・・。
お化粧崩れやお肌のテカリ、毛穴トラブルにお悩みの方は要注意!
すでにお肌にとってはマイナスのスパイラルに入りかけているかも
しれません(><;)
お肌が疲れやすいこの時期だからこそのお手入れをはじめて行きましょう!
詳しいお手入れについては次回からお届けします♪♪
まず、先週お伝えした内容に一部間違った表記がありました。訂正とお詫び申し上げます。
日傘の内側の色を黒や銀を選ぶように記載いたしましたが、銀色は光を反射してしまうため内側の色としては適しておりませんでした。重ねてお詫び申し上げます。
さて、今週は「自分なりに注意していたのに日焼けしてしまった!」
さ~大変!となった時の対処法をお伝えします。
赤くなって熱を持つほどの日焼けをしたらまず患部を冷やすこと。
これはやけどと同じ症状なのでやけど同様の対応を。
紫外線対策していたはずなのに、ほんのちょっと日焼けが気になる方
(ほとんどの方がこのパターンでは!?)
●洗顔はいつもよりも更にやさしく短時間(15秒程度)に抑え、
絶対にお肌をこすらないこと!
●いつもよりもたっぷりと化粧水を使いましょう。(1.5倍くらいを目安に)
☆ここでポイント【1】→ビタミンC誘導体の入った化粧水を
最後にしっかり保湿を
☆ここでポイント【2】→保湿化粧品は量を増やさずいつもと同じ量で
☆ここでポイント【3】→油分を含まない保湿化粧品を
あとはいつもよりも少し長めの睡眠でリフレッシュ♪♪
***もっと知りたい方へ解説***
ポイント【1】のビタミンC誘導体の入った化粧水を使うのは、紫外線によりお肌に
発生した活性酸素対策のため。これが後々のシミやしわにつながるのを防ぎます。
ポイント【2】保湿はお肌をカバーして化粧水で十分与えた水分を逃さないための
ものなので、量を増やしても同じなんです。
先週は、
「梅雨の晴れ間の紫外線が快晴の時よりも多くなる!」
までお伝えいたしました。
具体的な対策についてですが、
(1)紫外線を防ぐ
(2)紫外線を浴びたらなるべく早くケアを
まず具体的な紫外線を防ぐ方法は日中の外出を避けることがベスト!
「そんなのムリ・・・」という方は
長袖の衣類やアームガード、つばの広い帽子
(つばは広いほどいいけど8cmは欲しいところ)は必項!
日傘の色は白より黒や銀の方が効果が高いです。
見た目はちょっと暑苦しいですが・・・。
あと日傘で大事なのは内側の色は必ず黒や銀を選んで!なぜかって、
紫外線の照り返しを吸収してくれるから、これって結構大事なんです。
(衣類はなるべく紫外線CUT素材のものをお選びくださいね。)
その上で日焼け止めクリームを。
日焼け止めを塗ってるから大丈夫♪ではなく、
「衣類や帽子+日焼け止め」
の両方での対策がとても大切です。
では来週は、それでも日焼けしてしまったら・・・をお届けします。
「梅雨の晴れ間」=「砂漠の中のオアシス」
みたいなちょっとうれしい気分になるのは私だけではないハズ・・・。
ところがこれがお肌には大きな赤信号(><)!
日本の紫外線ピークはなんと6月!?
6月は12月のほぼ6倍の紫外線が降り注いでいる!?
梅雨の時期、雨やくもりで紫外線量は通常より少なくなって、
快晴の時と比べ、うす曇りで80~90%・くもりだと60%・雨だと30%、
くらいの紫外線量になります。
ところが、「梅雨の晴れ間」は雲の間から太陽が出ている状態なので、直接太陽からの
紫外線に、雲から乱反射してくる紫外線がプラスされるのです。
ということは、快晴の時よりも紫外線量が多くなることがあるとか!!!
ではどんな対策が最も効果的なのか・・・続きは次回のマガジンで♪
前回黄砂のことをお伝えしたら
「PM2.5はどうなんですか!?」
とお問い合わせが!
そうそうPM2.5も大変なことになっていますね。
機会を見て、必ず傾向と対策をお伝えいたします。
さて、お約束の黄砂対策の洗顔方法についてです。
ファンデや皮脂・汗がついたお肌にしっかりくっついてしまった黄砂は、
いきなりクレンジングで落とすのは大変危険です。
まず石鹸をメレンゲ状に洗顔泡立てネットなどを利用しよーく泡立て、
その泡をやさしくお顔に乗せ15秒前後そのままにしましょう。
乗せるだけでなじませたりこすったりはしないように!これでお肌から黄砂を浮かせます。
次に流水で洗い流します。この時もお肌は絶対にこすらずに。
あとはいつも通りの洗顔を行いましょう♪
「黄砂も砂なんだから洗顔前に軽く洗い流せば大丈夫」と考えていてはいけません。
はるばる黄河から日本までやって来た黄砂は、旅の途中でお肌にしっかりくっつく
アルカリ性になっているので普通の砂とは違い「ちょっと水洗い♪」くらいでは
落としきれませんのでご用心を!