永久保存版-過去の特集一覧

2005

過乾燥に要注意!

2005年10月21日

夏場の紫外線や刺激の強いケアにより角質が肥厚していること、そして
代謝リズムを崩した結果、軟弱な角質ができやすくなっていることを先週
お伝えしました。

それに加え、秋は急激に気温と湿度が変化しますので、夏場強い紫外線
などによりダメージを受けたお肌にはとても過酷な環境です。

徐々に空気が乾燥し、日中あなたのお肌も乾燥しやすくなっているのでは
ないでしょうか?

こんなときにケアを怠るとたいへんなことになってしまうことは容易に想像
できると思います。

特に乾燥したお肌をそのままにするとシワ、シミ、たるみ、肌荒れ等の
トラブルだけでなく、お肌の老化をどんどん早めてしまいます。

そこで、乾燥を防ごうとクリームや乳液をべたべたつける方がいらっしゃい
ますが、要注意!

クリームや乳液を乾燥したお肌にそのままつけてしまうと、乾燥した状態を
そのまま保つことになってしまいます。

すると、お肌がガチガチに硬くなったり、毛穴が開ききって“みかん肌”に
なってしまったり・・・たいへんなことになりかねません。

では、どうすればいいのでしょう?

大切なのはまず“水分補給”です!

お肌に効果的な水分をたっぷりしっかりおぎなった後に、その水分を保つ
ように美容液等で保湿しましょう。

洗顔直後の角質は、水分を含んでふくらみ潤っています。ところが、洗顔後
すぐに水分はどんどん失われていき、しばらくすると洗顔前のお肌よりも
水分の少ない状態になってしまいます。これは過乾燥と呼ばれています。

洗顔料を長くお肌につけていたり、ゴシゴシ洗顔でお肌をこすったり、熱すぎ
お湯で洗顔を行なったりすると、保湿成分が失われやすいので要注意!
過乾燥に拍車がかかってしまい、ますます乾燥しやすくなりますよ。

再度書きます。大切なのは洗顔後の水分補給!

洗顔後はすぐにお肌に効果的な水分をたっぷり補給しましょう。

入浴直後、シュシュッと簡単にミストタイプの化粧水でまんべんなく水分を
補っておくのが上手なお手入れです。

その間に身体を拭き、その後ゆっくりお手入れをすることをおすすめします。

化粧水が浸透しない?!

2005年10月14日

「最近、ざらざらして肌ざわりが悪い」
「なぜかポロポロと皮がむける」
「化粧水がなかなか浸透しない」
「肌が硬い感じがして、毛穴が目立ってきた」

最近こんな感じがするといった方、いらっしゃいませんか?

特に夏場、強い紫外線を受けると角質が肥厚してしまい、その状態を
引きずると上記のようなトラブルが起きやすくなります。

角質層の肥厚は紫外線だけでなく、皮脂の過剰分泌によっても起きる
ことがわかっています。様々な要因により新陳代謝が乱れると皮脂が
過剰分泌され、角化が進行して角質が厚くなっていくのです。

鼻や小鼻のきわなどが赤くなっている方は皮脂が過剰分泌されている
かもしれません。

また、この時期でなくとも黄体ホルモンは皮脂分泌を促進するので、
生理の周期により角質が肥厚しやすくなることもあります。

さらに、角質が肥厚していくとお肌が硬い感じがしたり、毛穴も目立ち
やすくなり、当然ながら化粧水などがなかなかお肌に浸透しにくくなっ
てしまいます。

そこで、厚く硬くなったお肌をなんとかしようと、たっぷりと洗顔料を使って
長く洗顔したり、ゴシゴシこすり洗顔したり、ピーリングやスクラブクレン
ジングといった刺激の強いケアを施すと、そのときはいいかもしれません
が、逆に角質が肥厚することになってしまいます。

皮膚に繰り返し刺激が加わると皮膚は硬くなっていくのです。
(タコやウオノメがその例です)

また、刺激の強い過剰なケアをするとターンオーバー(肌の生まれかわり)
のスピードが急激に速まります。

すると、代謝リズムを崩した結果、軟弱で不完全な角質ができてしまい
本来の肌機能が果たせなくなってしまいます。(ポロポロと皮がむける
などはその状態が考えられます。)

そうして生理機能が低下することによって、肌トラブルにつながりやすく
なるという悪循環に陥ってしまいかねません。

それに加え、秋は急激に気温と湿度が変化しますので、夏場強い紫外線
などによりダメージを受けているお肌にはとても過酷な環境です。

徐々に空気が乾燥し、日中あなたのお肌も乾燥しやすくなっているのでは
ないでしょうか?

こんなときにケアを怠るとたいへんなことに!

では、どうすればいいのでしょう?次週お伝えいたしします。

アレルギー体質だと毛穴が目立つ!?

2005年10月7日

9月のご相談・ご質問の内容を調べてみました。

肌トラブル別に統計をとってみると、ランキング1位は、断トツで『肌荒れ』。
そして2位が『毛穴』、3位が『角栓』でした。

季節の変わり目はお肌が敏感になりやすいです。

しかし、季節の変わり目だからではなく、日常の疲れ、ストレス、食生活の
乱れ、紫外線の影響、間違ったスキンケアの繰り返しなど様々な要因に
気温の変化が加わって、肌トラブルが表れやすくなるという説明の方が
合っているようです。

特に気温が急激に変化するとそれが体温を調整している自律神経に
ストレスを与え、免疫力や抵抗力が弱まってしまうことがわかっており、
ハリの低下や代謝の乱れを招き、注意が必要です。

また、いろいろなケースを調べてみてわかったのですが、どうも体質的な
要素が毛穴の広がりに大きな影響を与えているようなのです。

というのは、アレルギー体質の方、特に、「花粉症」「アトピー性皮膚炎」
「気管支ぜんそく」といった方の多くには毛穴の悩みもあるようです。

これらは現代日本の三大アレルギーとも言われています。

アレルギー体質の方は、様々な刺激に対して過敏に反応してしまうため
肌荒れや毛穴の開きといったトラブルを誘発してしまうのでしょう。

私はアレルギー体質ではないから大丈夫、何て思っていませんか?

詳しく調べてみると自覚症状はなくてもアレルギー体質、という方は
多いようですよ。

季節の変わり目になると、せきがでる、肌がむずがゆい、鼻水が止まら
ない0!なんだか風邪引いたよう・・・なんて方、要注意です!

「20代前半ではアレルギー体質予備軍は9割もいる」とも言われています!

また、毛穴が広がると、黒ずみや角栓、ニキビといったさらなる毛穴トラブル
を引き起こしやすいので要注意!

特にこの時期、お肌が疲れ弱っている場合が多いので、洗顔に注意が
必要です。洗顔については弊社サイトをご覧ください。

そして洗顔後、ローションをつける際にパッティングすることをおすすめ
します。パッティングにはクーリング効果といってお肌を冷やし、ほてり
を抑え毛穴が閉まり、皮脂の分泌を少しですが押さえる効果があります。

もちろん、これもずっと長く続く効果ではありませんので、毎日やさしい
ケアを積み重ね、肌本来の機能を活性化することが必要です。

スキンケアや日常生活もやさしいものにしていきながら、お肌に負担を
かけない基礎化粧品でお肌にやさしいスキンケアを続けましょう!

旅行中のスキンケア

2005年9月30日

9月も今日で終わりですが、これから晩秋までの時期は本当に過ごし
やすいですね。秋の行楽シーズン到来!って感じです。

みなさんも、どこかに行かれる予定があるのではないでしょうか。

でも、旅行中のスキンケアには要注意。

旅行がキッカケでお肌が過敏になった!というのも良くある話です。

旅行にもいろいろありますが、本来、旅行に行くと心が癒されストレス
解消になり、お肌にとっても良いこと、うれしいことです。

しかし、水が変わったり、化粧品が違ったり、生活が不規則になったり
すると、逆にお肌のトラブルを招きかねません。

特に旅行に持っていく化粧品ですが、みなさんはどうされてますか?

普段使っている化粧品は荷物になるので、小瓶に移し替えて持って
いこうとされていませんか?

しかし、お肌は敏感ですから、移し替えるのはやめてくださいね。
通常、化粧品の容器は滅菌してあり、中身を充填する際は無菌室で
行なっています。

ところが、自宅で化粧品を小瓶等に移し替えるとどうしても雑菌が入って
しまい、品質が変化してしまったり、それによってお肌が荒れてしまった
りすることがあります。

また、いつもと違う容器ですと使い勝手が違いますので、量の調節が
うまくいかなかったり、うまくつけることができないこともあるのではない
でしょうか?

それから、ちょうど試供品があるからと、いつもと違う化粧品をバッグの
中に入れて持っていったり、いつもよりもしっかりメイクしたり・・・

でも、旅先での環境の変化や生活リズムの乱れから、あなたのお肌は
いつもより敏感になっていますよ。

特に宿泊先は、自宅より寒かったり、エアコンによって乾燥するケースが
多いですよね。

こんなときは、せめて化粧品くらいはふだんと同じものを使用して、お肌へ
の刺激・負担を避け、お肌を癒してあげましょう。

また、旅先ではとにかく便秘になりやすく、ニキビや吹き出物ができたり、
お肌のツヤが失われがち。

車や列車など交通手段から降りたらできるだけ身体を動かしましょう。

トイレに行くための時間もこまめにとり、ストレスがなくべくかからないような
ゆったりとした旅行プランを立てるのもお肌にやさしいですよね。

日焼けの跡、とれにくくないですか?

2005年9月23日

「日焼けの跡が1年たってもとれないー!」
「肌に透明感がなく、ゴワゴワした感じがずっと続いている・・・」

こんなお肌の方、いらっしゃいませんか?

しっかりSPF50+の日焼け止めをつけてUV対策をしてたので大丈夫!
なんて思っても、日焼け止めは汗や皮脂で流れてしまって日焼けして
しまうもの。基本的に紫外線を100%防ぐのは無理です。

特に日焼けをしやすいのが、プールや海、そしてテニスなどの屋外での
スポーツ。

しかし、日常生活でも確実に紫外線はお肌に降り注いでいます。

ベランダで洗濯物を干すとき、買い物で近くのスーパーに出かけるとき、
ちょっと用事で外出するとき・・・

帽子をかぶっていても、日傘を差していても、サングラスをしていても、
コンクリート、アスファルト、建物の壁などに反射して、紫外線は上から
だけでなく下から、横から、四方八方から私たちの素肌を攻撃します。

室内でも屋外の607割は届いているといわるほどです。

しかし、たとえ日焼けして黒くなったとしても健康な状態でしたら、それは
一時的なこと。冬に向けて新陳代謝を繰り返すことにより、日焼け、くすみ
は改善し元の白い肌に戻ります。

ところが、様々な要因によって冬になっても日焼けやくすみがなかなか
とれないことが!

空気の乾燥・紫外線・ほこり・排気ガス…etc。お肌はこのような外的
ストレスに毎日さらされています。このようなストレスはメラニンの生成を
促すことがわかっており、現代の環境はそれだけ過酷で肌トラブルを
引き起こしやすく悪循環になりやすい過酷な環境といえます。

特に秋の初めは夏の疲れが一気に出るため、皮膚細胞自体の元気が
なくなり、日焼けの回復が遅れがちに。

それをひきずって春まで日焼けの跡がとれないと、そのまま翌年の
日焼けシーズンへ突入!それを毎年繰り返している内にどんどん
くすみ、シミがひどくなることに!

では、どうすれば?

まず大切なのは、紫外線をカットし、余計な刺激を肌に与えないこと。

できるだけ紫外線を浴びないようにし、メラノサイトに刺激を与えなければ、
お肌に残ってしまうような余分なメラニンは作られません。

また、真冬でも日中の紫外線量は日焼けするには十分の量があること
がわかっています。夏だけでなく1年中、日焼け対策を行なうことが有効です。

その上で、お肌の新陳代謝を活発にすることが大切です。

そのためには、日常生活を健康的なもの、リラックスできるものにして、
お肌にやさしいスキンケアをしっかりと行い、お肌のうるおいを保ち、
外的刺激からお肌を守ること。

そしてそれらを毎日積み重ねていくこと。これに尽きます(^^)

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