永久保存版-過去の特集一覧

2004

化粧のりをよくする方法?!

2004年8月13日

本当は混合肌(脂性乾燥肌)なのに、この時期はべたつくので実はオイリー
肌なのかなと勘違いしやすいポイントの一つに「化粧崩れ」しやすいことが
挙げられます。

これらの違いは、顔全体が脂っぽくなるオイリー肌に対して、夏場の脂性
乾燥肌はTゾーンやフェイスラインなど部分的に脂浮きすること。

脂浮きすると、さらに「肌がうるおっている」と勘違いしやすく化粧が崩れやす
いのが夏場のお肌です。油分と水分は別物です。

皮膚分泌の多いときは全体的に水分不足になりがちです。脂分は多いの
だけれども水分が少ないというアンバランスな状態になっています。皮脂が
多いだけでも化粧崩れしやすいのに水分が不足しているため化粧崩れが
ひどくなりがちです。

そして、うるおいが不足している分、クマやくすみまでも目立ってしまいます。

夏場化粧が崩れてしまったら、Tゾーンだけやり直すのがコツ。

混合肌の場合、皮脂分泌が多く崩れやすいTゾーンだけメイクをやり直します。
これで1日のメイク持ちが違ってきます。

1日中すっきりとした化粧崩れのない顔でいたいのなら最低でもお昼に1度
化粧直しをしましょう。

Tゾーンはミストタイプのローションを顔から30cmくらい離した位置からシュ
シュッとスプレーして、その後軽くティッシュオフし化粧を軽く取り除き、その
後、再メイクを。

特に日焼け止めをつけた後は、時間をおき、表面を落ち着かせるのがポイント。
日焼け止めのタイプにもよりますが数分ほど時間をおいてファンデーションを
つけましょう。時間をおかないでつけるとメイクと混ざってヨレが生じやすくなり
ます。

Tゾーン以外はあまり崩れるようなことはないと思いますので、もし、化粧直し
される場合はティッシュなどで軽く押さえてからファンデーションで直しましょう。

しかし、日中に一度は完全に落としてメイク直しをしたいところですが、なかなか
そんな時間は取れないのが現実ですよね。

それなら、その状況を受け入れ、それに対応すべく、ポイントを押さえたスキン
ケアをして、化粧崩れしにくい快適な素肌状態を保ちましょう!

当然のことながら、化粧崩れが少なければ化粧直しも楽ですよ。

化粧崩れしないポイントは、メイク以前のプロセス。洗顔からの基礎化粧です。
化粧水でしっかり水分を補給して水分と油分のバランスを整え、うるおった状態
に持っていくことが大切です。

ローションをご利用いただいた後はお肌が冷たく感じられるくらいに軽く数十回
パッティングします。そして手の平で頬や額を押さえて水分を落ちつかせます。

そして、化粧下地になる美容液はオイルフリーの水溶性のものを。

コラーゲンなどオイルフリーの美容液で素肌のうるおいを保つことが、仕上がりと
化粧の持ちを良くする秘訣です。お肌に違い成分で肌になじみやすい美容液が
化粧崩れを防いでくれます。

化粧水と美容液でしっかりうるおいを保っていれば、メイクのノリは良くなり、別に
化粧下地を使う必要はありません。逆に化粧下地を使ってさらに肌をオイリーに
して化粧崩れにつながらないように注意しましょう。

脂性乾燥肌の化粧品選びと効果的ケア!

2004年8月6日

お伝えしてきました夏の脂性乾燥肌。

誰でも額から鼻にかけてのTゾーンは比較的脂っぽいのに、目の周りや
頬のあたり水分不足で乾燥する傾向がありますが、夏はその差が大きい
と考えてケアを行いましょう。

では、どのような化粧品を選び、どのようなケアを行えばいいのでしょうか?

夏の脂性乾燥肌は、化粧水を効果的に使いましょう!

洗顔後、まず化粧水で全体を軽くうるおわせて、軽く20回程度パッティング。
パッティングにはクーリング効果があり、毛穴がキュッと締まり、皮脂の分泌を
抑え、キメを整える効果があります。

さらに、コットンに化粧水を含ませて、気になる部分にのせておくとうるおいが
増して効果的。

特に仕事などで空調の整った室内に長時間いる方は、ケアしても目の周り
から頬にかけてかさつき、思った以上にお肌が乾燥しています!

だから、夏だって油断大敵!保湿を心がけましょう!

そこで、お肌にうるおいを与えようと、オイルを含んだ化粧水・美容液をたっ
ぷりとつける方がいらっしゃいますが、それはやめてください。

基本的に乾燥肌といわれる方でも自分で皮脂を出しているので油分を
与えすぎるとかえってお肌に負担となります。

なぜなら、基礎化粧品やメイクにふくまれるオイルや皮脂は5、6時間で
過酸化脂質になると言われているからです。

お肌にダイレクトにつける化粧水や美容液はオイルではない、コラーゲンや
ヒアルロン酸などお肌に近い保湿成分をご利用いただき、必要でなくなった
メイクはすぐに洗顔して過酸化脂質を取り除くことが大切です。

もちろん、化粧水にもオイルが含まれるものがありますのでご注意を。
化粧水は保湿成分をお肌に残して水分が蒸発していくのですが、油分は
ずっとお肌に残って酸化(過酸化脂質化)してお肌に負担となります。

部分的に皮脂の出方が違う、タイプの違った肌が同居している夏の脂性乾燥
肌のうるおいは保湿液(美容液)で調節するのがベター。

オイリーな部分は手の平で美容液を化粧水に混ぜてつけると調節しやすいです。

さらに夏場、お肌は紫外線によっても乾燥が加速されます。体内と体外の両方
から影響を受けてしまう環境なのです。

美しい肌を保つためには、紫外線からお肌を守り、余計な油分を与えず、お肌
の新陳代謝を活性化するようにお肌にうるおいを保ち、過酸化脂質をつくらない
ようにしていくことが大切です。

脂性乾燥肌のスキンケア

2004年7月30日

皮脂分泌の多いオイリー肌とうるおいが不足している乾燥肌。この両方が
同居している脂性乾燥肌。このようなお肌の部分に合わせてお手入れを
していく必要があるのが夏場のスキンケアです。

オイリーな部分のお手入れといえば、洗顔で皮脂などべたつきを取り除き、
お肌を清潔に保ちながら、化粧水で毛穴を引き締めるといった方法。

そして、乾燥している部分のお手入れは?といえば、化粧水でたっぷり
水分を与えしっとりやわらかくさせながら、美容液などを使って保湿し、
うるおいを補っていく方法になります。

ということは、化粧水は2つ必要なの?と思われる方がいらっしゃるかも
しれませんが、その必要はありません。

というのは、2つ用意しても、どこからどこまでがオイリー肌、乾燥肌で、
どこからどこまでにそれらの化粧品を使えばいいのでしょうか?

そうです、オイリーな部分と乾燥している部分のあなたのお肌はつながって
いるのです。

また季節、年齢などによってもお肌の状態が違ってきます。

あなたのお肌に合った化粧品をお肌の状態に合わせて調節しながら使い
分けていくのがベターです!

さらにスキンケアで大切なのは、その化粧品でお肌にやさしいケアを続け、
根本から素肌環境を整えていくことです。クリームやオイルでせっせと油分
を与えたり、敏感になっているのに刺激の強いケアをしないことです。

では、どのような化粧品を選び、どのようなケアが効果的なのでしょうか?

その前に、どんなタイプのお肌の方もスキンケアの基本は洗顔です。
夏場の脂性乾燥肌もそれは同じです。

洗顔ののポイントはいくつかありますが、特に夏場皮脂の分泌が多いときは
一度で汚れを落とすより分けて落としたほうが良く落とせ、お肌に負担が少
ないのでダブル洗顔をしましょう。

1回目はTゾーンを、2回を顔全体というふうに汚れているところから洗うのも
効果的です。

そして、洗顔後はすぐにぬるま湯でたっぷりすすぎましょう。髪の生え際や
アゴなどはすすぎ残ししやすくニキビなどのトラブルが出やすい部位です
ので、洗顔料を残さないようにすることがポイントです。

洗顔後、水気をとる際もタオルでゴシゴシこすらないようにしましょう。タオルで
軽く押すようにして水滴を吸い取るといいですよ。

また、ニキビ用の石けんや化粧水を使って、たちまちカサカサになるなどトラ
ブルが絶えない方、いらっしゃいませんか?

それはお肌に合ったお手入れをしていなかったためです。

では、脂性乾燥肌の化粧品選びと効果的ケア!
次週お伝えいたします。お楽しみに。

あなたも脂性乾燥肌?!

2004年7月23日

突然ですが、最近こんなことありませんか?

 ●Tゾーンは脂っぽいのに、なぜか目の周りや頬が乾燥している。
 ●鼻から頬にかけて毛穴が目立ち、夕方になると化粧が崩れる。
 ●朝晩しっかり洗顔しているのに、小鼻の周りが黒ずんでいる。

一つでも当てはまるものがあれば、
         あ・な・た・は→\脂性乾燥肌\”です!!

夏はどうしても汗とともに皮脂の分泌量が増え、あぶら浮きやテカリが
気になる季節です。

皮脂量が多くなると、よくオイリー肌と間違えやすいのですがこのような
肌質を脂性乾燥肌と呼んでいます。皮脂の分泌が多いTゾーンがベタつき
やすく、目の周りや頬のあたりは水分不足で乾燥しているお肌のことです。

しかし、これは特別な肌質ではありません。

夏になると、ほとんどの方が上記のような経験があるはず。

ヒトの皮膚には皮脂腺があり、そこから絶えず皮脂が分泌されます。額や
鼻の付近などTゾーンは、特に多くの皮脂が分泌されます。一般的に鼻は
頬の5倍ほどの皮脂を分泌しているといわれています。また、あまり知ら
れていませんが、口やあごのあたりも皮脂腺が多く皮脂の分泌の多い部位
です。

さらに、皮脂腺の機能とホルモンは深い関係にあり、月経一週間前後は、
皮脂の分泌が増えるためテカリやべとつきが目立ってきます。月経前後の
肌荒れはこれが大きな原因の1つです。これは、脂性の方に限ったことでは
ありません。

また、暑0い夏の日中、汗をかいてそのままクーラーの効いた室内に入ると、
スーッと汗がひいて、とても気持ちがいいですよね。でも、これはお肌にとっては
最悪の環境です。

というのは、汗が乾くときにお肌に必要なうるおいまで一緒に奪われてしまう
からです。手を洗ったあと、水分をきれいに拭き取っておかないと後で手がカサ
カサになるのも同じ原理。

屋内ではエアコン、屋外では紫外線といったように夏でもお肌は乾燥しやすい
環境にあり、目の周りや頬など比較的乾燥しやすい部位はお肌のうるおいを
保つのが難しく、調子を整えにくいことも事実です。

このようにTゾーンは脂っぽく、目の周りや頬が比較的乾燥気味であることは
ごく普通のお肌なのです。

夏はこのような\”脂性乾燥肌\”の素肌環境にあることを知ってお手入れを行い、
「夏だから」を理由にお肌の調子が悪いなんて言わず、夏だからこそさわやかな
美肌を目指しましょう!

では、Tゾーンは脂っぽいのに、その他は乾燥している季節、どのような
ケアを行えばいいのでしょう?

次回お伝えいたします。お楽しみに。

背中にきび対策

2004年7月16日

背中にきび対策の基本はまず洗浄で、身体にも弱アルカリ性の純石鹸
成分の洗顔用石鹸をご利用いただくのもひとつの方法ということを先週
お伝えしました。

では、身体の洗浄する際のポイントは?というご質問が多くありました
ので下記お伝えいたしますね。

★ポイント1
 帰宅後はなるべく早く、身体を洗い、清潔な状態にしましょう。
 また、汗をかいたら、乾く前にすぐに汗を拭きとったり、シャワーを浴びる
 などしてキレイな状態を保ちましょう。 

★ポイント2
 弱アルカリ性の純石鹸など洗浄剤をたっぷり泡立て、やさしくなで洗い
 しましょう。手の届くところは自分の手でなで洗いしましょう。また、背中の
 くぼみは背中を丸めるなどして丁寧に洗いましょう。

★ポイント3
 洗浄後はしっかり充分すぎるほどすすぎを行いましょう。
 
背中もタオルなどでなく、やさしく石鹸を泡立てて手の届くところは手でなで
洗いすることをおすすめします。ゴシゴシこするのはお顔同様おすすめできま
せん。

では、もし背中にきびができてしまったら、どうすればいいのでしょう?
にきびが化膿してひどい場合はお肌をキレイに洗浄し、いったんお肌の
表面をキレイにしてから洗浄後のケアをしっかりすることが大切です。

赤い背中にきびは皮脂や汚れが毛穴につまり、アクネ菌によって化膿した
ものです。皮脂の分泌が多くなるのはいろいろな原因が考えられ、原因が
一つということは稀です。

特ににきびができてしまった場合、甘草抽出成分であるグリチルリチン酸
ジカリウムなど消炎効果のある成分を含んだローションを使って、お肌の
環境を整えていくことをおすすめします。

にきびは表面だけ治しても根本から治さないといつまでも繰り返してしまい
ます。ボディケアもしっかり行いましょう。

その後、薬を付ける場合はつけてください。ただ、薬はにきびができた跡の
対処ということをお忘れなく。

初めは洗浄料とローションのみでケアして改善していくがどうか見極めること
をおすすめします。

もちろん、その他日常生活にも気をつけましょう。特に夜更かしをすると皮脂
の分泌が増え、お肌がべたついてきますので注意しましょう。

また、食生活にも気をつけましょう。緑黄色野菜や根菜類もしっかりとって
下さい。毎日1杯のトマトジュースを飲むだけでもとても効果的です。
ただし食事の効果は1年とか2年とか長く続けないといけません。

今まで洗浄剤やゴシゴシ洗浄などによってお肌の生理機能が衰えている
こともありますのですぐにとはいきませんが、やさしい洗浄とたっぷり水分
補給での保湿を続けていけば、生理機能が回復して希望が見えてきますよ。

以上に注意してボディーケアもしっかり行って全身美肌を保ちましょう。

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