永久保存版-過去の特集一覧

2003

くすみ対策シリーズ―乾燥肌

2003年10月17日

美白の対義語?である「くすみ」
秋はその「くすみ」が一番おきやすい季節。

このころになるとお肌がくすみ、美白しなくちゃって思いますよね。
特にくすみは老化の始まりと言われていますよ。

それは、くすみの原因がお肌から水分が奪われ、角質層が肥厚し、
透明感が失われることで起こる老化現象の兆しだから。

しかし、ひと口に『くすみ』といっても症状によって対処方は違ってきます。
そこで、透明感のある美しい素肌を保つためにくすみ対策シリーズを特集
いたします。

第1回は、お肌がカサつく乾燥肌の方のくすみ対策!

特にこの時期は日中の温度差が大きく、朝晩が急に涼しくなって、皮
脂の分泌量とお肌の水分量が急激に減少する季節です。

それでなくとも、夏に強烈な紫外線をたっぷり浴びたお肌は角質層が厚く
なり、乾燥気味。

夏の間は皮脂の分泌量が盛んになり、湿度が高いため、どんなタイプの
肌質の方でもいつもよりお肌の水分量が保たれています。

ところが、お肌が秋から冬への準備を始め、皮脂の分泌量も水分量も
減ってきているというのに、その変化にまったく気づかずに、いつまでも
夏のお手入れを引きずって続けていると、お肌の油分や水分はどんどん
不足して、カサカサ状態へまっしぐら。お肌は着々と乾燥状態に向かって
いきます。

私は夏もしっかり紫外線対策してきたから大丈夫っ!と思っていらっしゃ
る方、要注意ですよ。

紫外線を浴びていないお尻やお腹などの肌色とお顔の肌色を比べて
みてください。どんなに気をつけていても、紫外線を完全カットするのは
無理です。お伝えしているように紫外線は曇りの日もそんなに減少しなく、
ガラス窓も通過してお肌の奥に達します。

このようにカサつきが始まっているお肌は水分補給をメインにしたやさしい
お手入れで回復をはかることが大切です。

弊社がお勧めするのは化粧水によるコットンパックとフェイスマスクです。

まずやさしく洗顔後、お顔全体に化粧水をつけて軽くパッティング。

次に化粧水をたっぷりと含ませたコットンを5010分気になる部分にのせて
お肌に水分を十分与えます。

そして、保湿美容液を、203滴手の平にとり、お顔全体にのばした後、
カサつきの気になる部分に重ね塗りを。

これでしっとりすれば十分ですが、さらにくすみが気になったり、お肌が
乾燥するという方はその上に、フェイスマスクでスペシャルケアを。

ここまですると、1回でもお肌の透明感が違うことがわかる方もいらっしゃ
いますよ。

小じわと美白

2003年10月10日

女性の憧れ、『美白』

色白の肌は“きめが細かく、透明感があり、見た目にも美しい”
という優れた特徴があります。ほとんどの女性が色白に憧れ、
美白を求めるのはよくわかりますよね。

しかし、長所があれば短所あり。色白の肌は年齢を重ねるにつれて、
お肌の乾燥が進みやすく、みずみずしさやハリを失って、小じわが
目立ってくるという大きな弱点があります。

秋が深まり、空気がどんどん乾燥しているこの時期、小じわが気に
なっている方いらっしゃるのでは?

特に、注意すべきなのは紫外線です。
こういった弱点をもった色白肌の方が、紫外線をたくさん浴び続けると
メラニンの発生だだけでなく、弾力成分であるコラーゲンの変質や、
お肌の乾燥を招きます。

すると、お肌は本来の弾力を失いたるみがでるとともに乾燥も進み、
その結果小じわをつくってしまいます。

夏だけではありません!冬でも日中の紫外線量は日焼けするのに
十分な紫外線量があるのです。1年中紫外線を浴びるべきではない!
というのが結論です。

そして、美白を求め色白肌になれば、トラブルを引き起こしやすいと
いうことを頭に入れておくことも大切です!

色白の肌はもともと皮膚が薄く、色黒肌の方に比べ皮脂や汗などの
分泌も少ないため、結果的にトラブルが起こりやすい肌質といえるのです。

色白肌の方のスキンケアにおける注意点として、紫外線対策とは別に、
角質を取りすぎないこと、そしてお肌に負担をかけないやさしいケアを
していくことが挙げられます。

比較的皮膚の薄い色白肌は角質を守ってあげないと、乾燥がますます
進み、年齢より早く老化を見ることになってしまいます。

そのために角質を必要以上に取りすぎないことが大切です。スクラブ
洗顔やクレンジング、クレイパックなどは避けるべきです。ピーリングなど
お肌に刺激となるものも避けましょう。色白の方は皮膚が薄いのでやはり
お肌をいたわってあげないといけません。

角質の取りすぎに注意し、充分な水分補給とバランスの良い保湿をして
いくことが必要です。角質を取り去ることばかり考えていると逆にシミや
小じわ・たるみなど思わぬトラブルを招くことになりますよ。

また、夜のお手入れが万全でも、目じりの小ジワが目立ってくるのは
むしろ日中、午後からの時間帯ですよね。むしろ日中のお手入れが大切。

なんだかお肌が乾燥してきたな?と思ったら、即対応が重要です。

オイルが含まれるものはメイクが崩れますし、べたつきますので、
お肌にスッとなじむオイルフリーのミストタイプローションを吹きかける
のがおすすめ。メイクの上からでも、その場ですぐに小ジワ防止対策を!

秋のスキンケア(2)

2003年10月3日

先週お伝えしましたが、9月前半の残暑は本当に厳しかったですね。
蒸し暑0い夏が2ヶ月遅れてやってきたようでした。

このように暑いとどうしても汗をかいてしまうので皮脂が出やすくお肌が
オイリーになってしまいますよね。

そこで、「お肌がうるおっているから保湿しなくてもいいかな。。。」とか、
「水分は補わなくても。。。」と、スキンケアを怠りがちになっていません
でしたか?

思い当たる方、これから冬に向け、要注意ですよ!

というのは、発汗するとその汗が蒸発し、お肌は乾燥状態になるのです。
さらに、汗をかいてそのままにしてしまうと、天然のベール(皮脂膜)が
少なくなっている状態なので刺激に弱く、ニキビやシミといったトラブル
につながりやすくなります。

お肌がうるおっているというのは錯覚なのです!

このような状態で、さらに秋に水分補給・保湿などうるおいケアをサボって
しまうと、日焼けによる角質の肥厚も重なり、これから冬に向けてお肌が
カサカサ・ごわごわになってしまいます。

冬に乾燥してしまう方...冬のスキンケアだけでなく、実は暑い時期の
スキンケアに原因があったのです!

お肌にとってドライな環境は最悪です。今からでも遅くありません。保湿を
怠らず、多少べとつき感があるくらいに水分を補い、保湿することがこれ
からの時期、お肌にとってとても大切なことです。

その際、従来の厚生省表示指定成分が入っていない化粧品で水分補給、
保湿するのはもちろん、オイルたっぷりケアはおすすめできません。

オイルが入っていると紫外線などにより、お肌の上で過酸化脂質化して
シミやくすみなどの原因になりかねません。まだまだこの時期の紫外線は
強いです。さらに、冬でも日焼けを起こすくらい紫外線の威力はすごいもの
ですよ。

また、乾燥肌の方に限らず、目や口のまわりは、水分、油分が特に少ない
部位です。ケアの際に重点的に保湿を行って下さい。

さらに、暑い盛りに紫外線にさらしていた、首、腕、足といったところも日焼
けしてかさつきやすくなっていますので、しっかり水分を補い、保湿して
お肌を癒してあげましょう。日焼け後のフォローは大切です。

間違っていた!という方、冬にお肌が乾燥するのは当たり前と思って
いた方、今すぐうるおいケアを!

そうすれば、今年の冬、「あらっ、いつもの冬の肌よりしっとりしているわ!」
と感じるはずです。

秋のスキンケア(1)

2003年9月26日

今年の夏も本当に暑かったですね。ケアを怠ったツケがまわってきて、
この時期、お肌はざらざら、なんだかくすんで顔色がさえな0い(T_T)
どうしたらいいの!っていう方いらっしゃるのでは?

日本は夏の紫外線が非常に強く、日焼けしていないつもりでもどうしても
日焼けはしているもの。角質が厚くなり、皮膚が固くなっていつもよりお肌
がごわごわしていませんか?

夏の疲れを引きずって新陳代謝がにぶりがちになると、これから代謝の
落ちる冬に向け、ますますお肌の老化を促進してしまいます。

また、朝晩と日中の気温差も激しく、台風の影響で湿度が高くなったり
好天で逆に湿度が低くなったり、お肌にとっても良いとはいえない季節。
早め早めのケアが必要です。

この時期、スキンケアについて見直すチャンスです!スキンケアの仕方に
ついてもう一度見直してみましょう!

特にスキンケアは洗顔から始まります。まずは汚れや古い角質を無理なく
取り去りましょう。洗顔よりも疲れたお肌にたっぷり栄養をと、いろいろなもの
をつけたい気持ちはわかりますが、洗顔がおろそかだとその上からつけても
効果が期待できませんよ。

洗顔こそ一番大切です。つけるお手入れの前に、落とすお手入れ。
まずは洗顔です!

この時期お肌が疲れ弱っている場合が多いので、洗顔料はやさしく
落とせる弱アルカリ性タイプのものをおすすめします。古い角質を無理なく
落としてくれます。洗顔ネットなどを使ってしっかり泡立てるのがポイントです。

また、たっぷり泡立てた洗顔料が手と顔の間にあるという感じで20秒
以内の短時間でなで洗いをおすすめします。どんなに優しい洗顔料でも
お肌に長くつけておくと負担になります。

丁寧に洗顔しないといけないといって、時間をかけて洗顔する方が
いらっしゃいますが、『丁寧』の意味を取り違えてしまわないように。

また、古い角質を落とそうと、スクラブタイプの洗顔料やクレンジング、
ピーリング等、強引なお手入れをされる方がいらっしゃいますが、日本人
の肌はとてもデリケート。さらに、この時期のお肌はとても敏感になって
いるをお忘れなく。

お肌に必要でない汚れや皮脂などをさっぱり落としたあとに、たっぷり
水分や有効成分を与えることが大切です。

ところで、これから冬になると気になるのが乾燥。
特に夏はオイリーなのに、冬乾燥すると感じる方、多いのでは?

顔のむくみ

2003年9月19日

最近、朝起きて鏡を見ると、顔がむくんでパンパン!
「顔がむくんでる0。どうしよう0。」なんていう経験はありませんか?

むくみは、体内の水分バランスの崩れが大きく関わっているといわれ
ています。なんらかの原因によって水分バランスが崩れて体内の細胞の
水分が増えてしまい、それがむくみとなって現れます。

今年の夏は雨が多く冷夏で、9月に入って忘れてたように厳しい残暑。
外に出ればうだるような暑さ、かといえば上着が必要なほどよく冷えた
室内。この急激な温度差と暑さによる疲れこそが、むくみの大きな原因
の一つです。

その他、食事時間や睡眠時間などが乱れていると、体内の水分バランス
をうまく保てなくなるそうです。そして、特にこの時期、ダイエットを始める
女性が急増しますが、食事の量を減らしていると、たんぱく質の摂取量が
減り、その結果、細胞内の水分量が増えてしまうそうです。

また、ストレスもむくみの原因で、ストレスがたまると総合的に体内の水分
バランスが崩れてしまいます。そのためか、長時間立ち続けると血液循環
が悪くなって下半身の血行が悪くなりむくみの原因になることもあります。

すねのやや外側部分を人差し指で一度押してみてください。あとがすぐに
戻らなければ、むくんでいるかも!

思いのほか体が冷えて、血行不良になっている人の多いこの季節。
ほって置くと、お肌に負担が積み重なり肌年齢の加速やトラブルに
つながりますよ。

最近、身体がだるい・疲れやすい・就寝時に足が重だるいなど
激しい運動をしたわけでもないのに、何となく疲れている・・・
って感じることがありませんか?そう感じることがあったら要注意!

朝目覚めた時から夜眠るまで、むくみを感じないすっきりした毎日を
おくるためには、健康的な生活習慣を心がけることが大切です。

スキンケアもためにもですが、食事ではどの栄養素も不足しないように
することが大事です。たくさん食べたから皮膚の状態がよくなるという
ことではありません。バランスのよい食事を心がけましょう。

そして、何よりもその栄養素がすみずみの細胞に行き届くように血液代謝や
水分代謝をスムーズにすることが大切です。

それには体が冷えすぎないようビールや炭酸飲料を控えたり、お風呂に
ゆっくり入ったり・・・と血行を促進する努力が大切ですが、なかなか難しい
のが現実ですよね。

手軽にでき、また毎日積み重ねているスキンケアのリラックスタイムに
むくみを解消しましょう。

特に、皮膚が薄い目元は顔のなかで最もむくみが現れる場所です。
朝晩のケアの際、ローションをつけながら軽くマッサージしたり、保湿を
しっかりして外的刺激からお肌を守り、血行を促進する。

毎日のスキンケアなら、簡単ですし継続できますよね。

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