永久保存版-過去の特集一覧

2003

くすみ対策シリーズ―テカリ肌

2003年11月21日

くすみが気になるあなた、Tゾーンにテカりを感じますか?

感じるのでしたら、その原因は皮脂やメイクに含まれるオイルの過酸化
脂質化が考えられます。この過酸化脂質は『肌のサビ』とも言われています。

それでなくとも額、鼻、あごなどTゾーンは皮脂の分泌が多く、テカりがち。
分泌された皮脂は数時間で過酸化脂質になり、肌の色をくすませます。

くすみを感じたら洗顔を見直しましょう。

丁寧に洗顔し完璧に洗ったつもりでも、落としきれていない汚れがお肌に
残っているとお肌は間違いなく、くすんでしまいます。

特に、ポイントメイクやオイルたっぷりの美容液。オイルはしっとり感があり
ますがどうしてもお肌に残りやすいのです。

さらに、オイル100%クレンジングなどで落とそうと思っても、そのクレンジン
グ自体がオイルなのでは、どうでしょうか?

また、洗顔後のつっぱり感がイヤで、洗浄力の弱い洗顔剤を使ったり、
浴用のお肌に刺激の強い洗顔料を使っていませんか?

そんな些細なことを積み重寝ていくうちに、どんどんお肌はくすんでいって
しまうのです。
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≪くすみを解消するために特に洗顔ポイントをチェック!≫

1、洗顔に使う水の温度は人肌程度にしているか。

2、洗顔料は細かくクリーミィーな状態になるまで十分に
  泡立てているか。

3、こすらないでなで洗いをしているか。

4、洗顔時間を短時間にしているか。(お肌に泡をのせる時間は30秒以内)

5、すすぎは流水で十分にし、清潔なタオルでお肌を押さえるようにして
  ふいているか。
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これらを守っていますか?

ただ、洗顔は洗い流すことだけではダメです!

洗顔後のお肌の吸収性には年齢、皮膚の血行、皮膚温度などのほかに、
角質の水和性、角質の損傷度など角質環境が整っているかどうかが
大きく影響することがわかっています。

汚れを落としながら保湿も兼ねる。
角質を守りながら洗顔し、次ぎのステップで効果を最大限に発揮する!

これこそが、究極の洗顔なのです。

もちろん洗顔料ではお肌にやさしい純石鹸主成分のものがお勧めですが、
純石鹸主成分の弱アルカリ性洗顔料でも脱脂力が強いものがあります。

オイルではない保湿成分を配合した皮脂をとり過ぎないで、お肌に必要な
潤いは残すように調整された洗顔料をおすすめします。

そして、その洗顔の後、さらにお肌に良いローション、エッセンスと併用
してご利用いただくことにより、相乗効果が期待できるのです。

くすみ対策シリーズ―ゴワつき肌

2003年11月14日

最近、なんだか肌がゴワついている、または肌が厚くなっている様な。。。
そんなふうに感じている方、いらっしゃいませんか?

角質層がゴワつき厚いと、それだけでお肌から透明感を奪い、くすんだ
肌色をつくってしまいます。

また、厚くなってしまった角質がお肌の表面を覆っている状態では、
その上からいくらお手入れしても、有効成分が浸透するを妨害し、
なかなか効果が期待できません。

まず、余分な角質を取り除くことから始めましょう。
ただ、クレンジング洗顔やスクラブ洗顔、ピーリングなどはお肌に負担が
大きいため、おすすめできません。

角質は毎日少しずつはがれていくものです。
お肌はこする刺激にとても弱いです。間違った洗顔をするとこすり色素沈着
などのトラブルを招いてしまいます。

洗顔料をたっぷり泡立て、その泡でやさしくなでるように洗顔しましょう。

やさしい洗顔で余分な角質を取り除いた後のお肌は以前より水分を吸収
しやすくなっているはずです。

このときにおすすめなのが、フェイスマスク。
マスクにたっぷり含まれた保湿成分がお肌に浸透し、1度つけただけで
透明感が違ってくることも。週に1度、スペシャルケアとしておすすめです。

そして、いつものようにローション→エッセンスでうるおいケアを。

フェイスマスクをしないときは、コットンにたっぷりとローションを含ませ、
気になる部分にのせておくコットンパックがおすすめ。

コットンパックは、簡単にできて即効性のあるパックです。
疲れたお肌を癒す、簡単でとても効果的なケアですので覚えておいて
下さいね。

新しいコットンにたっぷりと化粧水を含ませて、頬や額、目じりなど、
乾燥の気になる部分にのせます。

そのまましばらくおいてからコットンを取り除けば終了。
たっぷりと水分を含んでお肌はふっくらしているはずです。

パックの後は水分を逃がさないためにも、保湿美容液でしっかり
お肌にふたをしておきましょう。

これを続けていくと、有効成分がお肌になじみ、新陳代謝が良くなって
きて、お肌のつや・ハリ・メイクのノリが違ってきたというケースがいくつも
ありますよ!

ローズヒップ:ビタミンCの爆弾

2003年11月7日

ビタミンC、ビタミンE、ビタミンP、リコピンなどなど、お肌に良い成分を
たっぷり含むローズヒップ。

特にローズヒップは、別名”ビタミンCの爆弾”といわれるほどで、その量は
レモンのなんと約20倍!その美白力は抜群です。

“ビタミンC”は抗酸化ビタミンといって、活性酸素の働きを抑える効果が
ありますので、シミやニキビ跡などを早く薄くする効果もあります。

また、“ビタミンE”は若返りのビタミンといわれています。ビタミンEは抗酸化
作用により過酸化物質の生成を抑え老化を予防します。

さらに、ビタミンEは皮膚の真皮の代謝を促します。代謝の結果、女性の
大敵であるシミやくすみを早く解消する効果が期待できます。

その他、抗酸化作用のリコピンやお肌をしっとりさせるビタミンAなどを
豊富に含むビタミンの宝庫です。

お肌の引き締め効果、殺菌効果・抗菌効果なども明らかになっており、
スキンケアにローズヒップを組み合わせてご使用になることでとても効果的
な成分といえます。

ただ、最近話題のローズヒップはオイルですよね。でもオイルを朝つける
のはおすすめできません。オイルはどうしてもお肌の残りやすく、そのままに
するとニキビやくすみなどのトラブルへ発展しかねません。

お肌が乾燥する季節。オイルを使うとしっとり感がありますが、この点は
要注意。

そこで、お勧めなのがローズヒップ入りの洗顔ソープ。

古い角質や毛穴の汚れがたまるのも、お肌をくすんでみせる要因の一つ。
ホワイトニングケアに加えてやさしい洗顔を。

さらに、ホワイトニングを目指すなら、洗顔からシリーズでそろえることを
おすすめします。

ホワイトニングというと美白成分ばかりがクローズアップされがちですが
ビタミンCなどを配合していれば何でもいいというものではありません。

問題は、その成分がお手入れの段階でつけることにより、どれだけ
お肌に有効に働くか、最も効果的な方法を考える必要があります。

その点、ベースになる洗顔、化粧水、美容液の考えが統一されている
シリーズものなら安心。

しかも、美白成分が洗顔、化粧水、美容液と形態を変えながら重ねて
いくことで相乗効果を発揮するのです。

そして、付け加えるならフェイスマスク。
お肌に密閉することで成分が浸透しやすくなり、とても効果的ですね。

くすみ対策シリーズ―シミ肌

2003年10月31日

最近何となく化粧ののりが悪く、顔色がさえないなんてこと、あり
ませんか?ケアの際、ふと鏡に映る顔を見ると、新しいシミや
ソバカスがチラホラ・・・

そんなシミをともなうくすみは、ほとんどが夏の紫外線によるダメージが
原因。秋はこのダメージが一気に出る時期です。夏のうるおいを勘違い
したケア、紫外線対策の甘さなど、ケア不足のツケが今になってシミや
くすみとなって現れてくるのです。

しっかり対策をしても、紫外線を100%カットすることは無理ですよね。
夏の間に強い紫外線を浴びたお肌には様々な変化が起こります。

まず、起きるのが乾燥。紫外線によるダメージでお肌は水分不足になり、
乾燥状態へ。

そして、乾燥の次の段階が角質の肥厚。
紫外線を浴びダメージを蓄積したお肌は角質を厚くし、外的刺激から
身体を守ろうとします。紫外線をお肌の表面でなるべくくい止め、真皮
まで害が及ぶのを防ごうとする、肌自身の持つ防御本能から起こる
ものです。

このお肌本来の機能によって自然に起きたお肌の変化は、自然に
元通りになるようにできています。

しかし、年齢とともに新陳代謝が衰えているお肌は、角質がスムーズに
垢としてはがれていかないため、メラニン色素もお肌にとどまりやすく、
肥厚した角質がなかなか正常には戻れません。

さらにケアを怠り、そのままにすると、皮膚代謝がますます悪化し、
くすみや新たなシミなどのトラブルへつながってしまいます。

つまり、くすみもシミも新陳代謝がスムーズに行かなくなっていることが
大きな原因のひとつなのです。

こうなると、ホワイトニングで積極的にシミ対策をすることを考えがち。

現在ホワイトニング化粧品はいろいろ開発され色々な美白成分があり
ますが、一度できてしまったシミはホワイトニング化粧品を使えば全て
消えるというものではありません。

いずれにしてもホワイトニング化粧品はあくまで日焼けに対する予防、
あるいは、シミに対する予防であることを忘れないようにしてほしいと
思います。もちろん、何もしないよりホワイトニング化粧品を長く使い
続けるのは効果的です。

ただ、新陳代謝が上手くいっていないことがシミ・くすみの大きな原因
ですから、お肌に負担をかけないように皮膚生理学的に考えられた化
粧品でお肌に刺激をあたえないようにやさしいケアを長く続けて、お肌の
新陳代謝を促進し、お肌本来の機能を高めていくことが大切です。

日焼け止めなどでメラニン色素の生成を抑えながら、お肌にやさしい
化粧品で排出を促すお手入れを毎日欠かさずしていくことで、透明感の
ある明るい素肌になっていきます。

ホワイトニングの土台をつくっているのはお肌に負担をかけないやさ
しいスキンケアです。

くすみ対策シリーズ―たるみ肌

2003年10月24日

秋になると何となく化粧ののりが悪く、顔色がさえないことがありませんか?
ふと鏡を見ると、カサカサしているだけでなく“たるみ”も!

特に目の下や口のわきに影があるような気がしたり、頬が下がって来た
ように感じたり、太ったわけではないのに顔が大きく見えるような気が
したら要注意。

これらはすべて“たるみ”の初期症状。お肌がハリを失ってきた証拠です。

“たるみ”は皮膚に弾力がなくなったために起こる老化現象のひとつですが、
お肌の乾燥は“たるみ”を促進します。

このようにお肌自体に弾力がなく、ハリも感じられなくなった“たるみ”を
ともなう“くすみ”は、かなり重症です。

こうなってしまうと、いつものケアでは間に合いません。

風邪をひいたときに安静にしていることも大切ですが、ビタミン剤を飲んだ方が
早く回復できますよね。

同じようにお肌にもやさしいケアはもちろん大切ですが、このようなときは
102週間続けて集中したケアも効果的です。

たとえば、次のような美容液を使ったケアがおすすめ。

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★2週間集中ケア★
(1)入浴時に洗顔後、熱湯をつけて絞ったタオルでお顔全体を
  30秒程度蒸します。 

(2)そして、コラーゲンなど天然保湿成分100%のエッセンスを
  顔全体にたっぷりつけ、そのうえから再び、熱湯をつけて絞った
  タオルでお顔全体を30秒程度蒸します。 

(3)そしてお風呂から上がり、ローションとエッセンスで仕上げのケアを。
  この際、ローション→エッセンス→ローション→エッセンスと
  いうふうに2回繰り返してつけると効果的です。
  
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続けていくうちにお肌のつや、ハリが違ってきたというケースが
たくさんあります。

ケアの時間として理想的なのは夜8時前後。
有効成分が角質に浸透する時間を2時間くらいとみると、新陳代謝が活発に
なるといわれる夜10時よりも2時間ほど前にケアを行うのもおすすめ。

特に目元や口元はデリケートで乾燥しやすい部位。
こすったり、引っ張ったりしないように、やさしくソフトにすべらせるようにケアを
しましょう。

秋は気温が低下し、乾燥や暖房に悩まされる冬への準備の時期です。

今、夏に受けたダメージを回復してお肌を整えておくのとそうしないのとでは、
冬だけでなく、その後のお肌の状態に大きな差がでてくるのは容易に理解
できることと思います。

早め早めにケアしてお肌をしっかり整えておきましょう。

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