永久保存版-過去の特集一覧

2000

季節の変わり目はなぜお肌の調子が悪いのか!

2000年9月15日

朝晩、めっきり涼しくなり、秋の気配が感じられようになりましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか?

ところで、毎年秋の初め頃になると、シミやくすみ、吹き出物などが
気になりませんか?

最近お肌のトラブルでのご相談が殺到しています。なぜでしょう?
(もちろん、プライマリーの化粧品をまだお使いではない方です。)

実は、初秋は1年中で最も肌が荒れる時期なのです!!

この皮膚の再生周期(ターンオーバー)が28日と言われていますが
まさに、夏に受けたダメージが9月、10月ごろに表面化するのです!

中でも「ニキビ」や「吹き出物」や「毛穴の黒ずみ」のトラブルの方の
ご相談が多く、スキンケアを見直した方がいいと思われる方が
たくさんいらっしゃいます。

また、お肌につけていたUVカット化粧品を洗顔でうまく落とせてなく、
お肌に化粧品が残って、その化粧品に含まれているオイルに
紫外線があたって過酸化脂質化し、徐々にシミやくすみにつながって
いるという方も多くいらっしゃいます。

いま元気な肌を取り戻しておかないと、空気が乾燥する秋、冬に向け、
さらなるトラブルの元にもなりかねません。

角質層は皮膚の水分や保湿成分が損なわれるのを防いだり、
外的刺激を防ぐ役割をもっていますが、お肌の代謝異常が生じると
お肌がざらついたり、乾燥したりしてしまいます。

無添加のお肌にやさしい化粧品でお肌に負担をかけないスキンケアを
して丁寧に洗顔と保湿を行いましょう。

また、ニキビや吹き出物については、脂性だからできると思っている
方が多いですが、乾燥肌でもニキビはできます。

お肌が乾燥すると、表皮のセラミドが少なくなり、お肌が過敏になり
ニキビや吹き出物ができやすくなるのです。
特に目、口、あご、頬は注意してください。

さらに、ニキビや吹き出物、毛穴の黒ずみができやすいみなさんは、
洗浄力の強い洗顔料で皮脂を取りすぎたり、毛穴パックなどをして
ませんか?

皮脂を取りすぎると脂性の方でも過乾燥の状態になったり、お肌を
傷つけてしまったりして、トラブルがでやすくなります。

そして、毛穴の中につまった皮脂などの汚れは毛穴パックなどでは
完全にとれません。パックで完全に取るには、毛穴の周りの
角質をはがすくらいの力が必要になります。

毛穴の中の汚れをとるには、純石鹸成分の洗顔料をじゅうぶん
泡立ててその汚れをとかして徐々に取っていくとトラブルが減って
きます。

このように、いつもより丁寧なスキンケアを心がけていきましょう。
早め早めに丁寧なスキンケアをしていけばキレイなすべすべ素肌へ
つながりますよ。

もちろん、食事や睡眠、ストレスに注意して、
紫外線はなるべく避けるようにして。。。

シミ撃退シリーズ(3) シミQ&A

2000年9月8日

今週は前々回からシリーズでお送りしている「シミ撃退シリーズ」、
おかげさまでかなり好評で、いろいろなご相談やお問い合わせが
あります。

そこで今週は「シミ撃退シリーズ(3)」という事で、その一部をご本人様
の了承を得て掲載させていただきます。
掲載にご協力いただきました方々には感謝申し上げます。

●質問1【M.Kさん 34歳 女性】*******************************
顔にシミがたくさんできてしまっているのですが、顔にはシミができや
すいのでしょうか?
また、顔のシミができるサインなどありましたらお教え下さい。

●回答1●
顔は覆面などをしない限り、外界に出ていて、肌の大敵である
紫外線のほか、気温や湿度といった影響も受けやすいところです。

また、メラニンが生成されるメラノサイトも他の体の部分に比べ
多く存在していると報告されています。

ですから、顔は最もシミができやすいところといっていいでしょう。

顔のシミの前兆となるものとしては、ざらつき、盛り上がり、
つっぱり、かゆみ、肌の色調の変化などが挙げられます。

表紙指定成分やオイルなど化粧品の添加物も関係して
いることも指摘されていますので、注意してください。

●質問2【R.Wさん 21歳 女性】*******************************
いつもお世話になっております。
私は21歳ですが、シミは若くてもできるのでしょうか?
母にシミがたくさんありこのままでは私もと思って悩んでいます。

●回答2●
シミができる原因の多くは、紫外線によるものです。
また、化粧品によるかぶれのあとにシミができることもあります。

若いときは皮膚の代謝がうまくいっているのでいいと思っていては
いけませんよ。
紫外線によるダメージはあとから徐々に出始めますよ。

日頃から紫外線にお肌をさらさないようにしてください。

また、化粧の下地にはUVカット化粧品を使ってください。
基礎化粧品では水溶性コラーゲンに、紫外線によるシミ、ソバカスを
できにくくする効果あるといわれています。

あとあとの皮膚の老化をくい止めるために、しっかり紫外線対策
を怠らないようにして下さい。
また、お母さんにも教えてあげて下さいね。

●質問3【E.Sさん 42歳 女性】*******************************
20代後半代から小さいシミが出来始め、今ではお顔にたくさんシミが
できています。年をとったらある程度シミができてしまうことは、仕方が
ないのでしょうか?

それと、私は顔をゴシゴシこすって洗わないと洗った気持ちがしない
のですが、友人から「シミが増えるよ」といわれました。本当ですか?

●回答3●
シミの程度には個人差がありますが、年齢を重ねるとそれだけ紫外線
を受ける量が増えるのでシミができるのはやむを得ないことです。

しかし、シミをできにくくしたり、薄くしていくことは可能です。
化粧品とスキンケアの仕方に気をつけお肌の環境を整えることが
大切です。

また、お肌をゴシゴシこするとシミが増えるというのは本当です。
こすっていると黒ずんできて色素沈着してシミができます。

特に目の周りや頬、額など骨があり、強くこすりやすい部位は
シミができやすいです。
また、ピーリングにも注意してください。

皆さん、いろいろなお悩みをお持ちで、ご質問をたくさん承っております。
中にはスキンケアが自己流になって、間違ったケアの仕方をしている方
もたくさんいるようです。

わからないことなどありましたら、お気軽にメールして下さい。

シミ撃退シリーズ(2) シミにも種類がある!

2000年9月1日

もう、9月ですね。秋ですね。
でも、秋というのは名ばかりで残暑が厳しすぎますよね。

そろそろ、夏のお肌に疲れが出始める時期ですが、特にシミ!
皆さんは大丈夫ですか?

ところで、先週お伝えしましたが、シミには種類があります!

代表的なものは、発疹後色素沈着、こすり色素沈着、肝斑、脂漏性角化症(老
人斑)です。では、それぞれの特徴や予防やケアについてお伝えします。

(1)発疹後色素沈着
これは、ニキビや肌荒れなど炎症が治ったあとにできるシミです。炎症があれ
ば早く治し、それを繰り返さないようにすることが大切です。

発疹後色素沈着をおこすと、皮膚が過敏になり、トラブルを繰り返しやすくな
ります。そのため、改善するのに時間がかかります。

お肌に刺激を与えないようにして、表示指定成分が入った化粧品などを使わな
いのはもちろん、皮膚生理学的に正しいやさしいスキンケアをじっくりやって
炎症を繰り返さないようにしていく必要があります。

(2)こすり色素沈着
ナイロン製のタオルやブラシなど、刺激のあるもので強く皮膚をこすってでき
るシミです。特に首筋、鎖骨、肩、背中などよくこするところにできやすいの
で、注意してください。

色素沈着ができているところは過敏になっていますので、日頃からやさしいも
のでお手入れする事が大切です。

皮膚に刺激の一番少ない洗い方は、洗顔料や石鹸などを手の上で泡立てその手
でなで洗いする方法です。顔だけでなく敏感になっている部分はどこでもそう
した方がいいです。

皮膚の汚れや古い角質を落とすのに、垢こすりなど皮膚をこする必要はありま
せん。洗顔ではアルカリ洗顔料のなで洗いで充分です。必要以上に落とすと皮
膚が乾燥し、老化が早くはじまりますよ。

(3)肝斑
妊娠がきっかけとなって顔に出てくるシミです。これは妊娠102ヶ月にはじ
まり徐々に増えていき、出産後は減っていき多くは消えますが、ずっと消えな
いで沈着してしまうこともあります。

また、妊娠しなくても出たり、閉経後に出ることもあります。くわしいことは
まだわかっていません。

シミが濃くならないように、紫外線を避けることが必要です。

しかし、100%紫外線を防ぐことは無理で、どんなUVカット用品でも効果
が持続するのは2時間くらいが限度です。

帽子・長袖・日傘なども忘れないようにしてください。また、ファンデーショ
ンも厚めにしましょう。ファンデーションだけでも紫外線カットの能力は8倍
増加します。

(4)脂漏性角化症(老人斑)
皮膚の老化でおきるもので、顔、胸、腕、すねなど日光の当たるところに出や
すいです。30代から出ることもあります。脂漏性角化症は紫外線を避けるこ
とが大切です。

以上、シミの種類についてお伝えしましたが、シミを濃くしないようにするに
は、やはり紫外線対策と紫外線を浴びた後のお肌のフォローです。

紫外線は思春期までに一生に浴びる量の80%とか90%が皮膚に当たってい
るといわれています。

しかし、同じ年齢でも皮膚の状態は一人ひとり違いますよね。

やっぱり、イキイキ健康な素肌を保つには、この紫外線を避け、また、洗顔、
保湿といった1日1日のチョットしたスキンケアを正しく行うことが大切ですね。

シミ撃退シリーズ(1):皮膚の老化現象の最も特徴的なものはこれです!

2000年8月25日

先週、夏に同窓会をやろうということになりまして、
高校を卒業して××年目の同窓会を開きました。

学生時代は「童顔」、「ふけ顔」など多少はありましたが、たいていの人は年
相応の顔をしてました。

が、その同窓会で集まった友人をみると、ある友人は30代にしか見えないのに、
別の友人はもう50代か60代に見えるということになっていました。(*_*)

このとき恩師も出席していたのですが、恩師と同じくらいに見えてしまう人も
何人かいたのです!

この差は何なのだろう (?_?) 

と思い、友人にふだんの生活やスキンケアについていろいろ聞いてみると、その
差はやっぱり、紫外線を浴びる量と化粧品とスキンケアの仕方の違いでした!!

やはり、紫外線など外的刺激をなるべく避け、また、紫外線に当たってしまった
お肌をやさしく負担をかけないように洗顔、保湿をうまくして適切なスキンケア
をすれば、お肌の若さを保てるのだなぁと再確認した次第です。

また、お肌の悩みについて聞いてみると、シミ、くすみ、シワが多くほとんどの
友人の口からシミという言葉が出てきました。

シミについての予防や対策等もまちまちでしたので、今回からシリーズでシミ
についてお伝えします!

早速、シミの原因についてですが、6月3日のマガジンでお伝えしましたので
そちらを参考にしてください。こちらです。↓
           https://md-primaryinc.sakura.ne.jp/primaryinc.co.jp/book/06-03.html

また、『シミは皮膚の老化現象の最も特徴的なものです!』

たとえ若いときであっても、強い紫外線を浴びたり、長期間にわたって紫外線
を浴び続けたりすると、皮膚が過剰に反応してメラニンが異常に生成され、シ
ミやソバカス等の色素沈着が皮膚に現れますよ。

20代前半の方でシミのお悩みで相談される方は最近多くなってます。今から
でも遅くはありません。早め早めのスキンケアがイキイキ健康な素肌につなが
ります。

最近多いご相談では、妊娠中に増えるシミがあります。

これは妊娠102ヶ月にはじまり徐々に増えていき、出産後は減っていき多く
は消えますが、ずっと消えないで沈着してしまうこともあります。

ところで、シミには種類があるのをご存知でしょうか?

シミには、発疹後色素沈着、こすり色素沈着、肝斑、脂漏性角化症、日光角化症
などがあります。

次回はこれら種類別に予防やケアについてお伝えします。

ps。それにしても、私たちは人の年齢を顔のシミやシワなどで
  判断していますよね。(^^;)

冬乾燥するという方、ケアのしかた間違ってませんか?

2000年8月18日

「わたしはもともと乾燥肌だと思うのだけど、夏はオイリーになるのよね。」
という方多いですよね。

夏はどうしても汗をかいてしまうので皮脂が出やすく肌がオイリーになってし
まいます。

そこで、肌がうるおっているから保湿しなくてもいいかな。。。とか、水分は
補わなくても。。。と、スキンケアを怠りがちに。。。

ここに落とし穴があります!

肌がうるおっているというのは錯覚で、本当は発汗するとその汗が蒸発し肌が
乾燥状態になります。そのままにしてしまうと、天然のベール(皮脂膜)が少
なくなっているので刺激に弱く、シミや吹き出物といったトラブルにつながっ
てしまいます。

また、夏に保湿など乾燥肌のスキンケアをサボると、秋から冬にかけて肌がバ
リバリになってしまいますよ。

冬に乾燥してしまう方は、実は

 “夏からのスキンケアに原因があったのです!”

お肌にとってドライな環境は最悪です。今からでも遅くありません。保湿を全
くしないというのではなく、多少べとつき感があっても、水分を補い保湿する
ことがお肌にとって大切です。

また、そのとき表示指定成分の入っていないもので保湿するのはもちろん、オ
イルの入っていないものでケアしましょう。

オイルが入っていると紫外線などによって、化学反応が起こり酸化して肌のく
すみなどの原因になりますので注意しましょう。紫外線の威力はものすごいで
すよ。

また、乾燥肌の方に限らず、目や口のまわりは、水分、油分が特に少ないとこ
ろです。皆さん、保湿には注意してくださいね。

さらに、夏真っ盛りの今、肌を紫外線にさらしやすので、首、腕、足といった
ところも日焼けしてかさつきやすくなっています。

日焼けした後のフォローは大切です。日焼けしてほてって乾燥している肌にし
っかり水分を補い、保湿してお肌を休めてあげましょう。

間違っていた!という方、冬にお肌が乾燥するのは当たり前と思っていた方、
ぜひやってみてください!

そうすれば、今年の冬、
「あらっ、いつもの冬の肌よりしっとりしているわ!」
ということになりますよ。

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