前回までは、夏に髪や頭皮が受ける
紫外線ダメージの影響と予防法について
お届けいたしました。
今回は髪と頭皮をいたわる基本のヘアケアについて
ご紹介いたしますので、参考にしてみてください。
■ 正しいシャンプー
<ブラッシング・予洗い>
シャンプーをする前にしっかりとブラッシングすることで、
髪についたほこりやゴミが取りましょう。
汚れを浮かせるだけでなく髪の絡まりをほどくと
指の通りも良くなるので、その後に行うシャンプーを
楽にすることができます。
さらに、ブラッシング後に、ぬるめのシャワーで
2~3分ほど予洗いをすると、髪や頭皮についた汚れの
約70%を洗い落とすことができます。
<シャンプーで頭皮を洗う>
予洗いを終えたら、手のひらでシャンプーを泡立てて
髪につけたら指の腹を使って頭皮を優しく
マッサージするように洗いましょう。
直接髪にシャンプーをつけてしまうと、
十分に泡立つまでに余計な摩擦が起きて
髪を傷めてしまうので注意しましょう。
<すすぎ1>
頭皮全体をしっかりマッサージしたら、
シャンプーをする時の2倍程度の時間をかける
イメージで十分にすすいでください。
うなじや生え際、耳の後ろなどは
すすぎ残しが起こりやすい場所なので、
明日杉の腰がないように全体をすすいで
あげてくださいね。
<リンス・コンディショナー>
すすぎが終わったら軽く髪の毛の水気を取り、
コンディショナーを手に取って毛先から順に
なじませていきます。
根元や頭皮につけるとベタつきの原因にもなるので、
毛先から髪の中間を中心に付けるようにし、
根元付近は手に残ったものを軽く馴染ませます。
<すすぎ2>
コンディショナーは髪表面の保護が目的なので、
髪になじませたらすぐにすすぎましょう。
この時も頭皮や髪の毛にすすぎ残しがないように、
丁寧にすすいでください。
いかがでしたか?
毎日の丁寧なシャンプーで汚れをきちんと落として
イキイキとした髪と頭皮で過ごしてくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
前回は髪や頭皮がうける紫外線ダメージによって
起こる影響についてご紹介いたしました。
今回は紫外線によるダメージを防ぐための
対策についてご紹介いたしますので、
ぜひ参考にしてみてください。
■ 髪と頭皮の紫外線対策
<帽子・日傘>
紫外線ダメージを防ぐために最も有効なのは、
紫外線を浴びないようにするです。
長い髪はまとめて帽子をかぶると
かなりの量の紫外線を避けることができます。
また、帽子をかぶるとヘアスタイルが
崩れるのが気になるという時には、
紫外線カット効果のある日傘を利用すると
効果的です。
<髪用の日焼け止め>
最近では、UVカット機能のあるトリートメントや、
スプレータイプの髪の毛用日やけ止めも
販売されています。
毎日のケアに上手く取り入れることで
髪の毛への紫外線ダメージを軽減できます。
スプレータイプなら頭皮への紫外線も
一緒に対策することができます。
いかがでしたか?
紫外線による髪や頭皮へのダメージを防ぐためにも、
様々なアイテムを活用しながらケアしてくださいね。
来週は髪と頭皮をいたわる基本のヘアケアに
ついてご紹介いたしますのでお楽しみに♪
毎年夏になると髪がゴワゴワする…
枝毛や切れ毛が増える…
と感じている方が多いようです。
実は、夏は髪へのダメージが大きく
傷みやすい季節なんです。
そこで、今回は夏のダメージヘアの
原因についてお届けいたします。
■ 髪も日焼けするの?
お肌の日焼け対策をしている方は多いですが、
髪までケアできている方は少ないですよね。
実は髪や頭皮は最も紫外線を浴びやすく、
ダメージを受けやすい場所なんです。
紫外線ダメージでタンパク質が分解され、
毛先がパサついたり乾燥してまとまりにくく
なったりします。
さらに、これからの時期にプールや海に入って、
水に濡れた状態で紫外線をあびると、
髪の毛の中が酸化することで
色素が分解されて髪が赤くなってしまうことも。
■ 頭皮の紫外線ダメージ
頭皮もお肌も延長なので日焼けすると
炎症を起こしたり皮がむけたりします。
また、紫外線ダメージを受けると、
頭皮を守ろうと皮脂が分泌されます。
過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まったり
角質が厚くなったりすることで、
健康な髪を育てる環境が保てなくなり、
抜け毛などの原因になることも。
いかがでしたか?
ツヤのあるなめらかな髪は
見た目年齢にも大きく影響します。
いつでもサラツヤな状態を保ちたいですよね。
来週は髪と頭皮の紫外線対策について
お届けいたしますのでお楽しみに♪
紫外線のダメージからお肌を守るために
欠かせないのが日焼け止めですよね。
日焼け止めは正しい塗り方も大切ですが、
美肌をキープするためには「落とし方」も
重要なのです。
そこで、今回は日焼け止めを落とす時の
ポイントについてご紹介いたします。
■ 日焼け止めを落とす時のポイント
<いつ落とす?>
紫外線からお肌を守ってくれる日焼け止めも
必要なくなれば汚れと同じ。
塗っている時間が長いほどお肌への負担となり、
ニキビや肌荒れの原因になってしまいます。
なので、家に帰ったらできるだけ早く
日焼け止めを落とすようにしましょう。
<全体を落とす>
小鼻やフェイスラインなどは見落としやすいので、
落とし忘れがないように意識しましょう。
<保湿をしっかり>
日焼け止めを使うと、肌が乾燥しやすくなることがあります。
日焼け止めを落としたあとは、たっぷりと保湿して
お肌の潤いを保つようにしましょう。
■ 日焼け止めの落とし方
市販の日焼け止めの多くには、パッケージなどに
落とし方が書いてあります。
石鹸だけで落とせるものやクレンジングが必要なものなど、
自分が使っているものはどうやって落とすのがいいのか
記載を確認しましょう。
<石鹸だけで落とせるタイプ>
洗顔料などを泡立てて、優しくこすらないように
くるくると馴染ませて洗い流しましょう。
<クレンジングが必要なタイプ>
適量のクレンジング剤を手に取り、
日焼け止めと馴染ませるようにして落としましょう。
しっかりとすすいだあとは洗顔料を泡立てて
優しく洗った後に石鹸などが残らないように
すすぎましょう。
いかがでしたか?
日焼け止めは美肌のために外に出る時には
必ず塗るようにするのがおすすめです。
ただし、きちんと落としてあげることも
忘れないでくださいね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
前回は梅雨の時期に起こりやすい
肌トラブルの原因についてお届けしました。
今回は梅雨時の肌トラブルを防ぐ
対策法についてご紹介いたします。
■ 梅雨時の肌トラブル対策
<クレンジング・洗顔>
お肌のトラブルの原因になる皮脂や
汚れを取り除くには丁寧なクレンジングや洗顔が重要。
お肌に優しいクレンジング剤で
メイクや油性の汚れを落とし、
その後たっぷり泡立てた洗顔料を使い、
細かい部分まで丁寧に洗いましょう。
しかし、洗顔のしすぎはかえって肌トラブルにつながることも。
お肌にとって必要な皮脂や潤いまで洗い流すと、
補うためにさらに多くの皮脂が分泌されますので、
注意しましょう。
<保湿ケア>
エアコンや除湿機などの影響を受けやすいため、
しっかりと保湿ケアを行うようにしましょう。
お風呂上がりや夜の洗顔後はもちろんですが、
朝のメイク前のスキンケアをしっかり行うことで、
お肌の表面を整えて毛穴を引き締めることができるため、
メイクのノリもよくすることができます。
<冷え対策>
お肌のくすみを改善するには
温度差による冷えを予防することが大切です。
湯船に浸かって体を温めたり、
蒸しタオル顔を温めたりすることで
血行を促進してくれます。
<紫外線対策>
曇っていても紫外線対策をしないのはNG!
梅雨時期の紫外線量は真夏とほぼ同等といわれているので、
忘れずに日焼け止めを使うようにしましょう。
日焼け止め以外にも、帽子や日傘などを活用し、
紫外線による影響をなるべく受けないようにしましょう。
いかがでしたか?
優しく丁寧にケアしてあげることで、
梅雨時でも素敵な素肌で過ごすことができますよ。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)