毛穴の周りの
クレーター状 の くぼみは
毛穴を目立たせ ブツブツした汚い肌に
見られてしまいます。
どうして
毛穴の周りに くぼみ ができるのでしょう?
まず
毛穴には 皮脂をつくる役目がある
脂腺性毛包 というのがあります。
この 脂腺性毛包 から分泌された
皮脂 は 酸化すると 過酸化脂質 となり
お肌に 刺激となり ダメージを与えます。
過酸化脂質とは?・・・
食用油を 繰り返し使用すると 嫌なにおいがしたり
直射日光の当たる場所に 長時間 置いてあった
インスタントラーメンを食べると おなかをこわしたり・・・
これらは 油の酸化でできた 過酸化脂質によるものです。
特に 皮脂に含まれるスクワレンは
過酸化脂質が 生じやすいことが知られています。
また
空気と接している 皮膚は 酸化されやすく
ダメージを受けやすいのです。
さらに
顔は 体の中でも 毛穴が 最も集中する部位で
20万個ほど存在するとも 言われます。
加えて
顔の皮膚は薄く デリケート。
毛穴の出口付近のくぼみで 皮脂の酸化が起こると
毛穴が目立つ ようになるのです。
では
毛穴を目立たせないようにするスキンケアは?
次週 お伝えいたします。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
★今週のポイント
毛穴の出口付近のくぼみで 皮脂の酸化が起こると
毛穴が目立つ ようになるのです。
最近 毛穴に関する お悩み・ご相談が増えています。
毛穴の開き
毛穴の黒ずみ・・・
特に 年代に関係なく どの年代の方も
毛穴が目立つ という悩みがあるようです。
なぜ
毛穴は 目立つ のでしょう?
毛穴が汚れているから だと
思いがちですが そうではありません。
毛穴自体は 直径0.1mmと 非常に小さいのです。
しかし
毛穴が目立つ・・・
その正体は・・・
毛穴周辺にある
【皮膚のくぼみ】
汚れではなく その くぼみの影 なのです!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もちろん
毛穴に汚れがたまり 黒く見えるケースもありますが
しっかり洗顔ができている場合
この 毛穴のくぼみ によって光の影ができ
毛穴が目立つ ということが多いのです。
では
どうして 毛穴の周りに くぼみ ができるのでしょう?
次週 お伝えいたします。
同じ場所に居ても
ほんのちょっとの差で
紫外線を浴びる量が 変わってきます。
たとえば・・・
屋内にいるだけでも 紫外線の量は
屋外の 10分の1 ほどになり
屋外でも ビルの陰などでは
5分の1程度に なるそうです。
それから
太陽に対する向きも
お顔を太陽の逆向き
すなわち 太陽の方角を見ないようにするだけでも
かなり被爆量が 違ってくるようです。
さらに
自宅にいるときも
なるべく窓際から離れる カーテンをする
これだけでも お顔に浴びる紫外線量は
かなり少なくなります。
そんなに 小さいことまで言わなくても・・・
という声が聞こえてきそうですが
その ほんのちょっとの差は
積み重なって あとあと 大きな差となって
お肌に現れてきます。
逆に 小さなことまで 気を使っていると
紫外線による影響が少なくなり
シミ・シワなど 肌老化を遅らせることができ
結果として 肌年齢が若く そして長く
美肌を 保つことができるのです。
いろいろな紫外線対策・・・
具体的に どのくらいの効果があるのかと言うと
目安として次のようなデータがあります。
7月のある晴れた日
太陽からの地上に降り注ぐ紫外線量を【100】とした時
顔の肌の 紫外線被爆量は・・・
・何もつけないとき >> 【74】
・帽子(つばが7cm)着用で >>【48】
・サングラス(幅太)装着で >>【19】
・帽子 と サングラス 両方で >>【7】
やはり
複数の対策をミックスさせたほうが
紫外線対策として より効果的だ
ということが わかります。
ところで
なぜ 紫外線対策が叫ばれているのか?
いろいろ指摘されていますが
老化のもっとも大きな要因
ということがわかってきているのです。
シミ シワ たるみ ・・・
顔の老けは 年齢とともに
新陳代謝が低下する ことも要因ですが
紫外線を 継続的に浴び続けることによる
様々な影響が もっとも大きい!
と考えられているのです。
ですので
お肌の健康を保つには
紫外線対策は とっても大事!
もう一度 あなたの紫外線対策を
見直してみてください。
4月に入り
かなり 暖かくなってきました。
それと同時に
紫外線も 真夏並みに 強くなっています。
環境省の「紫外線保健指導マニュアル」による
UV指数に応じた 紫外線対策 では
全国的に
・日中は出来るだけ日陰を利用しよう。
・出来るだけ、長袖シャツ、日焼け止めクリーム、帽子
を利用しよう。
というレベルになっていて、
九州南部 や 沖縄地方では
・日中の外出は出来るだけ控えよう。
・必ず、長袖シャツ、日焼け止めクリーム、帽子
を利用しよう。
すでに 非常に強いレベルになっています。
ここで
紫外線対策を おさらいしてみましょう。
紫外線対策として すぐに思いつくのは何ですか?
環境省の「紫外線保健指導マニュアル」にも出てきますが
長袖シャツ
日焼け止め
帽子
などが あります。
では
具体的に どのくらいの効果があるのでしょう?
次週お伝えいたします。。。