永久保存版-過去の特集一覧

2007

吹き出物やニキビ対策の洗顔

2007年11月23日

先週の続きです。

寒暖の差が激しいせいか、ニキビ、シミ、くすみといった肌
トラブルが多くなっています。

特にニキビや吹き出物では洗顔の仕方を変えるだけで効果
がある場合もあります。

また、洗顔の時間を短時間にすると効果的であることを先週
お伝えしました。

さらに、洗顔料を選ぶことが重要です。

洗顔料ではお肌にやさしい純石鹸主成分のもの(弱アルカリ
性洗顔料)が洗浄力が強いのにお肌に対する負担の少ない
ためおすすめです。

しかし、純石鹸にも脱脂力が強いものがありますので、
純石鹸主成分でオイルではない保湿成分を配合した皮脂を
とり過ぎないで、お肌に必要な潤いは残すように調整された
ものを選んでご利用されることをおすすめします。

もちろんゴシゴシこすらないようにしてお肌に負担をかけない
ようにしましょう。

ところで、人によってニキビができやすい部位があります。

特に額、鼻周辺にニキビができているケースが多いようです
が、ここはTゾーンといって皮脂の分泌が多いためニキビが
できやすい部位です。

また、その他、毛髪にはニキビを引き起こすアクネ菌や雑菌
が多いため、それが触れる部分にできやすいため注意が必要
です。

普段の生活では、ニキビやその周囲をさわったり、洗顔をやり
すぎたりすると、毛穴がふさがりやすくなりニキビができやすく
なります。

さらに、さわやかな秋風は思った以上にお肌を乾燥させます。
すると毛穴に皮脂がつまりやすくなりニキビにつながるという
ケースも考えられます。

これから秋冬のニキビ対策として、前述の洗顔とともに水分補給、
保湿も大切になります。

お肌のトラブルを改善し、お肌の健康を保つためにお肌本来の
力が最大限に引き出せるように、毎日のやさしいスキンケアで
刺激を与えずお肌を守ってあげましょう。

吹き出物やニキビはお肌からのサインかもしれません。

寒さの厳しい冬を前に、洗顔をはじめとするスキンケア、そして
生活面について見直してみませんか。

洗顔を丁寧にしているのにトラブルが・・・

2007年11月16日

秋のさわやかな風が吹き渡るようになりました。本当に気持ちのいい季節です。
しかし、ニキビ、シミ、くすみといった肌トラブルが多くなって
います。

 「ニキビがおでこ全体に広がってきました。」
 「ニキビがニキビ跡まで発展してしまいました。」
 「最近、なんだか肌がくすんで化粧の乗りも悪いです。」

要因はいろいろありますが、こういったトラブルでお悩みの方
に、「洗顔はどのようにしていますか?」とたずねてみますと、

 「洗顔は毎日丁寧にしっかりしています。」

と多くの方が答えられます。
さらに「どの位の時間をかけていますか?」とたずねると、

 「テレビCMのように泡を顔にしばらくのせて・・・」
 「泡をクルクルまわすようにしてしっかり時間をかけて・・・」

こういったご返事がかえってきます。

みなさんは、どのくらいの時間をかけて洗顔されていますか?

洗顔を丁寧にすることは正しいのですが、丁寧の意味を
とり間違えてしまっては困ります。

というのは、間違った洗顔でそのようなトラブルにつながって
いるケースがよくあるのです。

さらに、間違った洗顔を続けることにより症状はより一層
ひどくなることがありますのでご注意下さい。

丁寧に洗顔しないといけないといって、時間をかけて洗顔する
方がいらっしゃいますが、『丁寧』の意味を取り違えてしまわ
ないように!

洗顔では洗顔料の泡をお顔にのせる時間を短めにすることが
大切です。

どのような洗顔料でもお肌に乗せておく時間が長いとお肌に
刺激や負担となります。

一般的に洗顔料をお肌にのせておく時間は30秒以内に
することをおすすめしています。

特にニキビや吹き出物では洗顔のしかたが・・・

続きは次週お伝えいたします。

乾燥対策はお早めに!

2007年11月9日

今年は秋になっても全国的な異常高温が続いていましたが、ようやく涼しくなってきました。

空気も少し乾燥してきているようですが、それでも湿度はやや
高めで、お肌がいつもに比べてしっとりしていると感じられる
方が多いのではないでしょうか?

いろいろなお天気情報サイトがありますが、全国的にも
「肌荒れ危険度小。お肌はしっとり!お肌はなめらか!」
といった予報になっているようです。

 今日の肌荒れ指数については当社TOPページにも
 リンクを張っていますのでご覧ください。
 ◆こちら→ https://md-primaryinc.sakura.ne.jp/primaryinc.co.jp/

しかし、お肌がしっとりしているからといってこの時期にスキン
ケアを怠ると、あとあと後悔することになりかねません。

というのは、お肌が乾燥に対する準備ができていないと、
乾燥がどんどん進んだときに、対応ができないのです。

急激な環境の変化にお肌がついていけないことがあるのです。

特にお肌が過敏になっている方、疲れている方、夏にダメージを
受けている方、肌年齢の高い方などは要注意です。

『乾燥』は肌老化の3大原因のひとつです。

一度お肌が乾燥してしまうと、肌が荒れやすくなりさまざまな
外的刺激に敏感になります。

それだけでなく、シワやたるみといった老化現象が顕著に
現れてきてしまったら・・・

ラニーニャ現象がある年の冬は非常に寒くなるといわれて
います。

お手入れをサボっていた方、今すぐにしっかり保湿ケアを
はじめましょう。保湿ケアが早すぎるということはありません。

いつまでも若々しい生き生き健康素肌を保つために!

美容原液

2007年11月2日

先週、保湿美容液についてお伝えしたところ、たいへん反響をいただきました。

そこで、次のようなご質問を多く受けました。

「コラーゲンは知っていますが、エラスチンやプラセンタって?」
「効果的なつける順番はありますか?」
「原液を利用すると効果がいいのでしょうか?」

これらについて、簡単にお答えしたいと思います。

まず、エラスチンは、真皮でコラーゲン繊維を束ね、バネの
ように支えてハリや弾力を維持する線維状たんぱく質です。

エラスチンが不足するとハリが無くなったお肌になります。
使用目的の主なものは保湿です。

プラセンタは、保湿や美白目的に使用されるのが一般的です。
タンパク質やビタミン、ミネラルなどを多く含みます。原料は、
動物の胎盤より抽出されます。

ただ、コラーゲンが一番お肌になじみやすい成分であるのは
先週お伝えしたとおりです。

使用する順番については、目的のほとんどが保湿ですので、
最後にご利用いただくのがよいでしょう。化粧水をつけたあと、
すぐにつけましょう。

他の美容液をご利用の場合は、それを最後にご利用になる
のをおすすめします。

ですので、洗顔→化粧水→コラーゲンなど原液→他の美容液
の順になります。

原液を利用することにより本来の効果が期待されますが、
メーカーにより抽出方法が異なるため、一概に原液ならば
全て良いとは言い切れないようです。

実際にご利用になってご自身のお肌にあっているかどうか
お確かめいただくのがよいでしょう。

保湿美容液

2007年10月26日

空気が急に乾燥してきましたね。
乾燥は肌老化の3大原因の1つです。また様々なトラブルも
乾燥からくることが多いです。それを防ぐためにも保湿が大切です。

保湿がうまくいっていれば、角質の水分が保たれ、お肌がみず
みずしい状態になり、外的刺激からもお肌が守られます。

角質の水分保有力は、環境の変化で乱れたり年齢とともに弱まり
ます。ですので、しっかり美溶液でみずみずしさを保つことが大切
です。

ところで、保湿成分は美容液に限らず、化粧水などにも入ってい
ますよね。

しかし、保湿成分の濃度や保湿力などを考えると美容液の保湿力
は化粧水のそれと比べものになりません。

また、保湿成分にもいろいろあります。

みなさんよくご存知のコラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどいろ
いろあります。ただ、これらはすべて保湿成分です。

しかし、何種類も違う美容液を使う必要はありません。

目的は同じなのですから、美容液は1つでじゅうぶんです。

しかしながら、いろいろな効能をお肌に与えようとして、いろいろ
つけすぎているのが現状です。

さらに、いま挙げた保湿成分はどれもオイルではありません。

美容液によってはこれらの保湿成分にオイルを入れているものも
ありますがオイルの含まれたスキンケア化粧品はおすすめできま
せん。

オイルはお肌に負担となり使い続けていくうちに過酸化脂質化し、
くすみやシミ、吹き出物など様々なトラブルにつながりかねません。

オイルが入っているとそれだけお肌に負担になり肌トラブルを
招いたり、老化を早めかねません。

スキンケアのための基礎化粧品はオイルが入っていないからこそ、
安心して使えるのです。

特におすすめなのがコラーゲンです。その中でも豚コラーゲンは
人間の肌に近いものです。

豚の皮膚はヤケドなどで損傷した皮膚の再生を促すために医療の
分野でも使われています。

それだけ、お肌になじみやすい成分なのです。

保湿について、今一度考えてみませんか?

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