先週の続きです。
寒暖の差が激しいせいか、ニキビ、シミ、くすみといった肌
トラブルが多くなっています。
特にニキビや吹き出物では洗顔の仕方を変えるだけで効果
がある場合もあります。
また、洗顔の時間を短時間にすると効果的であることを先週
お伝えしました。
さらに、洗顔料を選ぶことが重要です。
洗顔料ではお肌にやさしい純石鹸主成分のもの(弱アルカリ
性洗顔料)が洗浄力が強いのにお肌に対する負担の少ない
ためおすすめです。
しかし、純石鹸にも脱脂力が強いものがありますので、
純石鹸主成分でオイルではない保湿成分を配合した皮脂を
とり過ぎないで、お肌に必要な潤いは残すように調整された
ものを選んでご利用されることをおすすめします。
もちろんゴシゴシこすらないようにしてお肌に負担をかけない
ようにしましょう。
ところで、人によってニキビができやすい部位があります。
特に額、鼻周辺にニキビができているケースが多いようです
が、ここはTゾーンといって皮脂の分泌が多いためニキビが
できやすい部位です。
また、その他、毛髪にはニキビを引き起こすアクネ菌や雑菌
が多いため、それが触れる部分にできやすいため注意が必要
です。
普段の生活では、ニキビやその周囲をさわったり、洗顔をやり
すぎたりすると、毛穴がふさがりやすくなりニキビができやすく
なります。
さらに、さわやかな秋風は思った以上にお肌を乾燥させます。
すると毛穴に皮脂がつまりやすくなりニキビにつながるという
ケースも考えられます。
これから秋冬のニキビ対策として、前述の洗顔とともに水分補給、
保湿も大切になります。
お肌のトラブルを改善し、お肌の健康を保つためにお肌本来の
力が最大限に引き出せるように、毎日のやさしいスキンケアで
刺激を与えずお肌を守ってあげましょう。
吹き出物やニキビはお肌からのサインかもしれません。
寒さの厳しい冬を前に、洗顔をはじめとするスキンケア、そして
生活面について見直してみませんか。