ダム 様
2017年1月25日
頬に黒い点々(毛穴の開き?)があり、よく見ると短い毛が生えている部分もあります。 生えていないところもなぜか黒く一体何なのかわかりません。毛穴の黒ずみにも見えるんですがやはりそれとは違う感じがします。また、鼻にできる黒い毛穴の黒ずみ、角栓とは違います。これはどうしたらいいのでしょうか?
スキンケアカウンセラーからの回答
小さな黒ずみ、気になりますよね。
ご相談内容から推測しますに、考えられることは2つあります。
1つは、やはり、角栓です。
鼻、頬など、毛穴のある場所であれば、どこでも角栓ができる可能性はあります。そして、角栓は、通常、黄色っぽいものが毛穴から頭を出している、といった状態が多いのですが、酸化が進むにつれ、表面が固くなり、真っ黒になっていきます。これが毛穴に常在していると、頬などの場合は、小さな黒い点々にみえます。鼻の毛穴の角栓などとはちがい、頭を出しているような状態ではなく、毛穴の表面を黒いものが塞いでいるように見えることが多いようです。
もし、この、角栓が酸化したものが原因の場合は、まず、洗顔方法を見直しましょう。きちんと汚れが落とせていない可能性があります。そして、すでにできてしまったものは、ぬるま湯の洗顔や、ホットパックで毛穴を緩めた後、クレンジングで汚れをしっかりと浮かせて落とすようにしてみましょう。角栓は、皮脂と不要な角質などが混ざり合ってできたものですが、その大半がタンパク汚れだといわれています。タンパク質を分解できる酵素の入った洗顔料も有効かと思いますので、試してみてくださいね。このようなケアを続けていくうちに、目立ちにくくなっていくと思います。気になるからといって、無理やり爪やピンセットなどで取り出すと、肌を傷めてしまいますから、しないようにしてくださいね。
2つ目は、埋没毛です。
これは、産毛やムダ毛の処理をした後に、その部分の皮膚が肥厚することで、生えてきた毛が表面に出られなくなり、皮膚表面の下に留まってしまったり、これから出ようとしている産毛がまだ出てこず、皮膚表面で巻いている状態などの時に見られます。こちらも、見た目は黒い小さなポツポツとなりますし、場所によっては、産毛が生えているところもあるかもしれません。
埋没毛だった場合は、セルフケアはあまりおすすめはできません。そのまましばらく様子を見る方法もありますが、どうしても気になる場合には、お医者様など専門家に相談した上で、適切に処理するようにしてくださいね。