りつ 様
2010年10月13日
初めまして、律と申します。
今の年齢は14歳、中学生です。
自分の肌に出来た
ぶつぶつについて悩んでいます。
額にはいつも酷いニキビと
昔潰してしまったニキビ跡があり、
顔のTゾーン、
特に目の間や鼻、鼻の周りは
常に脂ぎっていてニキビではないようですがぶつぶつがあります。
そして唇の下や口角には
真っ黒な毛穴詰まりのようなものが
たくさんありますし、
鼻は立派ないちご鼻で
正直人前に出るのが恥ずかしくて
常にマスクが手放せません。
唇の下や口角のぶつぶつは
中学校に上がった頃からで
額のニキビは小学校の4年生くらいから。
鼻の黒ずみは
小学校2縲鰀3年生くらいからの悩みです。
よくヤフー知恵袋などに載っている
泡洗顔法やオイルマッサージなどを
試してみたのですが
効果はありませんでした。
毛穴パックやプロアクシブは
肌に合わなくて使っていません。
母から洗い過ぎはよくないと聞いたので
朝はぬるい水で洗い化粧水で保水、
乳液で蓋をしています。
夜のお風呂では
ホットタオルで毛穴を開いた後
よく泡立てた洗顔料(保湿系のダヴとか)で
優しく泡を転がすようにして洗っています。
でも小さいころからの悩みである
鼻の黒ずみやニキビは
一向によくなってくれません。
私はどうしたらいいのでしょうか。
スキンケアカウンセラーからの回答
人間の肌には自ら健康でキレイになろうとする力が備わっています。お肌のお手入れで大切なことはその力がよりスムーズに発揮できるようにしてあげることです。言い換えれば必要以上のことはしないほうがお肌にとってはよいということです。 ご相談者の年代は身体の各組織や器官が作られていく段階にあるためいろいろな所にそのひずみが出てきます。毛穴が開いたりニキビができたりといった症状は相談者の年代ではほとんどの方に現れますので決してご相談者だけではありませんのであせらずに正しいいお手入れをすることがとても大切です。 お手入れの基本は正しく洗顔を行うことです。洗顔方法については次のようなポイントがありますので参考にして下さい。 1、弱アルカリ性の純石鹸を主成分とした洗顔料をご利用下さい。(純石けんは薬局で販売されていて安価に手に入ります。しかし、皮脂をとりすぎることがありますのでその場合は、洗顔料の泡をのせる時間を30秒くらいに短くしたり、保湿成分を含んだ石ケンにしたりしましょう) 2、洗顔料をメレンゲ状に充分泡立て、弾力がありかつキメ細かな泡を作りましょう。その泡を手に取りお顔にのせるようにおき、手とお肌の間に泡がある状態で直接お肌触らずに軽く泡を押し付けるようにな感じにします。これを30秒前後行う洗顔が最も効果的です。 3、充分にすすぎを行い、洗顔料がお肌に残らないようにしましょう。あごの下や髪の生え際などすすぎ残しの多いところは特に注意しましょう。 4、水気を取るのもタオルを軽く押し当てるようにして、こすらないようにしましょう。 洗顔料を使った洗顔は多くても1日に3回までにし、それ以上おこなう場合は水かぬるま湯だけで洗いましょう。朝の洗顔はご相談者が行っているように水洗いだけでもよいでしょう。 洗顔後に乾燥感があるのはご相談者の年代ではほとんどの場合洗顔のしすぎです。洗顔料の泡をお顔にのせておく時間を短くしたり洗顔回数を減らしたりしてみましょう。それでも乾燥する場合は化粧水を使用しましょう。 乳液やクリームといった保湿商品はご相談者の年代では必要ないと思いますし、こういった商品は油分を含んでいるためにきびには逆効果となる可能性が多いと思います。 食生活では緑黄色野菜(ほうれん草・パセリ・カボチャ・ピーマン・にんじんなど)や根菜類(大根・たまねぎ・にんじん・ごぼうなど)を心掛けて取りましょう。 また、その日のうちには就寝し、少なくても7時間以上の睡眠を確保しましょう。睡眠はお肌の状態を改善させるために欠かせませんおろそかにしないようにしてください。