■お悩み相談室
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たいせい 様
2015年11月24日
17歳の高校生です。
私はニキビが酷く、人と関わるのが嫌になってしまいました。治すために皮膚科も行き、睡眠も取り、食事も野菜が中心でケアもしています。
なのにニキビは減るどころか増えます。ニキビ跡も酷いです。
もう治らないと諦めかけてしまいました…、恋愛もしたいし友達とも遊びたいのにニキビのせいで外に出れません。
どうしたら、少しでも良くなるでしょうか…。
スキンケアカウンセラーからの回答
17歳、高校生という、青春真っ盛りのお時間を楽しく過ごせないのは、とても悲しいことですね。少しでも元気がでるよう、一緒に対策を考えましょう!
まず、大前提として心に留めておいていただきたいのは、ニキビがあるからといって、あなたの人格が否定されることはない、ということです。もちろん誰でも、美しい肌でありたいと願うものですが、ニキビがあっても、前向きに、楽しく、イキイキと過ごしている人も、たくさんいらっしゃいます。
逆に、ストレスや、マイナスな気持ちは、お肌の天敵です。ニキビは誰にでもできる可能性のあるものですが、悩む方は、とても深刻なご心情になられます。しかし、ニキビのせいで、と悲観的になればなるほど、状況は悪くなっていき、それがストレスとなり、ニキビが悪化する、というマイナスのループを生み出しますから、ニキビケアを見直す前に、まずは、気持ちを一旦リセットしましょうね。
さて、ニキビを治すために、皮膚科へも行かれ、睡眠をとり、お食事にも気を付けられているとのこと、本当に頑張っていらっしゃると思います。これだけ頑張っていらっしゃるのですから、諦めてしまったら勿体ないですよ。頑張りすぎて疲れない程度に、根気強くケアを続けていきましょう。
お野菜を中心にされているということですが、どのような食べ方をしていらっしゃいますか?野菜というと、サラダのイメージが強いですが、生野菜は体を冷やすものもあります。野菜の持つ栄養素によっては、炒めた方がいいものや、温野菜にできるものなどもありますし、根菜類のような、体を温める野菜を、栄養を逃さないようにスープなどで摂ることも有効です。一度、食べ方を見直されると、よりよいかもしれませんね。
また、肉類などはお肌の敵と考えていらっしゃる方も多いですが、肉や魚からしか取れない栄養素のたくさんあります。特に、タンパク質は、お肌を作るうえで欠かせない食材になりますから、野菜でデトックスという食べ方が中心とならないように、バランスよく食べていきましょうね。特に、まだ成長期でいらっしゃいますから、たくさんの栄養が必要です。案外、見落とされているのは、鉄分と亜鉛です。これは、肌だけでなく、女性には不足しやすいのに、とても大切な栄養素になります。海藻類や貝類、レバーなども、積極的に食事に取り入て見られてくださいね。
また、保湿ケアも重要です。ニキビが多いと、皮脂を取り除くことに気を取られてしまいがちですが、余分な皮脂の分泌を防ぐことも大切です。皮脂を取り過ぎないように、石鹸での洗顔を30秒程度で行い、十分すぎるほどによくすすぎをした後は、できるだけ早く保湿をしましょう。その際、化粧水は、アルコールの入ったさっぱりタイプのものや、グリコール酸やサリチル酸など、ピーリング成分が入っているものではなく、お肌をしっかりと潤せるものを選びましょう。そして、乳液やクリームは極力避け、オイルフリーの美容液などで保湿することをお勧めします。
ニキビの原因は一つではありません。お肌の状態、体の状態、肩こりや首のこり、月経不順、ホルモンのバランス、ストレスや生活環境など、様々な要因があり、それが組み合わさることで複雑化していきます。全ての原因を一度に解決しようと考えるのではなく、狂った歯車の1カ所をもとに戻す、という気持ちでケアを続けると、様々な不調が連鎖して解決していくことも多くあります。なかなか治らなかったものが、嘘のようにキレイになるときが必ずきますから、少しずつでも、焦らずケアを続けていきましょうね。
まずは、気持ちを前向きにすること、ニキビのせいにしないこと、今を楽しむことです!
笑顔は、心にも、お肌にも、実は、とてもいいことなのですよ。頑張ってくださいね!
らりる 様
2015年11月15日
頬の毛穴とおでこのブツブツが治らない高校三年です。頬の毛穴は涙型毛穴になり、泡で丁寧に洗っても治りません。毛穴の引き締めってどうしたらいいですか?私は毎日bbクリームを塗るのですが、やはりそれがいけないのでしょうか?おでこのブツブツは、ニキビではないけど、小さなブツブツがおでこの真ん中にあります。血行を良くするマッサージやきめ細かい泡での洗顔などをしても治りません。効果がある方法を教えて下さい。お肌の事で悩むのは嫌です。
スキンケアカウンセラーからの回答
頬の毛穴と、おでこのブツブツが気になっていらっしゃるのですね。
どちらも気になりますが、対策はできますから、少しでも悩みを解消していきましょうね。
まず、頬の毛穴についてですが、頬の形状を考えますと、毛穴が涙型に見えるのはある程度仕方のないことです。ただ、毛穴を目立たせなくすることは出来ると思いますよ。まず、毛穴対策は、洗顔で行うのではなく、保湿ケアで行うということを頭にいれましょう。毛穴を引き締める、という発想ではなく、潤いに満たされた細胞を作り、細胞同士の密度を狭めることで、毛穴を目立たせなくする、という考えにシフトしてみましょう。
収斂作用のある化粧水や、顔を冷やすことで、一時的に毛穴は引き締まりますが、すぐに通常の状態に戻ってしまいます。これでは、お悩みの解決にはつながりません。そこで、出てくるのが、保湿です。保湿をしっかりすることで、お肌を作る細胞一つ一つが、しっかりと水分を保ち、細胞同士が密に並ぶと、その間にある毛穴は目立ちにくくなってきます。そのために必要なのは、洗顔後の十分な保湿ケアだけでなく、内側からのケアも必要となってきます。水分や栄養分をしっかりとり、体の中の水分を満たすこと、体内の巡りをよくし、老廃物は流し、必要な栄養を十分に体内に行き渡らせることが必要です。内側からは満たし、外側は逃げないようにする、という考え方で、毛穴対策をしてみてくださいね。どんなによい化粧品を使っていても、細胞を作るのに必要な栄養分や水分は満たすことは出来ませんから、内側からのケアにも重点を置かれてくださいね。
また、毛穴、おでこのブツブツ両方に共通することかもしれませんが、ご年齢的にもまだ、ご自分のお肌のチカラを十分に引き出せるご年齢ですから、どうしてもでなければ、お化粧を控えて見られるのもよいかもしれませんね。BBクリームというのは、もともと、ブラミッシュバームクリームの略で損傷したお肌を治す、というコンセプトのもと作られたクリームでした。しかしながら、商品の多様化により、安価に手に入るものの中には、クリームファンデーションと変わらない成分のものもあります。クリームファンデーションは、乳液やクリームに色味を付けられるものが入れられたもの、と考えてよいものです。カバー力も強く、肌を美しく見せることができ、保湿もできる反面、油分が多いものでもあります。これらをしっかりと落とし切れていないと、毛穴の詰まりや、毛穴を広げる一因にもなりかねませんので、お使いになられるときは、きちんとクレンジングで落とし、その後に洗顔、保湿、とケアされてくださいね。
高校生さんであれば、お肌のトラブルがあったとしても、まだまだ、美しいお肌をお持ちのご年齢です。お化粧はこれから先、一生できますが、若いとき特有の美しいお肌は、今だけです。できるだけ、お肌への負担を減らし、素肌美を手に入れてくださいね!
アリス 様
2015年10月30日
肌の赤みと痒みについてです
私の家族の他の人は全然顔が赤くないのに私だけいつもほっぺがリンゴみたいな色をしてます 小さい頃はそんなに赤くなかった気がしますがいつの間にかこうなっていました
それに加えて高校に入ってから赤い部分が痒くなってきました
洗顔はいつも水だけでたまに薬用の洗顔フォームを使います
化粧水はつけてますが乳液は一度つけたら顔が痒くなってしまったのでそれ以来着けてません
これはどうにかなるものなんでしょうか?
スキンケアカウンセラーからの回答
頬の赤みにお悩みなのですね。
頬の赤みは、遺伝的な要因もあるようですが、気温の変化や乾燥など、外的な要因も大きいようです。
秋から冬に向けては、皮膚が薄くなり、季節的な乾燥をより受けやすい状態になります。乾燥対策には、保湿しかないのですが、お肌が弱い方や、乾燥でお肌が敏感になっている方は、刺激を感じる製品もあるかもしれません。
洗顔は水だけとのことですが、お水だけの洗顔では落とせない汚れや角質などもあります。角質が溜まってしまうことも、正常なターンオーバーを妨げ、お肌をゴワゴワさせる原因の一つになりますので、洗顔は、肌に優しい弱アルカリ性の石鹸を使って、日々行ってください。お肌は弱酸性なので、弱酸性の洗浄料がよいのでは、と思われる方も多いですが、弱酸性のものを弱酸性のもので洗っても、落とすことは出来ません。また、薬用の洗顔フォームにも、いろいろな製品があります。お肌の状況によっては、刺激を感じたり、乾燥しやすくなる成分などもありますから、ご自身のお肌の状況に合ったものを選ぶことも大切ですよ。
また、乳液で顔が痒くなってしまったとのことですが、お肌が敏感な状態なのであれば、オイルフリーのジェルや、美容液のほうがお勧めです。
肌に負担のかかりらないものをうまく使って、まずは正しい洗顔と、保湿ケアの見直しをされてみてくださいね。
また、温度のせいで頬が赤くなることも多いですから、重ね着などをうまくされて、体温調節をしやすい状態を作っておかれるのもよいですよ。
なる 様
2015年10月16日
1、鼻のぶつぶつ?ざらざらが最近目立っています。洗顔もしっかり泡立ててしているのに、なぜでしょう?
2、鼻の横、目の下の小さいたくさんのぶつぶつが目立ちます。ニキビなのか毛穴なのかわかりませんが、化粧しても隠せません。
3、おでことこめかみ、口の周りにニキビが増え、小さいものから大きいものまであります。今までたくさんのニキビスキンケア商品を試したのですが、イマイチ効果がありません。
スキンケアカウンセラーからの回答
ご相談ありがとうございます。
ご質問の順序に従って、ご回答させて頂きますね。
1、につきまして
鼻のブツブツやザラザラというのは、どういったものでしょうか?毛穴から黄色っぽい脂が頭をのぞかせているような状態ですか?もしそうであれば、それは角栓のことかと思われます。これは毛穴の外側から何かが詰まったのではなく、毛穴を排出する場所として出てきており、通常の汚れとは性質が異なるものになりますから、ブツブツ、ザラザラとして状態になってしまっているのであれば、泡立てて洗顔しても、取り除くのは難しいことも考えられます。
この角栓というのは、脂のイメージが強いですが、実際、内側から分泌される皮脂と、古い角質などがまじりあってできたもので、そのほとんどはタンパク汚れです。気になるようでしたら、タンパク汚れや脂汚れなどをやさしく落とせる、酵素入りの洗顔料などを使われることもおすすめです。
また、角栓ができるには、それだけの皮脂の分泌があるということです。さらに、角質などがまじりあってできることなども考えますと、間違ったケアで角栓を除去したり、洗顔のしすぎや、保湿不足の可能性があります。洗顔は丁寧だけど短時間で、すすぎは十分すぎるほど十分に、洗顔後は忘れずに保湿ケアをして、まずは、肌のターンオーバーを正常にしてあげること、皮脂の分泌が過剰にならないことを心がけてみられてください。
今現在の状況も気になると思いますが、根本から原因を断つことも大切ですよ。
2、につきまして
白いポツポツにつきましては、出ている場所から察しますに、稗粒腫と呼ばれるものではないかと思われます。小さな角質の塊で、よく「脂肪の塊」などと表現されますね。これにもやはり、皮脂がと角質が関係しておりまして、皮脂腺が未発達なところに角質が溜まってしまった状態です。体質が関係していることも多いようですね。時間がたてば、自然と溜まってしまったものがとれて、きれいになりますが、あまりにも気になるようでしたら、お医者様へご相談されることをお勧めします。鼻の横のものに関しましては、1のケアと同じようにケアをすることで、少しずつ目立たなくなる可能性がありますので、お試しくださいね。
3、につきまして
おでこ、こめかみ、口の周りのニキビがひどく、お困りなのですね。
たくさんの商品も試されて、たくさんの努力をなさっているので、是非きれいにしていきたいですね。
ニキビができたり、ひどくなる原因というものは一つでなく様々ですが、お化粧品や塗り薬など、外側からのケアだけでは足りない部分もあります。色々と試されたのに状況が好転しない場合、また、ニキビのできている場所が限られている場合などは、体の内側のケアを意識を向けてみましょう。
おでこ、こめかみ、口の周り、ここにニキビができる場合は、消化器系の働きが悪くなっている可能性が考えられます。便秘がちな体質であったり、逆に、胃腸が弱いなどはありませんか?特に、便秘がちな方は、本来、体の外へ出すべき不要なものがだせないことで、お肌などへの悪影響がでやすいようです。
また、月経不順やストレスなどが原因で、ホルモンのバランスが乱れがちになることも、よくありません。
バランスのよい食事や、質の良い睡眠、日々の生活リズムなど、体の内側からのケアにも目を向けることで、状況が好転してくることも多いですから、スキンケア商品だけでなく、お食事や、サプリメントなどにも興味を持たれるとよいかもしれませんよ。
短期間で問題を解決することは難しいかもしれませんが、日々のケアの積み重ねが大切です。きれいなお肌を目指して、頑張りましょう!
やんま 様
2015年10月14日
ローションを使った後にジェルなど、保湿をするモノを塗らなくても良いのでしょうか。
スキンケアカウンセラーからの回答
保湿ケアについてのご相談ですね。
人それぞれ、好みはあると思いますが、乾燥対策の面から考えますと、ローションだけでなく、ジェルや美容液などをつけることをおすすめします。
一般的に、お化粧水にも、何かしらの保湿成分が入っているかと思いますので、それだけでも保湿は可能です。
極端なお話しになりますが、ただの水をお肌につけでも、水分はどんどん蒸発していってしまいます。
そこで、水を蒸発しにくくするために、水をひきつけることのできる成分を配合することで、保水や保湿するチカラを持たせたものがお化粧水になります。ただ、お化粧水も、水分の多いものになりますから、蒸発しやすいものでもあります。そこで、お化粧水を付けたうえでも、その水分の蒸発を防ぐために、より保水・保湿のできるものをつけてあげることで、お肌の水分蒸発をより防ぐことができるのです。
お肌は潤い不足を感じると、自らを乾燥から守るために皮脂を分泌します。これが過剰な状態になると、一日中、顔がテカテカしている状態になり、ニキビや肌荒れの原因にもなりかねませんので、適度な保湿でお肌を守ってあげましょう。
毛穴の詰まりが気になるときや、ニキビができやすい方は、油分の多い乳液やクリームよりも、ジェルや美容液のようなタイプの方がよいかもしれませんね。
自分のお肌の状態や、好みに合ったテクスチャの保湿剤を見つけ、ローションの後につけるようにしてみてくださいね。