■お悩み相談室
こちらはお肌のお悩み、スキンケア方法のお悩み等に当社プライマリーの≪お肌の専門カウンセラー≫がお答えする『お肌の無料相談掲示板』です。
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日頃なかなか聞けないお悩みを解決し、イキイキ健康素肌に!!
美音 様
2016年7月21日
中学二年生です。 小鼻の赤みが昔から治りません。泣 洗顔ではできるだけ手を触れないように頑張ってるし、保湿もしています。 それでも、全く治る気配がないです。 皮膚科に行った方がいいですか? 自分で出来ることがあったら教えて欲しいです。
スキンケアカウンセラーからの回答
小鼻の赤み、とても気になりますよね。早く解決できるようにしましょうね。
この悩みは、スキンケアだけでは解決が難しい面があるのですが、それを知らずに一生懸命ケアをしても結果がでず、悲しい思いをしていらっしゃる方がとても多いように思います。
もちろん、皮脂や乾燥といったことも原因の一つになりますが、実は、身体の内側からのケアがとても大切になってきます。
鼻回りに皮脂が多い、鼻回りに赤みがあったり、皮膚がささくれだったようになってしまう状態というのは、亜鉛が不足しているときに肌に起きるという説がございます。
女性は、第二次性徴期以降、鉄分や亜鉛が成長にたくさん使われます。成長に多く使われることで、絶対量が不足してしまいますと、お肌に影響が出てしまいます。お肌にミネラルというイメージはあまりないかもしれませんが、鉄不足は顔色の悪さや毛穴の開きを招きますし、亜鉛は皮膚の生成や代謝などにも非常に大きく関わっていますから、肌艶が悪い、皮脂バランスが悪い、炎症が起きやすいといったことが起きてくる可能性があります。
だいたい小鼻の赤みが気になりだすのが、成長期に入られてからという方が非常に多いことからも、このようなことが考えられるのですが、原因も、解決方法が分からずに、あれこれスキンケアを変えながら、みなさん、悩んでしまうのですね。しかしながら、いくらスキンケアを頑張っても、栄養不足のサインを解決することはできません。
中学生さんということですから、お食事に関してはご家族のサポートも必要になってきますが、お子様のお悩みのためなら、きっとご家族もサポートしてくださると思いますから、相談してみてくださいね。
亜鉛は、貝類(特に牡蠣)や牛肉、豚レバーなどに多く含まれています。好き嫌いの出やすい食品でもありますから、摂りにくい場合には、サプリメントなどを使われるのもよいかと思います。一つの食品に多く含まれていなくても、亜鉛を含む食品を調べて、うまく組み合わせて摂ることで、ある程度の量を摂取できると思いますから、色々と試してみてくださいね。
また、ビタミン類、特に、ビタミンB群も大切です。お肌の調子が悪いと、野菜中心の食事にされる方も多いですが、ビタミンB群は、野菜ではなく、豚肉、卵、豆製品などに含まれています。成長期の体には、沢山の栄養が必要ですし、お肌の基となるタンパク質も一緒に摂ることができますから、このような食品もしっかりと食べるようにしてくださいね。
お肌も身体の一部ですから、食べたものから作られます。数日で一気に赤みをなくすことは難しいかもしれませんが、毎日の食事をきちんととり、不足しがちなミネラルを補うことで少しずつ目立ちにくくなっていくと思いますから、ご家族と一緒に食事を楽しみながら、悩みを解決してくださいね!
ひな 様
2016年7月20日
前目の下のシワで相談 させてもらった者です。
あれから洗顔を弱アルカリ性の 石鹸洗顔に変えたりなど 試した結果 肌のザラザラは消えました!
ネットで調べたら馬油を塗ったあとに 化粧水をしたらいいと書いてあったので 実践してるのですが やはりシワがきになります。
写メを今回送らせて頂きました。
①のシワがなかなか消えないシワで 化粧水をつけてるときなどはあらわれないのですがメイクしたり日焼け止めを塗ったりしたらあらわれまふ。
②のシワは ここ3日前ぐらいから気づき 始めました。まだ①よりは薄いのですが 新しい小じわの出来かけがみえます。
メイクはファンデーションや下地 眉毛を書く ぐらいしかしてないです。 メイク落としも肌に優しいものを使っています。
今はヒルドイドも使っていません。
これ以上改善はできないのでしょうか。
目の下に水分を与える小じわを 消す方法を教えてください。
今は
お風呂→馬油→市販の安いコラーゲン入りの化粧水→極潤の乳液→馬油
です。
スキンケアカウンセラーからの回答
お肌のザラつきがなくなってきたとのこと、よかったですね!
ザラつきがあったということは、不要な角質が溜まっていたともいえますし、それが原因で乾燥を招くことがあります。この要因がなくなったのは、とても大きいと思いますよ。あとは、シワが気にならなくなっていくとよいですね。
お肌は、短い期間で劇的に変化させることはできません。
少しずつ、少しずつの変化になりますし、特にシワなどは、乾燥だけでなく、日々の生活や、無意識にしている表情などが要因で作り上げられている部分もありますから、焦らず、じっくりケアしていきましょう。まだお若いですから、しっかりケアしていくことで、気にならなくなっていくと思いますよ。
さて、対策としては、やはり保湿に尽きるのですが、お風呂上り以外の保湿は、どのようになさっていますか?
夜の洗顔後だけでなく、朝の洗顔後もしっかりとしたケアが必要になりますし、特に、目元などの乾燥が気になるようであれば、一日に何度も保湿を重ねる必要がある場合があります。
日中は、目元にあれこれ塗るのが難しいようであれば、お昼頃に一度、ミストタイプのローションなどを使って、保湿をしながらお化粧直しなどをされてもよいかもしれませんね。お休みの日など、ご自宅で過ごされるときには、こまめに馬油を塗るなどして、保湿回数を増やしてみてくださいね。
また、お化粧水の見直しも必要かもしれません。化粧品は、高ければ品質がよいというわけではありませんが、安価なものというのは、それなりの価格で配合可能なもので作られていることも多くございます。同じ、コラーゲンが入っていると書かれていても、コラーゲンの配合量や、コラーゲンの質などは様々です。お肌の表面につけたときに、硬く、肌表面になじむのが遅いようなタイプのものは控え、肌馴染みがよく、お肌がしっかり潤ったと感じられるものを選ぶようにしましょう。ただ、よく、保湿力が高いタイプのものにはドロっとしたテクスチャのものがありますが、サラサラでもドロドロでも、使用感の違いはあっても保湿に関する面ではあまり変わりありません。安くてたっぷりつかえることも魅力ではありますが、しっかりと潤いを与えられる成分内容であるか、また、不要なものや、お肌にデメリットのある成分が配合されていないかなど、よく確認してみてくださいね。
最後の仕上げに馬油を使われるのであれば、乳液は必要ないかもしれません。乳液よりも、化粧水の後に美容液を使われ、その後、馬油で油分を補うほうがよいかと思います。
あとは、気にしすぎないこと、あまり触らないことも大切ですよ。目元のシワというのは、誰しも大なり小なり、必ずあるものです。最近はやっている涙袋の影響もありますし、笑ったときには誰でもできます。しわがあれば、そこにメイク用品が溜まって目立ってしまうのはある程度仕方がないことですから、あまり気にしないようにしましょう。1~2カ月で完全になくすことは難しいかと思いますので、根気強くケアを続けてみてくださいね。
まゆ 様
2016年7月19日
高校2年 女です。 私は小学校5年生頃から突発的にではじめたニキビに6年間悩まされています。しかも周りが赤く真ん中が白く膿んだようなひとつ大きく出来るニキビは出来ずに、ブツっと出来てはいるけれど中に何かが詰まったような状態でそれがこめかみやおでこ、とにかく顔中に何百とあります。 毛穴は開ききっていて黒く詰まったものもとれず、それに加えて赤ら顔なのでいつも友人に『顔赤いよーw』と言われてもう自分の肌が他の人と違いすぎることで悩んでいます。 赤ら顔はもう諦めていますが、無数のブツブツは写真などを撮るときにものすごく目立つので写真を撮るのも嫌です。 肌質はものすごい油っぽく、前髪を下ろしていると半日経たずに前髪が濡れているかのようにテカテカになってしまいます。 どうすればいいでしょうか。
スキンケアカウンセラーからの回答
6年間もの長い間、ニキビに悩んでこられたのですね。とても辛かったですね。
楽しい青春時代、たくさんの写真をとって、思い出が残せるように、ケアをしていきましょうね。
ご相談内容を伺う限り、お肌がとても脂っぽいとのこと、おそらく、皮脂の分泌が多く、皮脂が詰まったり、角質と混ざり合うことで角栓ができ、毛穴を押し広げてしまい、さらに、角栓の表面が酸化することで黒ずみ、角栓があることで逃げ場のなくなった皮脂がさらに詰まりを起こすことで、ニキビや多くのブツブツを作り出してしまっているのだと思います。さらに、沢山のブツブツがそれぞれ炎症を起こし、お肌全体が赤く見てしまうのでしょうね。
この状態になると、何をしていいか分からなくなってしまいますね。
皮脂が気になって、脂取り紙を使いたくなったり、洗顔を何度も重ねたくなってしまうことと思います。皮脂が多いなら、取り除けばいいと思いがちですが、実は、それが大きな誤りで、負の連鎖を踏み出す第一歩になってしまいます。
皮脂が分泌される理由は、乾燥です。皮脂が多い方は、自分の肌が乾燥しているなんて思わず、保湿などもってのほか、と思われる方も非常に多いのですが、この状態から抜け出すには、まず『保湿』です。それと加えて、正しい洗顔が大切になってきます。
まず、洗顔からですが、必ず、石鹸を用いるようにしましょう。ニキビ向けの洗顔料などもたくさんありますが、弱酸性の洗顔フォームや、合成石鹸では、お肌の汚れはきちんと落とせませんから、弱アルカリ性の石鹸で洗顔をするようにしましょう。しっかりと泡だて、皮脂の多いTゾーンから洗います。おでこ・こめかみ⇒鼻・鼻回り⇒顎とすすみ、最後に頬や目元、口回りなどを洗うようにし、お顔に泡を乗せてから洗い流すまでを、30秒以内の短時間で行います。水温にも注意しましょう。水温が高すぎると必要な皮脂まで落としてしまい、水温が低すぎると汚れが落ちにくくなります。適温は32℃ぐらいといわれておりますので、ちょっとぬるいな、と感じるぐらいがベストです。すすぎもしっかりと行いましょうね。
そして、洗顔後には、すぐに保湿です。たっぷりと化粧水で水分を補った後に、保湿剤を使ってお肌を労わるようにしましょう。ニキビ肌向けの化粧水の中には、さっぱり感をだすためにエタノールやメントールが配合されているものや、ピーリング成分であるサリチル酸、グリコール酸、AHAなどが含まれているものも多くありますが、今のお肌には避けた方がよいと思います。きちんと潤い、炎症を抑える成分が入ってるようなものがよいですね。また、保湿剤は、乳液やクリームのような油分の多いものは避け、オイルフリーの美容液やジェルなどを使うようにしましょう。この保湿ケアが、とにかく大切です。必ず行ってくださいね。
また、毛穴の黒ずみや角栓が気になるようであれば、酵素の入った洗顔料もお勧めです。角栓は脂ではなく、皮脂と混ざり合った角質など、タンパク汚れが7割以上だと言われます。タンパク汚れを分解できる酵素の入った洗顔料であれば、角栓、毛穴などのお悩みを軽減することが期待できます。特に酷い最初の頃は、毎日、状況が改善されてきたら、週に2~3回のスペシャルケアとして使われるとよいかもしれませんね。使用前に、クレンジングジェルで汚れを落としたり、ホットタオルで毛穴を開くなどされてから使われると効果的ですよ。
そして、洗顔、保湿といった外側からのケアだけでなく、体の内側にも目を向けるようにしましょう。
ニキビができ始めたのが5年生くらいからとのことですから、思春期ニキビの一つではあると思いますが、第二次性徴期に差し掛かりますと、女性は亜鉛や鉄といったミネラルが、成長にたくさん使われていきます。一見、肌には関係なさそうなミネラルですが、お肌にもとても大切なものです。鼻回りを中心に皮脂が多かったり、皮膚がめくれやすい、小鼻のキワが赤い、といった場合には、亜鉛不足が考えられますし、顔色の悪さや、毛穴の開きが気になるときは、鉄をしっかりとることで随分よくなることがあります。また、おでこにニキビが多い場合は、便秘など腸の状態がよくないとき、こめかみに多いときは睡眠不足など、お体の状態が反映されていることも多くございます。
ニキビが多くなると、野菜を食べなきゃ、ビタミンを摂らなきゃ!と、一見、健康によさそうに見える偏った食事をしてしまう方がいらっしゃいます。お肌の基となるのは、肉や魚、卵、豆類などのタンパク質です。お肉や卵からでないと取れないビタミン類もありますから、しっかりと食べるようにしましょう。また、鉄・亜鉛などのミネラルもしっかり補ってくださいね。普段のお食事ではなかなか摂りにくいという時には、サプリメントなどを使われてもよいかと思います。そして、水分をしっかりととり、体の流れをスムーズにしてあげてくださいね。
この、外側と内側からのケアを、日々コツコツと両立していけば、数カ月で随分よくなっていくと思いますよ!
学校などで皮脂が気になるときには、ミストタイプの化粧水などをシュッと吹きかけ、軽くティッシュで押さえるといいですよ。是非お試しくださいね。
楽しい学生生活が送れるように、応援致しております!
うみん 様
2016年7月15日
35歳 男です。 半年ほど前から1人暮らしで、そのあたりから口回りに集中し、出来物が出来ては消え出来ては消えの繰り返しで常にシミ、ニキビがある状態です。 妻と離れて暮らし、食生活も偏って夜はお菓子とビールで済ます時もあります。 最近は、ご飯を炊いて納豆かけて食べてます。 お肉や野菜は時々とります。なにせ料理じたいあまりしないので。 人と相対する仕事なので、常に仕事中はマスク着用です。
スキンケアカウンセラーからの回答
ご家族と離れて暮らされるようになったとのこと、とても大変でございますね。
生活環境とともに、食生活がガラっと変わりますと、やはり、お肌を含め、体調への影響も大きいことと思います。
今までは、同じようなお悩みがなかったのであれば、ご自身で仰っておられる通り、食生活の偏りが、非常に大きな原因かとは思います。
特に、口元にできるときというのは、胃腸が弱っていたり、トラブルがあるときや、ストレスの多いときにできやすい場所だと言われております。きっと、お食事面だけでなく、ご自身ですべてのことをなさらないといけなくなり、大変お疲れなのだと思います。
急に料理をするというのは、お仕事もされながらですと難しいとは思いますが、今の食生活ですと、お肌だけでなく、お体も心配です。
ご飯と納豆は、とてもよいと思いますので、続けられてくださいね。納豆には、お肌だけでなく、さまざまな代謝活動に必要なビタミンB群がたくさん含まれておりますし、大豆製品には、皮脂を抑える働きのあるイソフラボンが含まれております。
ただ、やはり、これだけでは、不足するところも大きいかと思います。お肌だけでなく、臓器や、筋肉などの基になるタンパク質や、様々な働きを持ち、欠かせないビタミンなどが、全体的に不足している上、スナック菓子などを摂られることで、さらに必要なものが不足してしまう可能性があります。
解決策としては、お惣菜をうまく選んだり、面倒な調理をしなくてもよい食品をうまく組み合わせたり、サプリメントで補うといった方法がございます。
例えば、納豆を召し上がるときに、卵や、シラス、ネギなどを組合されたり、ツナ缶やサラダ用のそのまま食べられる豆、ヨーグルトなど、保存しやすく、すぐに食べられるものなどを少し買い置きしておかれるだけでも、摂られる食材が増えれば、随分変わってくるかと思います。ビールのおつまみも、お菓子類ではなく、無塩のナッツ類やチーズなどにされるとよいですよ。その他、サプリメントを取られたり、プロテインの中でも、たくさんの栄養素をバランスよく含んでいるものなどを選ばれ、牛乳や豆乳などで溶かして召し上がるのもよいかもしれませんね。栄養をバランスよくする方法は、このような方法もございますが、やはり、お野菜やお刺身など、生でしかとれない酵素もあるそうですから、食事のベースを1週間で考え、毎日でなくても、1週間の食生活の中でできるだけバランスがよくなるように工夫してみてくださいね。
あとは、スキンケアも大切です。洗顔だけでなく、保湿もしっかりと行ってください。特に、髭剃りをすると、一緒にニキビを傷めてしまうことがありますから、髭剃り前にはきちんとシェービングクリームやローションを使い、極力肌への負担を和らげること、そして、洗顔後はしっかりと保湿して、お肌が乱れないようにしてあげてくださいね。
食生活の要因が非常に大きいとは思いますが、お疲れも原因の一つだとおもいますので、お体もしっかりと休めてくださいね!マスクなしでお仕事できるよう、応援致しております。
のん 様
2016年7月14日
小学5.6年の頃から高校1年(現在)ニキビに悩まされています。大きいニキビではなく小さいニキビが沢山ある感じが結構続いています。ニキビのせいか赤ら顔も。治したいのに治りません。ニキビのせいで自分の顔好きになれません。赤ら顔もそうです。赤ら顔、ニキビ本当に嫌です。恥ずかしいと言う気持ちもあれば顔に自信が持てず。治したい。どうにかしたいです。
スキンケアカウンセラーからの回答
長くニキビにお悩みになっていらっしゃるのですね。
ニキビのせいで、色々なことに消極的になってしまうのは、とても残念なことですから、少しずつでも、自信が持てる状態にしていきましょうね!
まず、今現在のケアはどのようになさっていますか?また、皮脂が多い、べたつきやすい、乾燥しやすいなど、お肌の状態はいかがでしょうか。
小さなニキビが顔全体に多発している状態なのであれば、表面は皮脂でべたついているのに、お肌の内部は乾燥しているような状態ではないかと思います。
まず、大切なのは、正しい洗顔と、丁寧な保湿です。
洗顔や保湿というのは、様々な商品や情報があり、中にはご自身に合わない商品や方法でケアをしてしまっている方も多くいらっしゃいます。
正しい洗顔には、弱酸性の洗顔フォームなどではなく、弱アルカリ性である石鹸を用いるようにしましょう。よく泡立て、お肌との摩擦が生じないように、優しく洗います。皮脂の多いTゾーン、おでこ⇒鼻まわり⇒口回りと洗っていき、皮脂の少ない頬は、最後に洗うようにしましょう。冷たい水や熱すぎるお湯は避け、32℃程度のぬるま湯で、しっかりとすすいでくださいね。泡を乗せてから、すすぎ終わるまでの時間は、30秒以内でいいぐらいですよ!
そして、洗顔が終わった後には、すぐ保湿をしましょう。化粧水で水分を補い、保湿剤でそれを守るようにします。ニキビ向けのローションは、たくさんの種類がありますが、エタノールやメントール、ピーリング成分(グリコール酸、サリチル酸、AHAなど)が入っているものは、今のお肌には避けた方がよいかと思います。ニキビの炎症を防ぐことができる成分が配合されているものがおすすめです。ローションの後には、乳液やクリームのように油分の多いものは避け、オイルフリーのジェルや美容液がおすすめです。
このような正しい、基本的なケアを日々、コツコツと行うことが大切ですから、使う商品や、その成分、使用方法などもきちんとみて、自分に合ったものを選ぶようにしましょうね。
また、ニキビができ始めたのが小学校高学年ということで、思春期のニキビだとは思いますが、顔の赤みも気になるということであれば、ミネラルをしっかりとってみましょう。亜鉛や鉄といってミネラルは、成長期になると不足しがちです。これが不足してくると、お肌への影響が大きくなることが考えられます。特に、皮脂量や毛穴の開きなどが気になる状態であれば、食事の中で積極的に摂ったり、サプリメントを使うなどしてもよいかと思います。
また、ニキビには油分がよくないと、肉類を避け、野菜を一生懸命とる方がいらっしゃいますが、代謝活動に大切なビタミンB群は肉や、豆類、卵などに豊富です。お肌の基になるのもタンパク質ですし、まだ成長期ですから、しっかりと食べてくださいね。これに、野菜からとりやすいビタミンA・C・Eもプラスして摂れるといいですね。そして、水分もきちんと摂り、体の中の巡りをよくして行きましょう。
ニキビができるときというのは、何かが過剰なときもあれば、不足しているときもあります。外側からのケアだけでなく、体の内側からのケアに目を向けていくと、随分状況が変わってくることがありますから、食事や睡眠なども大切にされてくださいね。
あとは、悩まない気持ち、前向きな気持ち、がとっても大切ですよ!
ストレスはニキビの大きな原因になります。ニキビがあることがストレスになって、さらにニキビが増えるというループに陥らないように、毎日をしっかりと楽しむこと、必ずよくなるはず!という気持ちを忘れないようにしてくださいね!