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F 様
2016年9月13日
鼻の角質を無理矢理とってしまい、しかもたくさん。つぎの日、鼻が、大変なことになってしまいました。親に聞いてみると、「鼻の細胞が死んだんじゃない、治らないかも」というような事を言ってきたのですが、ほんとうに治らないんでしょうか。どのようにケアしていけばいいんですか。ケアしていけば少しは良くなりますか?
スキンケアカウンセラーからの回答
鼻の角質を無理やりとってしまったとのことですが、どのようなことをなさいましたか?
ピーリングや、粘着タイプのパックなどをされたのであれば、必要な角質までとれてしまったのかもしれませんが、一定の期間たてば、肌のターンオーバーが進み、お肌は落ち着いてくると思いますよ。
角栓が気になって、毛穴の中をつついたり、皮膚を押すことなどで無理やり取り出したのであれば、皮膚が傷付いてしまっているのかもしれませんが、こちらも、一定の期間たてば、修復されると思います。
親御さんに治らないかも、と言われたことで、とても不安になってしまわれたことと思いますが、痕の残るような深い傷や、火傷で肌のタンパク質が変性してしまわない限り、肌は修復する力を持っていますから、心配しすぎないようにしましょうね。
恐らく、今はお肌がとても敏感な状態ですから、気になっても触らないのが一番です。そして、丁寧に保湿をし、肌を労わってあげてくださいね。
るっつ 様
2016年9月13日
中三女子です。私の父は背中や顔ににきびが沢山あります。思春期にきびが大人にきびへ、中学から綺麗な肌になったことはないそうですが、遺伝のせいか私も小学校高学年からにきびができ、おでこから顔全体や背中へ広がってしまいました。 皮膚科の軟膏は数週間落ち着くだけで元通りに酷くなってしまい、睡眠や食事も意識していますが改善されません。父には悪いけれど、父のように大人になってもにきびだらけだと思うと気が重いです。遺伝でも、続けていればちゃんと治りますか?また、長髪はしばらないといけない校則なので、にきびだらけの頬を晒すのはもう嫌です。早く治す方法はありますか?
スキンケアカウンセラーからの回答
とても心配なさっているのですね。
でも、大丈夫です。ニキビはそもそも、先天性の病気ではありません。遺伝するものでもありません。
きちんとケアすることで、酷くならないようにするだけでなく、治すことだって可能ですよ。
ニキビは遺伝するものではないと言いましたが、食生活をともにする家族とは、食事の内容や、生活リズムなどに共通することが多いため、環境的に似ていくことが考えられます。中学生さんとのことですから、自分でできることは限られているかもしれませんが、できることからやってみてくださいね。
まず、洗顔はどのようにされていますか?
洗顔は、必ず石けんを使うようにしましょう。弱酸性の洗顔フォームや、殺菌剤やピーリング成分、スクラブなどの入った洗顔料は使わないようにしてみましょう。弱アルカリ性の石けんで洗顔することで、お肌のよごれをきちんと落とすことが大切です。洗顔時間が長すぎると必要な皮脂まで落としてしまいますから、しっかり泡立てて、洗い流すまでを30秒以内位の短時間で行うようにしてみてくださいね。
さらに、石けんの利点は、身体にも使えることです。
背中ニキビも気になるようであれば、石けんと、綿のタオルを用いて、身体も洗ってみてくださいね。
そして頬にもニキビがある状態とういうことは、ご自身が思っている以上に、お肌が乾燥していることが考えられます。
アチコチにニキビができやすい方は、ご自身は脂性肌だと思って、保湿を嫌う方が多いですが、皮脂の分泌が盛んになる理由の一つは、乾燥です。洗顔後にきちんと、ローションやジェルを用いて保湿をすることで、皮脂の過剰分泌が抑えられ、結果的にニキビができにくくなります。さらに、肌が潤うことで、バリア機能がきちんと働く状態になり、肌のターンオーバーも整っていきますから、保湿ケアは大切にしましょう。
ローションを選ぶときには、グリコール酸、サリチル酸などのピーリング成分、エタノールなどが入っていないものがおすすめです。ドロっとしたテクスチャである必要はありませんが、しっかりと潤せるものを選びましょう。炎症を抑える働きや、肌荒れを緩和する働きのある成分がはいっているとよいですね。
また、ローションで潤した後には、保湿剤を使いましょう。乳液やクリームなどは、ニキビを悪化させる可能性もありますから、オイルフリーのジェルや美容液などがおすすめです。
また、スプレータイプのローションなどであれば、背中にもつけることができます。背中ニキビも、基本的な対策は同じですから、試してみてくださいね。
そして、身体の内側からのケアも大切です。
まだまだ成長期ですから、バランスよく食べるようにしましょう。豆腐や納豆などの大豆製品は、皮脂を抑える働きのあるイソフラボンを含んでいますから、おすすめの食材ですよ。その他、お肌の基となるタンパク質、代謝活動に大切なビタミンB群もきちんと摂りましょう。豚肉や卵などからも摂れますよ。
思春期に入りますと、鉄や亜鉛といったミネラルの不足しがちです。一見、お肌には関係なさそうに思えますが、ミネラルが不足すると肌荒れあの原因になりますから、しっかりとってみてください。お食事でとりにくいようであれば、サプリメントなどを使ってもよいかと思います。
最後に、一番大切なのは、前向きな気持ちです。
ニキビがあることや、先行きの不安などの心配がストレスになると、男性ホルモンの分泌が増えてしまい、皮脂の分泌が盛んになり、結果的にニキビが悪化するというループに陥ってしまいます。ニキビケアは根気のいるものではありますが、身体の内側、外側から適切にケアすることで、必ず今より良い状態にすることができます。きっと、お父様も一緒にケアされれば、今よりもキレイなお肌になっていくと思いますから、一緒にケアされてみてはいかがですか?あきらめずに、頑張りましょうね!
らんち 様
2016年9月13日
いつもはすっぴんですが、ぬるま湯洗顔のみです。小さいプチっとしたニキビ?がでます。
これってやはり夜くらぃは洗顔した方がいいでしょぅか?
汗をかくのでぬるま湯だけでは汚れが落ちないのでしょうか?
スキンケアカウンセラーからの回答
お肌全体の状態はいかがですか?
ガサガサした感じや、くすんだ感じなどはありませんか?
ぬるま湯だけでも、ある程度の汚れは落とすことは出来ますが、皮脂の汚れや不要な角質など、洗浄料を用いることで落としやすくなる汚れも多くあります。
小さなプツプツができているということであれば、おそらく、汚れが取り除けていないために、皮脂がうまく排出できないことで詰まりをおこし、ニキビの初期段階のような状態になっているのではないかと思います。
化粧をしないから洗顔が不要、ということではありません。分泌された皮脂や汗、見えない付着物などを落とすために洗顔が必要です。酸化した皮脂や汗は、お肌にとってよいものではありませんから、朝晩、きちんと洗浄料を用いて洗顔するようにしましょう。洗顔後は、保湿もわすれないようにしてくださいね。
キティ 様
2016年9月13日
早速届いたので、石鹸使ってます。 洗顔後、赤ニキビに市販薬ニキビの塗り薬塗ってますが、塗らない方が良いでしょうか? 付属品の、ロ―ション、ジェルも使わせていただいてます。 塗り薬つけると、ピリッとします。 せっけんの効果のせいでしょうか?
スキンケアカウンセラーからの回答
塗り薬の成分はどのようなものでしょうか?
ニキビ向けの市販薬にしても、ニキビ向けの化粧品にしても、同じニキビ対策とはいえ、有効成分は様々です。
ローションやジェルをつけてもヒリヒリしないのに、薬を塗った時だけヒリヒリする、といった状態であれば、お薬に含まれる、何等かの成分が刺激となっている可能性があります。
また、洗顔後にヒリヒリがあり、何を付けてもヒリヒリする、ということであれば、洗顔時間が長すぎる、洗顔時の水温が高いなどの理由で、必要な皮脂まで落としてしまい、肌が乾燥してバリア機能が低下していることも考えられます。
いずれの場合にしろ、まず、大切なのは、きちんと汚れを落とすことと、しっかりと保湿することです。
市販薬は、処方箋のお薬に比べればそこまで強いものではありませんが、洗顔料や、ローション、ジェルなどに赤みを抑える働きや、炎症を抑える働きの成分が入っているのであれば、無理にお薬を使う必要はないかと思います。
薬を付けていた方が調子が良いということであれば、保湿後につけるようにしてみてくださいね。
ご相談者様 様
2016年9月12日
ニキビ痕がなかなか治りません。2年位になります。スキンケアの方法を教えてください。年齢16歳 女の子です。
スキンケアカウンセラーからの回答
ニキビ痕はとても気になりますよね。
少しでも早くお悩みから解放されるといいですね。
ニキビ痕のケアは、ゆっくり、じっくり、が基本です。
ニキビ痕は、何かを塗ったり、特別なケアをすることですぐになくなるものではありません。目立たなくする一番の近道は、ターンオーバーを正常にすることです。
ニキビ痕も、色素沈着のタイプと、お肌が凸凹になってしまうクレーター型のタイプがあります。
赤や紫のような色がお肌に残っている、色素沈着タイプのニキビ痕というのは、簡単に言えば、ニキビが大きな炎症を起こし、お肌の奥深くにまでダメージを与えてしまう前に、お肌が色素を作ることでダメージを食い止める、いわば、防衛策をとった証です。この、色素のある部分も、肌のターンオーバーとともに、皮膚の表面に押し上げられ、やがて不要な角質として剥がれ落ちていきますので、徐々に目立ちにくくなっていきます。
もう一つのクレーター型のタイプは、色素沈着に比べると厄介で、セルフケアではなかなか治しにくいとも言われます。こうならないように、早め早めにニキビケアを行っていくことが大切ですが、できてしまった場合は、適切なスキンケアで少しでも肌の調子を上げていくことが一番になります。
これを滞りなく進めていくには、お肌のターンオーバーが大切になるのですが、お肌の乾燥や、ニキビ、不規則な生活など、様々な理由でリズムが乱れてしまいます。そうなると、ニキビ痕解決への道のりが遠のいてしまいますので、それを避けるために、ケアが必要となってくるわけです。
まず、ニキビ痕対策に一番大切なことは、新しいニキビを極力作らない、ということです。
これは、新たなニキビ痕の可能性をなくすだけでなく、ターンオーバーを正常に近づけるためにも大切なことになります。そのためには、保湿がとても大切です。乾燥からニキビが生まれ、ニキビの傷がお肌のバリア機能を傷付け、乾燥を生み出すというループに陥ることがないよう、徹底的に保湿をしましょう。
まず、洗顔は、弱アルカリ性の洗顔石鹸で行います。石鹸は非常に汚れ落ちもよいですから、洗顔はお顔に泡をのせてから洗い流すまでを30秒以内い程度の短時間で十分です。しっかりとすすぎ、その後、ローションで水分を補い、その後、ジェルや美容液でお肌を労わりましょう。特にローションは重ね付し、しっかりと潤いを与えてくださいね。
ただ、お肌が敏感になっている可能性もありますから、アルコール分や、ピーリング成分などの入ったローションや、油分の多い乳液やクリームは避け、お肌に優しいケアを心がけてくださいね。
また、お忙しい毎日を過ごされておりますと、簡単なことではありませんが、バランスのよい食事、睡眠をきちんととる、ストレスを抱えない、といったことも、とても大切になってきます。できることからで構いませんので、少しずつ意識してみてくださいね。特に、女性は鉄分の不足をはじめとする、ミネラル不足になりやすいので、しっかりと意識して摂ってください。
ターンオーバー促進には、ピーリングがよいという説もありますが、未熟な肌を表面に無理やり出すことは得策ではありませんから、あくまで、ご自身のお肌の力を引き上げると考え、コツコツ、日々のケアをなさってくださいね。
また、ニキビ痕と思っていたけど、ニキビに伴う炎症が残っている状態で赤くなっていることもあります。このような場合には、炎症を抑える成分のはいった化粧品が有効ですから、そちらもお勧めです。
ニキビ痕は、何かを塗ったり、薬を服用することで簡単に治せるものではありませんが、適切にケアを行っていけば、今以上の悪化は防げますし、お肌もきれいにしていくことができるはずです。諦めずに頑張ってくださいね!