■お悩み相談室
こちらはお肌のお悩み、スキンケア方法のお悩み等に当社プライマリーの≪お肌の専門カウンセラー≫がお答えする『お肌の無料相談掲示板』です。
おかげさまで現在・・・
相談件数7,440件
ゆうき 様
2005年1月6日

25歳の男性です。
以前から背中ににきびのような吹き出物がでて悩んでいます。
何が原因で、どうすれば治りますでしょうか?
教えてください!!
スキンケアカウンセラーからの回答
ニキビは首・胸・背中など身体に出るケースもあります。これは汗をかいたり、
服を着ているので湿度、温度が高めになりがちで、雑菌やアクネ菌が増え
やすい環境になることも一つの原因です。
ニキビは食生活や睡眠、消化器系の状態、ストレス、スキンケアなど
いろいろな原因が絡み合い原因となっています。薬で表面を治しても、すぐに
できては治りできては治りを繰り返してしまいます。
日常生活の改善とスキンケアを見直し、根本から改善していくことが必要です。
スキンケアではニキビはとにかく刺激を与えないように洗浄して、お肌の清潔を
保っていけば、徐々にニキビのでかたが少なくなって改善してきます。
日常生活では、身体につくもの、タオルや枕、布団なども清潔にすることを心がけて
ください。それから、夜更かしすると分泌がさかんになりますのでできるだけ早く
就寝してくださいね。もちろん、食事も脂っこいものは避け、根菜類などを多く採り
ましょう。
reiko 様
2005年1月6日

いつも、本当に丁寧に質問に答えて下さってありがとうございます。
直接お肌に関係無い質問なのですが、私もプライマリーさんみたいに美容や肌の事に詳しくなりたいのですが、どの様な所で調べたり、勉強したらいいんでしょうか?学校みたいなところがあるんでしょうか?
もし、差し支えなければ、教えて頂きたいです。
宜しくお願いいたします。
匿名 様
2005年1月6日

保湿にコラーゲン原液が良いと書かれていますが、これは角質層の保湿を目的とした物ですよね? 真皮のコラーゲンを補うためではないですよね? だとしたら、角質の保湿が目的だったら、セラミドのほうがダイレクトで良いのでは無いかと思ったのですが、どうなのでしょうか?(美容成分は角質層までだったら届くのなら…という素人考えです。スイマセン)
スキンケアカウンセラーからの回答
保湿にコラーゲンやヒアルロン酸が良いという理由はたくさんありますが、
特に注目すべき点が3つあります。
まず、コラーゲンやヒアルロン酸はお肌の構成成分であるということ。
特にコラーゲンは水分を除くお肌の約80%を占める成分です。ですのでお肌に
なじみやすい、お肌に負担が少ないという利点があります。
また、コラーゲンやヒアルロン酸はそれ自体に優れた保水力があり、生体の水分を
保つ上で重要な働きをしています。
そして、コラーゲンやヒアルロン酸はオイルではありません。ですので、酸化せず
通気性の良い皮膜で保湿力を飛躍的に高め、シワやシミなどの根本原因を解決
する手助けをします。
セラミドも悪くはありません。角質は表皮の一番上の層ですが、角質層は平べったく、
薄い角質細胞が何層にも重なって、その間をセラミドという脂分が主体の細胞間脂質が
埋めるという構造になっています。
セラミドはオイルに分類されます。ただ、セラミド自体に水分はありませんので、しっかり
化粧水で水分を補った上で保湿キープ剤としてご利用ください。また、セラミドはは様々
な合成法があり、酵母利用、植物由来、化学合成などがおこなわれているようです。
つかさ 様
2005年1月6日

こんにちは。
先日、雑誌の記事で、ドイツのホッペ博士と言う方の研究で、COQ10のエタノール溶液を皮膚に塗ったところ、約20%が表皮組織に、約2%が真皮層に吸収されることがわかり、論文ではCOQ10を塗ることでシワ改善に効果があることを示している。又、COQ10を塗ることで、肌のターンオーバーを整える結果が出た。と言った事が書かれていたのですが(イタリアのパッシ博士と言う方の研究でも、シワ改善効果が出た。となっていました)本当なんでしょうか? どんな成分でも角質層までしか届かないと思っていたので、混乱してしまいました…。
長文で大変申し訳ございませんが、宜しくお願いいたします。
スキンケアカウンセラーからの回答
他社および博士等の批判ではありませんので、その点ご了承ください。
CoQ10はもともと体内にある補酵素の1種で、生命活動に欠かせない役割にを担って
います。すなわち人間のあらゆる細胞や血液の中にあるわけです。
ですので、生体中のCoQ10の測定することも考えられますし、測定条件や溶液の濃度
など、様々な問題があります。また、使用条件にあてはまるかという問題もあります。
また、こちらの回答は一般的な考え方です。お肌にはバリア機能があり、どのような
成分も角質層よりも深い部分である真皮までは届かないようになっていると考えるの
が一般的です。
外部から取り入れるということよりも本当の意味でのお肌の健康を考え、お肌の細胞を
守りをお肌を健康な状態にする、つまりその状態に導くようにお肌に負担をかけない
ケアを行い清潔でみずみずしいうるおいを保つことにより、自らの細胞を健康な状態に
させることが大切だと思います。
ご質問記入欄にかかれてありますとおり、どちらをご選択されるかはご相談者様の責任
でご判断ください。
ももか 様
2005年1月5日

はじめまして。32歳の主婦です。
中学生の頃は顔にニキビが出来て悩んでいましたが、高校生頃にはすっかり治り、ニキビの事など忘れていたのですが、23年前から顔ではなく、顎と首に赤い大きなニキビが出来るようになりました。治ってはまた出来て…の繰り返しでいつもニキビやニキビ痕で首の辺りがキレイになる事がありません。
洗顔も基礎化粧品も毎日しっかりやっているつもりですが、全く良くなりません。
基礎化粧品はテレビなどで「30代からの基礎化粧品」と謳っている会社の物を使用しています。ただ値段がかなり高めなのでクレンジングと洗顔は近くのドラッグストアに売っている1000円位の物を使っています。
肌は脂性で毎日お化粧をしていても、顔には全く出来ないのに本当に顎と首だけに出来てしまいます。
洗顔、基礎化粧品、サプリメントなどやニキビの治療法など良いアドバイスをよろしくお願い致します。
スキンケアカウンセラーからの回答
顎は意外と皮脂の分泌の多い部分でうまくケアができていないとニキビが
できやすい部位です。
また、ニキビは首・胸・背中など身体に出るケースもあります。これは汗をかい
たり、服を着ているので湿度、温度が高めになりがちで、雑菌やアクネ菌が増え
やすい環境になることも一つの原因です。
環境の変化や生活習慣の変化などによりお肌の状態は大きく変化します。あわせて
ホルモンバランスの変化などもお肌の状態を変える大きな要因の一つだと考えられて
います。また、メイク用品など化粧品が原因になっていることもあります。
これを機会にスキンケア、ボディケアを見直してみましょう。
特にスキンケアでは化粧品のつけすぎによるニキビ、すなわちオーバートリートメント
の状態であることも考えられます。洗顔、化粧水、美容液によるシンプルなケアを
行いましょう。
特にクレンジングをしすぎるとお肌に負担となり、ニキビなど様々なトラブルを誘発し
ます。純石鹸等の弱アルカリ洗顔料の泡よるやさしいダブル洗顔をおすすめします。
純石鹸主成分でダブル洗顔すれば、普通のお化粧ならじゅうぶん落ちます。
ただ、化粧品の中にはオイルなど落ちにくいものがあります。それはどんなものを
使ってもお肌に残りやすくニキビにつながりやすくなりますので、お使いにならない
方がいいでしょう。
また、ボディケアについても体の洗浄剤は、ボディーシャンプーをお使いでしたら
まず止めてみて下さい。ボディーシャンプーは欧米で開発され日本でも広く使われ
るようになったのですが、洗浄力が強すぎることと、洗浄料がお肌に残りやすいと
いう欠点があります。
身体を洗ったあとにヌルとしたり、薄く膜があるように感じる場合は洗浄料が残って
います。これが肌トラブルの原因となります。
身体のニキビケアのポイントを書いておきますね。
★ポイント1
皮脂や老化角質(アカ)、汚れを弱アルカリ性の純石鹸などで
やさしく落とします。
★ポイント2
手の届くところは手でていねいに洗い、すすぎます。
★ポイント3
洗浄後、ローションをたっぷりつけ、お肌を清潔に保ちます。