山田君 様
2010年8月10日
中学三年生の男子です。
ニキビにはもう半年も悩まされています。
洗顔を徹底してやさしく泡立てて洗顔しています。それに睡眠、栄養もきちんととっていますし運動もしています。洗顔は朝晩3ステップ 洗顔→化粧水→保湿液としています。
皮膚科にもいってみたのですが全然効果ありませんでした。 ストレスもためないようにしていますがどうしてもできてしまします。助けてください!
スキンケアカウンセラーからの回答
思春期から20代前半くらいまでのご相談者の年代は、皮脂腺の発達が一生のうちで最も盛んな時期です。ですから身体の発達に伴ってニキビができやすくなるわけです。 この年代にニキビができないようにすることは体の成長を止めるのと同じことでなかなか難しいことといわざるを得ません。できなくすることよりニキビと上手に付き合うように考えましょう。 洗顔後お肌の乾燥感がなければ洗顔だけで充分です。化粧水までは良いとしてもその後の保湿液は年齢的に考えても必要ないでしょう。 ニキビケアの基本は正しく洗顔を行うことです。これを機会にもう一度洗顔方法を見直してみましょう。洗顔方法については次のようなポイントがあります。 1、弱アルカリ性の純石鹸を主成分とした洗顔料をご利用下さい。(純石けんは薬局で販売されていて安価に手に入ります。しかし、皮脂をとりすぎることがありますのでその場合は、洗顔料の泡をのせる時間を30秒くらいに短くしたり、保湿成分を含んだ石ケンにしたりしましょう) 2、洗顔料をメレンゲ状に充分泡立て、弾力がありかつキメ細かな泡を作りましょう。その泡を手に取りお顔にのせるようにおき、手とお肌の間に泡がある状態で直接お肌触らずに軽く泡を押し付けるようにな感じにします。これを30秒前後行う洗顔が最も効果的です。 3、充分にすすぎを行い、洗顔料がお肌に残らないようにしましょう。あごの下や髪の生え際などすすぎ残しの多いところは特に注意しましょう。 4、水気を取るのもタオルを軽く押し当てるようにして、こすらないようにしましょう。 食生活では緑黄色野菜(ほうれん草・パセリ・カボチャ・ピーマン・にんじんなど)や根菜類(大根・たまねぎ・にんじん・ごぼうなど)を心掛けて取りましょう。 また、その日のうちには就寝し、少なくても7時間以上の睡眠を確保しましょう。睡眠はお肌の状態を改善させるために欠かせませんおろそかにしないようにして下さい。