みい 様
2010年5月28日
34歳女性。
2週間ほど前から急にニキビがひどくなりました。
若い時はニキビとは縁遠かったのですが
30歳くらいから生理前後になると口の周りに
ぽつぽつでるようになりました。
でも、終わればすぐ治る程度です。
それが、2週間ほど前からフェイスラインと頬に
かなりの数の赤ニキビが出来てしまいました。
化粧品等顔につけるものはここ数年変えていないし
食べ物も割と気を使っています。
何が原因と考えられますか?
皮膚科に行くと、「ニキビができやすい体質に変わったかも」
と言われたのですが、何がきっかけで「できやすい体質」に
なるのでしょうか?
また、内臓系が悪いと吹き出物が出るようなことを
聞いたことがあるのですが、そちらも考えるべきでしょうか?
スキンケアカウンセラーからの回答
ニキビのできる要因は環境の変化、生活習慣の変化、ストレスの程度、年齢によるホルモンバランスの変化など種々考えられますが、そういったことで思い当たる点があればまずそれを改善することがお手入れの第一歩です。 ただ、ニキビのケア方法は原因にかかわらず変わりません。正しく洗顔を行うことを基本におきニキビの具体的原因となる不要な皮脂や必要以上に増加したニキビの原因菌を取り除くことが大切です。 具体的なお手入れ方法は、洗顔ではまずお顔をぬるま湯(32度くらい)で軽く洗います。次に洗顔料を充分にメレンゲ状になるまで泡立てます。弾力がありなおかつキメの細かい泡を作ることが洗顔にとってとても大切です。ニキビ用の洗顔料に変えてみるのもよいでしょう。 洗顔時はこの泡を軽く押し付けるような感じで手とお肌の間に泡がある状態で直接手で肌を触らないように注意して洗いましょう。洗顔後のお肌の状態を見ながら洗顔料の泡をのせておく時間を調節しましょう。通常は30秒前後ですが、乾燥するようであれば短時間(15秒前後)にしましょう。 次に充分すすぎを行います。この時洗顔料がお肌に残らないように、もういいかなと思ってももう一度という感じですすぎましょう。額の毛の生え際や顎下の部分などのすすぎ残しに注意しましょう。次にお顔の水気を取るのもやさしくタオルを押し当てるようにしてこすらずに行ってください。 その後化粧水で充分水分を与える事がポイントです。少しもったいないかもしれませんがお顔から落ちる程度十分に化粧水を使いましょう。次に本来人の肌にあるヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分で保湿しましょう。 時間があればローションをコットンやフェイスマスクにしみこませ5分前後ローションパックするのも効果的です。まだコットン等が湿っているうちにやめましょう。長時間行うと逆効果になります長くても7分くらいです。 食生活では緑黄色野菜(ほうれん草・パセリ・カボチャ・ピーマン・にんじんなど)や根菜類(大根・たまねぎ・にんじん・ごぼうなど)を心掛けて取りましょう。 また、その日のうちには就寝し、少なくても7時間以上の睡眠を確保しましょう。睡眠はお肌の状態を改善させるために欠かせませんおろそかにしないようにしてください。