クレンジングはメイクや皮脂汚れを落とすために行いますが、
ただメイクが落ちればいいというわけではないんです。
間違った方法は肌への負担が大きく、トラブルの原因になることも…
そこで、今回は正しいクレンジングのポイントをご紹介いたします。
■ クレンジングのポイント
<ゴシゴシしない>
しっかりメイクを落とそうとついゴシゴシしていませんか?
摩擦が大きいと皮膚を傷つけてしまったり色素沈着してしまったり
トラブルの原因につながりますので、力を入れずに優しくメイクと
なじませるようにしましょう。
<クレンジング料の分量は守って>
もったいないからとクレンジング料を少量で済ませようとすると
指の滑りが悪くなり摩擦が起こります。
指定された分量を守って使用してくださいね。
<素早くクレンジング>
じっくり丁寧にメイクを落としたほうが良いように感じますが、
クレンジング自体がお肌の負担にもなるので、1分以内を目安に
しながら素早く丁寧に落とすことが大切です。
<洗い流す時はぬるま湯で>
熱いお湯ですすぐと汚れがよく落ちそうですが、必要な皮脂まで
洗い流してしまい乾燥の原因になります。
反対に冷たい水だと毛穴が閉じてしまい、中に汚れが残ってしまいます。
なので、クレンジング料を洗い流す時には30度~36度くらいのぬるま湯で
十分に洗い流すようにしましょう。
■正しいクレンジング
1.手を洗う
手に付着している雑菌をお肌につけてしまわないように、
クレンジングの前には手を洗い水分を拭き取っておきましょう。
2.ポイントメイクは軽く落としておく
アイメイクや口紅など落としにくいメイクをしている場合には、
その部分だけ先に軽く落としておきましょう。
3.順番になじませていく
適量の半分を手のひらにとり、まずは比較的皮脂の多い
Tゾーンからクレンジングをなじませましょう。
その次にもう半分を取りUゾーンに、手に残ったクレンジングを
目元や口元などはなじませていきます。
指の腹で優しくクルクルと広げていくイメージです。
4.十分に洗い流す
人肌程度のぬるま湯で手早く丁寧に洗い流しましょう。
すすぎ残しがあると、お肌への負担になりますので、
生え際やフェイスラインなども丁寧にすすいでください。
5.洗顔料で洗う
よく泡立てた洗顔料で優しく包み込むように洗顔しましょう。
洗顔料もすすぎ残しのないように丁寧に洗い流してください。
いかがでしたか?
正しいクレンジングでメイクや皮脂汚れを落とすことで
お肌をリセットすることができます。
汚れを落として清潔な状態にすることは、スキンケアの基本で
美肌への第一歩なので、意識して続けてみてくださいね。
来週もお肌に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)