だんだんと暖かい日も増えてきて、外で過ごすのが気持ち良い季節です。
ですが、今の時期には思っている以上に紫外線が降り注いでいるので、
外出時には日焼け止めが欠かせません。
日焼け止めを選ぶときには、製品に記載されているSPF・PAという
表示を参考にする方が多いかと思いますが、それぞれの数値は
どんな意味があるのか知っていますか?
■ SPFって何?
SPFとは(Sun Protection Factor)の略で、どれくらい
UVBをカットすることができるかを表しています。
SPF1は「何もつけていない肌に比べて、20分程度日焼けが始まるのを
伸ばすことができる」状態です。
数値が増えるごとに、日焼けが始まるまでの時間を伸ばすことができます。
例えばSPF15だと、20分X15=300分程度日焼けが始まるまでの
時間を伸ばすことができます。
■ PAって何?
PAは(Protection Grade of UVA)の略で、どれくらい
UVAをカットすることができるかを表しています。
PAは、++++、+++、++、+の4段階で表され、+の数が多いほど
UVAを防ぐ力が強いとされています。
■ どうやって選べば良いの?
紫外線を防ぐ力が強いなら、できるだけ数値の大きなものを
選んだ方が良いと感じるかもしれませんが、それだけお肌への
負担も大きくなるので注意しましょう。
普段使いのものなら、SPF20、PA++程度でOKです。
こまめに拭き取って塗り直すようにするのがオススメです。
いかがでしたか?
美白やエイジングケアとして日常的に日焼け止めを使用する方も多く、
なんとなくわかっていたつもりでも改めて知ると、どんな日焼け止めを
選べばいいのか判断しやすくなりますよね。
来週もお肌に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)