身体のむくみは寒い季節に頻繁に起こると思われがちですが、実は、夏もむくみやすい季節です! 夏は汗をかくし、むくみと関係ないと思っていませんか? 油断していたら、顔や脚がパンパン…なんてことはありませんか? 今回は「夏のむくみの原因と解消法」についてご紹介します♪ ■ 夏のむくみの原因 夏に体がむくむ主な原因は、以下の3つだと言われています。 ● エアコンによる冷え →エアコンがきいた涼しい屋内で過ごしていると、身体が冷えてしまいますよね。 身体が冷えることで、静脈の流れが悪くなり、血液の循環が悪くなります。 そして、むくみやすい身体になるのです。 ● 冷たい食べものと飲みもの →暑い日は、つい冷たい食べものや飲みものを選んでしまいますよね。 ですが、水分の摂り過ぎや身体を冷やす行為は、身体をむくみやすくさせる原因になります。 ● 暑さで血管が広がる →夏の暑さで、静脈の血管が広がってしまいます。 血管が広がることで、血液が逆流しやすくなります。 逆流することで血液中の水分が体内に漏れやすくなり、むくみやすくなります。 ■ 夏のむくみの解消法「食事」 解消法としておすすめされるのが、「食事」によるむくみを改善することです。 むくみを改善してくれる効果のある食べ物はたくさんあります。 夏場は栄養不足になりやすい季節でもあるので、しっかり栄養のある食事を心がけましょう! ● カリウムを豊富に含んだ食品 →利尿作用のあるカリウムは、むくみの原因となる体内の余分な水分や 塩分の排出を促す働きがあります。 アボガドやキノコ、ブロッコリーやバナナに多く含まれています。 ● クエン酸を豊富に含んだ食品 →新陳代謝を活発にするクエン酸には、 血行を良くし、むくみを軽減する働きがあります。 レモンやトマト、みかんやキウイ等に多く含まれています。 ● ビタミンEを豊富に含んだ食品 →「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEには、血液の循環を良くして、 むくみを改善する働きがあります。 アーモンドやくるみ、アボカドにかぼちゃ等に多く含まれています。 ● サポニンを豊富に含んだ食品 →あまり聞きなじみのない栄養素である「サポニン」。 サポニンには、利尿作用と悪玉コレステロールの排出作用があり、体内の水分量を調節し、 むくみを予防する働きがあります。 きゅうりやスイカ等のウリ科の食べ物、夏が旬の野菜に多く含まれています。 ● ポリフェノールを豊富に含んだ食品 →抗酸化作用で注目されているポリフェノールは、血行を良くし、老廃物が流れやすい身体を作り、 循環を活性化させ、むくみを予防する働きがあります。 ぶどうやブルーベリー、緑茶に赤ワイン等に多く含まれています。 ■ 夏のむくみの解消法「冷たい食べ物や飲み物を摂りすぎない」 ついつい冷たい食べ物や飲み物を選んでしまう季節ですが、 摂りすぎると、必要以上に体を冷やし、胃腸の働きを弱らせてしまったり、血流が悪くなってしまいます。 血流が悪くなることは、むくみにもつながってしまうので 冷たい食べ物・飲み物は、なるべく摂らないようにしましょう。 ■ 夏のむくみの解消法「運動」 エアコンのきいた涼しい屋内は快適ですが、むくみが起こりやすい原因の1つです。 涼しくて快適な部屋に閉じこもってばかりでは、身体を動かす機会が減ってしまい、 運動不足になってしまいますね。 運動不足は、血行不良を引き起こし、むくみやすくなる原因になります。 血流を促すため、適度に運動をしましょう。 適度な運動は、むくみ予防になります。 いかがでしたか? 夏のむくみは放っておくとセルライトに変わってしまい、「夏太り」につながります。 解消に役立つ食べ物や対策で、夏太りを回避しましょう! 次回もお肌のために役立つ情報を お届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)