大根に含まれる消化酵素やアリルイソチオシアネートは「熱に弱い」という特徴があります。 今回は、熱に弱い大根の効果的な食べ方についてお届けします! ■大根は「生」で食べるのが効果的! 大根の栄養を丸ごと摂るには、「生」で食べることがおすすめです。 お手軽かつ多くの栄養摂取が期待できる食べ方は「大根おろし」です。 皮もあわせてすりおろすと、さらに栄養価がアップします。 ■皮も食べよう! 大根の皮には中心部の約2倍のビタミンCが含まれています。 ふだん皮はむいて捨ててしまいがちですが、 きれいに洗って皮ごと食べると効率良く栄養が摂れます。 ■葉も食べよう! 大根の「葉」の部分には、鉄分、ビタミン、カリウム、カルシウムなど多くのミネラル成分が含まれており、 緑黄色野菜に分類されます。 葉に含まれる栄養素は、“油”と組み合わせると効率よく摂取できます。 血行を促し、体全体をあたためることから冷え症にも効果的なんですよ。 ■冷え性の人は大根はNG!? 「大根は生で食べると、体を冷やす作用がある」と言われていますが、 食べ方を工夫すれば、冷え性の人でも大根を美味しく食べることが出来るのです。 その食べ方とは、大根の煮込み料理、鍋やスープなどしっかり火を通した温かい料理で食べるということです。 また、生姜など体を温める作用の強い食材と一緒に摂るのも良いですね! 大根は根から葉まで捨てるところがなく、 煮物にサラダやスープ、そしてお漬物…何にでも使える大根は、 一年中手に入って、栄養も摂れる優れた野菜です。 美容効果も高いので、積極的に摂っていきたいですね! 次回もまた、素肌のために役立つ情報を お届けしますので、お楽しみに(^▽^)