「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったもので、思ったよりも日没が早く
なっていますよね。最近、釣瓶(つるべ)には 滅多にお目にかからないですが。
ところで、このように日没時間が早まると急に気温が下がり、お肌も乾燥し
やすい環境となります。
結構気がつかないうちにお肌の乾燥が進んでいることがありますから要注意
です。
たとえば、真冬は湿度が下がり乾燥に注意をして保湿を入念にする方が
多いと思いますが、秋は保湿を少し多めにする程度でいいかな0?といって
冬ほどケアを入念にしていない方いらっしゃいませんか?
そういった方は、日中お肌がなんだか乾燥するということを自覚されて
いないでしょうか?
秋は湿度が冬ほど下がらないものの、昼夜の気温差が激しく、日中乾燥
しやすい状態になっているのです。
また、都市部を中心に乾燥化が進んでおり、特に空調で管理されている建物
内にいる場合、お肌に厳しい環境をつくりだしているという現実を忘れがちに
なっていることが多いです。
特に、直接空調の風に当たるのは絶対に避けましょう。湿度の低さよりも
風に当たることの方がお肌の乾燥を促進します。
ここで質問です!
お肌の乾燥を一番最初に自覚しやすいのはどこだと思われますか?
一番自覚しやすいのは「目元」のようです。
そして、口の周りや口角も乾燥しやすい部分ですので気をつけましょう。
特に目元は他の部位に比べ皮膚が薄く乾燥しやすいところですが、
乾燥するとどんな肌トラブルがでやすいのでしょう?
「乾燥肌だとシワができやすいと聞きます・・・」というご相談メールを
よく承りますが、乾燥肌は普通肌の方と比較すると小じわができやすい
と言えるのです!
ほうれいせん(豊令線:小鼻のあたりから口の横まで、口の横に縦に
入るシワ)も乾燥すると深く目立ってきますのでご注意ください。