小鼻の赤み

暖かくなりお肌のかゆみ、赤み、にきびなどのトラブルが増えているようですが、
この時期は、お肌がさまざまなストレスを受け、抵抗力が低下し新陳代謝が
乱れ、お肌が不安定になりやすい時といえます。

今回は皮脂トラブルの中の「小鼻のきわの赤み」についてスポットを当てて
見たいと思います。

気温の上昇とともに体内ではホルモンや皮脂の分泌が盛んになる一方、
夜間の冷え込みの影響で毛穴はよく開いていない状態であることが多いです。

体内から出ようとする皮脂と、出さすまいとする毛穴。このような状態で毛穴
に皮脂がたまると、お肌が赤みを帯びたり、むずがゆくなったり、にきびが
できてしまいます。

あなたは鼻の付け根、小鼻のきわが赤みを帯びていませんか?

お鼻の付け根が赤くなっているのでしたら、分泌された皮脂が毛穴から出られ
ないで軽く炎症を起こしている状態かもしれません。

その場合は、まず刺激をしないことが大切です。こすったり、いじったり、触り
すぎたりすると、赤みはいっそうひどくなります。

小鼻の赤みを改善するためのスキンケアとして大切のなのが第一に洗顔です。
洗顔時は洗顔料の泡をやさしくのせる程度にし、強い刺激を与えないように
しましょう。

毛穴を気にしてゴシゴシこするのは禁物です。洗顔料をメレンゲ状に充分泡
立て、泡をのせる感じで絶対にこすらないようにしましょう。洗顔料を長くお肌
の上に乗せておくこともお肌に負担となります。洗顔料を乗せておく時間は
30秒以内に。

また、アミノ酸系の弱酸性洗顔フォームはすすぎにくく、洗顔後のしっとり感
は洗浄料が充分落ちていないためだといわれています。純石鹸主成分の
弱アルカリ性洗顔料が日本の水によく合っていて、泡立ちもよく汚れ落ちも
良くおすすめです。

さらに、すすぎは充分に行い、洗顔料がお肌に残らないようにしましょう。
もう良いと思ってももう一度という感じです。

水気を取るのもタオルを押し当てるようにして、こすらないようにしましょう。

そしてメイクは薄くナチュラルにし、メイクが残りにくくすることも有効です。

気温の急激な変化、ほこり、紫外線などさまざまな外的刺激が加わると、
ますます赤みが増すことに。

このような外的刺激やダメージに対抗すべく、お肌も準備をはじめ環境に適応
しようとがんばります。そのはたらきを助けるためにスキンケアでお肌の環境を
整えることも必要なのです。

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