先週末はとても寒かったのに、今週は全国的にとっても温かかったですね。春を迎え、とてもさわやかな気分・・・といいたいところですが、今年は花粉
が多く、そのためにアレルギー症状が出て、お肌にも影響を与えることが
多いようです。
しかし、こう気温が上がってくると外出する機会がどうしても増えてきますよね。
花粉症の方はしっかり花粉症対策を行っていると思いますが、接客の機会
が多い方はどうしてもそれができないという方も多いようです。
でも、花粉だけでなくこの時期注意すべきは「紫外線対策」です!
これからお肌を確実に老化させる魔の光線、あの「紫外線」が気になる
シーズンにも突入します。
最近、日が長くなり、日照時間も増していますが、紫外線量も増えています。
特に3月ごろからぐんぐんその量を増し、5月をピークに9月まで紫外線量が
多い状態が続きます。
個人差もありますが、一般的に真夏に15030分ほど当たると、203時間後
にはお肌が赤くなり、103日後には褐色に変わります。
このくらい紫外線は強いのですが、3月ならまだ大丈夫。なんて思っていま
せんか?そう思っている方は、早めに紫外線対策を施したほうがいいですよ。
全国平均で見ると、3月の晴れた日の紫外線の強さは残暑厳しい9月と同じ
くらい強いことがわかります。
さらに、紫外線の「量」についていえば “3月の1ヶ月に降り注ぐ紫外線の量
は9月より多い”です!
真冬ですら、夏期の3分の1の量があるほどですよ。
当然1年中紫外線対策をすることは大切ですが、これからの時期、紫外線対
策は欠かせません。
特に紫外線に対して無防備になっている春のお肌は不安定で刺激に対して
敏感に反応してしまいます。
御存じのように紫外線が一番怖いのは、シミやシワをつくりお肌の老化を促進
させることです。
特にシワはお肌の弾力を作っている、真皮にあるコラーゲンやエラスチンが
紫外線によって破壊されることが大きな原因です。
顔や手の老化のほとんどはこの紫外線の影響(光老化)といわれています。
紫外線を浴びた量と肌年齢は比例するといっても過言ではありません。
1年中紫外線対策をすることはもちろん、まだの方は今すぐ紫外線対策をしっ
かり行い、お肌の老化を遅らせ、若々しいイキイキ素肌を保つケアを施しましょう。