■お悩み相談室
こちらはお肌のお悩み、スキンケア方法のお悩み等に当社プライマリーの≪お肌の専門カウンセラー≫がお答えする『お肌の無料相談掲示板』です。
おかげさまで現在・・・
相談件数7,440件
プライマリーでは、2000年のWEB開設以来、10年以上もの間お肌の無料相談を行っています。ひとりで悩まないで、お気軽にご相談ください。お悩みをかかえていること自体がお肌によくありません!
日頃なかなか聞けないお悩みを解決し、イキイキ健康素肌に!!
ゆゆゆ 様
2017年4月24日
メイクを毎日するようになって約2週間ぐらいなんですけど顎と鼻の横、おでこ(顔の中心少しずれたライン)にニキビよりは小さいブツブツができてきました。メイク(ファンデーションがわりにBBクリームのみを直接肌に塗っているのでBBクリーム)が原因なのかなと思い休みの日はメイクしないようにしているのですが平日はしないわけにもいかず、ブツブツは消えず悩んでいます。なにか治す、増やさない対策はありますでしょうか?
もうひとつ、いつもメイクをメイク落とし兼洗顔料で落としているのですがマスカラが完璧に落ちきらずに悩んでいます。やはりメイクが落ちきらないことは今後肌に影響してきますか?
スキンケアカウンセラーからの回答
女性にとってお化粧は、身だしなみであり、楽しみでもありますが、ちょっとしたお肌のトラブルの原因になってしまうこともありますね。
ブツブツのお悩みについては、BBクリーム自体がお肌に合わないということではなく、毛穴を詰まらせてしまう状況が生まれていることが原因なのではないかと思います。
そして、メイク落としについても、疑問を感じていらっしゃるようですから、それが一番の原因なのかもしれません。
メイクがきちんと落とせていない状態は、お肌への影響も大きく、お若いうちには気にならないようなお悩みが、年齢を重ねてから出てきやすくなることも考えらえます。お肌は、何かを付けることよりも、落とすべきものをきちんと落とすことが大切ですから、クレンジングを見直してみましょう。
通常、簡単なメイクであれば、洗顔だけで落とせるものもありますが、マスカラが落ち切らない状態ということであれば、その他のメイクもきちんと落とせていない可能性があります。ブツブツでお悩みの箇所は、もともと毛穴の詰まりが起きやすかったり、汚れが落としにくかったり、皮脂の多い場所でもありますから、洗顔料とは別に、クレンジングを試してみてくださいね。
ただし、クレンジングも、タイプによって様々です。落とす力が強いほど、お肌への負担も大きくなります。お肌への負担が最も少ないのは、オイルフリーのジェルタイプのものになりますが、ウォータープルーフタイプのマスカラや、油分の多いクリームやリキッドタイプのファンデーション、口紅などは落とせないこともあります。クリームタイプのものは、油分が入っているものがほとんどですから、あまり神経質になる必要はないと思いますが、お肌への負担を少なくしたい場合には、パウダータイプのファンデーションに切り替えられてもよいかもしれません。そして、メイクをした日には、必ずクレンジングでメイクを落としてから洗顔をするようにしましょう。クレンジングで落とせれば問題ありませんが、マスカラなどが部分的に残ってしまうようであれば、ポイントメイク用のリムーバーを使用することもおすすめです。
どうしてもクレンジングを使用したくない、という場合には、弱アルカリ性の石鹸でのW洗顔、また、酵素の入った洗顔料などであれば、通常の洗顔料に比べ、汚れが落としやすいかと思います。
大切なのは、メイクの強さと、クレンジング、もしくは、洗顔料の落とす力に差を生まないことです。ハードなメイクをするのであれば、それに見合った洗浄料が必要ですし、軽いメイクであれば、W洗顔で落とすこともできますから、ご自身のライフスタイルや、メイクのアイテム、お肌の状態などと相談しながら、落とすべき汚れはきちんと落とし、洗顔後はしっかりと保湿ケアを行って、お肌を労わってあげてくださいね。
楓 様
2017年4月21日
いま私は高校2年生なんですが、 小学校の時からポツポツニキビというよりは1個1個大きいニキビがおでこと鼻と顎に出来はじめ、治っても芯が残っているような感じでまた同じ場所に出来るし痛みや腫れがなくても赤みだけがあったり高校受験の時のストレスで更に増え、今まで出来たことのなかった頬にまで大きいのが何個か出来てしまいました。 しかも、小学校生のときニキビについて知識がなく白ニキビになると潰してしまったこともあるためあとが沢山あります。 また、鼻と鼻周りの頬のところの毛穴開きと黒ずみが凄くて化粧をしても隠れません。化粧が良くないということも分かっているのですが何もしないままだと出歩くのも辛いです。 ニキビの治し方や毛穴の引き締め方など色々調べて、保湿が大事ということが分かったのですが具体的にどうすればいいか分かりません。 いま私は炭入りのあまり泡立たない洗顔とジェルタイプの化粧水を使って顔がテカるくらいに塗ってプレスして馴染んだらまた塗ってを3回ほど繰り返しています。 小学校のころから治らないニキビと酷くなっていく毛穴の開きと黒ずみにずっと悩んでいます。 ご回答よろしくお願いします。
スキンケアカウンセラーからの回答
長らくニキビに悩んでいらしたのですね。少しずつでも、お悩みが減っていくよう、頑張りましょうね!
ポツポツとしたニキビよりも、大きなニキビができやすいということですから、肌の内部で炎症を起こし、化膿して大きく腫れ、痛みや、熱間、痒みなどを伴うことの多いニキビなのではないかと思います。このタイプのニキビはしこりや、ニキビ跡が残ってしまったり、なかなか治りにくいので、とてもお辛いことと思います。
沢山の努力をされ、保湿の重要性まで理解されている状態ですから、適切なケアをすることで、お肌の状態を随分変えることができるかもしれませんから、諦めずに試してみてくださいね。
まず、洗顔ですが、弱アルカリ性の石鹸を用いるようにしましょう。そして、泡立てることはとても大切です。泡をクッションと考えて、お肌への摩擦を減らしながら、きちんと洗うようにしましょう。洗う順も、皮脂の多いTゾーン、おでこ⇒鼻筋⇒顎と洗い、その後、皮脂の少ないUゾーンを洗うようにします。顔に泡をのせてから、洗い流し終わるまでを30秒程度の短時間で行うようにします。
お化粧もなさっているということですが、きちんとクレンジングはされていますか?毛穴の開きや汚れも気になる状態の時には、ファンデーションやクリームなどが毛穴に落ち込んでしまうことも考えられますから、きちんとクレンジングでメイクを落としてから、洗顔をするようにしましょう。クレンジングは、お肌に負担の少ない、オイルフリーのジェルタイプがおすすめです。軽めのメイクであれば、石けんでの2度洗顔でもよいかもしれません。使っておられるメイク用品の成分に併せて、どちらにするか決めてみてくださいね。
また、洗顔時の水温も重要です。洗顔に適切なのは、32℃程度のぬるま湯だと言われています。水温が高すぎると必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥しやすくなりますし、水温が低すぎると汚れ落ちが悪くなってしまいますから、お風呂のお湯よりも、少しぬるいかな?と感じる程度の水温で、洗顔するようにしてくださいね。
そして、保湿ですが、洗顔後、水分をタオルで拭きとったら、すぐに行うようにしましょう。可能であれば、化粧水と保湿剤を使い分けるようにしてみましょう。化粧水は、サラサラのものから、ドロッとしたものまで、そのテクスチャは様々ですが、その保湿力はあまり変わりません。ニキビ向けの製品に多い、グリコール酸や、サリチル酸、AHAなどのピーリング成分が入ったものは避け、肌を修復したり、炎症を抑える働きのある成分がはいったものを選びましょう。できれば、ジェルタイプではなく、ローションタイプのものをたっぷりとつけ、なじませる、という作業を数回繰り返して、しっかりとお肌に水分を与え、お肌を整えましょう。その後、保湿剤でお肌の潤いを保つようにします。乳液やクリームといった油分の多いものは、毛穴を詰まらせてしまう可能性もあるので、オイルフリーのジェルや美容液がおすすめです。
普段のスキンケアは、これくらいで十分かとおもいます。もし、角栓などが気になるときには、週に1~2回、スペシャルケアとして、ホットタオルや湯船に使ってしっかりと肌を緩め、その後、タンパク汚れを分解する働きのある、酵素の入った洗顔料を使われるとよいかもしれません。
そして、最も大切なのは、スキンケアではなく、お体全体のケアです。
毛穴の開きがどんどん進み、気になっているという時には、肌の乾燥も原因の一つになりますが、鉄分が少し足りない、という場合もあります。顔色があまりよくない、疲れやすい、なんとなく身体がだるい、爪が白かったり、割れやすい、というようなこともあれば、お食事の中で鉄分を意識して摂るようにしましょう。もともと、鉄は吸収があまりよくない栄養素ではありますが、野菜類などに含まれている非ヘム鉄よりも、牛肉やレバー、しじみやあさりなどに含まれているヘム鉄の方が吸収が良いといわれていますので、おすすめです。
また、代謝活動に大切なビタミンB群もしっかりと摂るようにしましょう。基本的に、ビタミンB群は相乗効果を持って働きますから、まんべんなく摂ることがお勧めですが、中でも、脂質の代謝や、皮膚や粘膜の代謝に重要なビタミンB2、タンパクの合成や脂質の抗酸化などに重要なビタミンB6、造血に大切な、ビタミンB12、葉酸などは、非常に大切です。
私たちの肌だけでなく、身体は、日々の食事から作られます。お肌のトラブルも、お体全体のこと捉えてケアすることで、より早く、お悩みから抜け出すことができることも多いですから、お忙しかったり、苦手な食べものがある場合などは、サプリメントなどを利用するなどして、成長期に必要な栄養をしっかりと摂るように心がけてみてくださいね。
まだまだ、新陳代謝も活発で、若くて美しいお肌を維持できるご年齢ですから、お化粧名なしで自信の持てるお肌を目指して、頑張ってくださいね!
mappy 様
2017年4月19日
幼稚園までは肌が真っ白だったのですが、小学校で一気に日焼けしてしまい、小学校から高校生である今まで、段々肌は白くなりつつあるものの、肌はやはり黒いままで友達からも黒いと言われます。 幼稚園時代の白さに戻るためにはどうすればよいでしょうか。 肌は乾燥肌で、インナードライだと思います。
スキンケアカウンセラーからの回答
幼いころの肌の質感と、ある程度成長してからの肌の質感というのは、誰しも異なってはいきますから、全く同じ状態に戻ることは難しいかもしれませんが、もし、肌の色が日焼けによるものであるのならば、日焼けしたお肌の色が元に戻る前に、次の年の日焼けが始まってしまっている状態の積み重ねなのだと思います。
日焼けした肌を、短期間で元に戻すことは出来ませんが、できることは、新たな日焼けをしない、ということに尽きます。
今現在、紫外線対策は何かしていらっしゃいますか?学生さんですと、なかなか徹底した紫外線対策をしたり、紫外線を浴びる機会を経すことは難しいかもしれませんが、可能な限り、日焼け止めをつけ、こまめに塗りなおす、長袖を着用するようにする、日傘やサングラス、ストールなどを使って、肌に直接紫外線が当たらないようにする、といった対策を行いましょう。
新たな日焼けを最小限に食い止めることで、新たな色素沈着を防いだ状態で、肌のターンオーバーを進められるようにしていけば、新たに生まれてきたお肌は、ご自身本来のお肌の色になりますから、少しでも早く、もとのお肌の色に近くなっていくかと思います。
また、日焼けをすると、肌が乾燥しやすくなります。インナードライと感じていらっしゃるので、根深い乾燥があるかと思います。乾燥したお肌は、トラブルが起きやすくなりますし、バリア機能の低下や、ターンオーバーの乱れなどの原因にもなります。また、潤いがないお肌は、くすんで見えがちですから、しっかりと保湿をして、お肌本来の働きができる状態にしてくださいね。肌のトーンもワントーン明るく見えますよ!
たまご 様
2017年4月19日
わたしは高校生で脂性肌です。 具体的な悩みとしては ①日中の鼻、おでこの皮脂 ②鼻の赤らみ ③鼻の角栓のつまり ④毛穴の黒ずみ です。一度に全て解決できるとは思いませんが、どうしたらよいのか教えて下さい!!お願いします!!
スキンケアカウンセラーからの回答
4点あげて頂いたお悩み、同じように悩んでいる方も多いと思います。
一度に解決は難しいように思われるかもしれませんが、すべて連鎖的に起こっていることのように思いますので、ケア方法次第で、あっという間にお悩みから解放されるかもしれませんよ!
まず、ご自身でも脂性肌と書いていらっしゃいますように、皮脂が多いことが、お悩みを引き起こしているように思います。
ここで考えて頂きたいのが、なぜ、皮脂が多くなってしまっているのか、ということです。確かに、みなさんそれぞれ、体質、肌質は異なりますが、皮脂には、天然の保湿クリームとして働きがあることを考えると、皮脂を出さないといけない状況が、お肌に起きている、ということになりますね。
ほとんどの場合、肌の乾燥が原因になるのですが、2番目のお悩みとして、鼻の赤らみ、というものがあることを考えますと、亜鉛が少し不足している可能性が考えられます。第二次性徴期に差し掛かったころから、この小鼻のキワや、鼻回りの赤み、鼻回りの皮脂の多さに悩まれる方が多いように思いますが、このようなお悩みや、皮膚がめくれやすい、といったようなことに心当たりがある場合には、亜鉛を積極的にとることで、このお悩みが緩和されることが考えられます。
このご年代は、大人に向けての身体づくりのため、沢山の栄養が必要になります。一般的に、美肌=ビタミン、というイメージが強いように思いますが、ミネラルもまた、たくさんの働きを持っており、不足するとお肌への影響が出やすくなります。特に亜鉛は、不足するとお肌に影響が出やすくなります。
まず、気になる皮脂の過剰分泌を減らすためにも、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。苦手な食べ物があったり、お忙しくて食事がゆっくりとれない、といった場合には、サプリメントを使われてもよいかもしれません。
そして、もう一つの皮脂の過剰分泌を助長する、乾燥への対策をしっかりとしましょう。
脂性肌の方は特に、保湿をするとさらに肌がべたつくのではないかと考え、保湿をさけられていたり、皮脂を落としたい一心で、過度な洗顔や、皮脂の除去をされる方が多いですが、これでは、また肌が乾燥して、皮脂が分泌されてしまいます。洗顔は朝晩2回程度、弱アルカリ性の石鹸で、短時間の洗顔とし、必要な皮脂まで落とさないようにし、洗顔後には、たっぷりとローションをつけてお肌を整え、オイルフリーの美容液やジェルでお肌お潤いを保てるようにしてくださいね。
この2点を注意することで、鼻回りの赤みや、鼻回りを中心とする皮脂の過剰分泌を減らすことができれば、3、4番目のお悩み、毛穴の詰まり、黒ずみの原因が減ります。
毛穴の詰まりは、皮脂の過剰分泌と、不要な角質が混ざり合うことでできますし、それが角栓となって毛穴を塞ぎ、その先端が酸化することで、黒ずみになっていきます。今できてしまっている角栓などが気になる場合には、無理やり押し出したりせず、ホットパックをして毛穴を緩めた後に、酵素配合の洗浄料などを用いて、ケアしてあげるようにしましょう。
成長期には、亜鉛だけでなく、カルシウムや鉄といったミネラルが不足しやすくなりますから、その他の栄養も含め、しっかりと摂ること、そして、脂性肌だとしても、実際は乾燥している可能性を考えて、保湿ケアを丁寧にすること、この2点を気を付けていくことで、お悩みが随分解消されるかと思いますので、是非試してみてくださいね!
すずらん 様
2017年4月19日
ニキビと乾燥に悩んでます。赤いニキビと白いニキビがあるのをなんとか治したいです。
スキンケアカウンセラーからの回答
ニキビと乾燥には、相関関係があるように思いますから、適切なケアをすることで、どちらのお悩みも緩和できるかと思います。
乾燥は皮膚トラブルの元、といわれるほど、乾燥はお肌にとってはよくないことです。肌が乾燥すると、天然の保湿クリームの役割を担っている皮脂が分泌されます。この量が多くなりすぎてしまったり、急激に増えるなど、過剰分泌となり、毛穴の詰まりや、ニキビの原因になってしまうことがあります。
白ニキビは、皮脂が留まってしまい、出れなくなっている状態、そこに雑菌が入ることなどで炎症を起こしてしまった場合に、赤ニキビになっていきます。
このことを考えれば、ケアの中心は乾燥対策ということが見えてくるかと思います。
洗顔後は、必ず保湿ケアを行うようにしましょう。保湿というと、クリームなどをしっかりと塗る、というイメージの方も多いですが、まずは、ローションを重ね付けするなどして、たっぷりと水分を与え、お肌を整えます。その後、保湿剤を使って、潤いをとどめられるようにしましょう。白ニキビがあるときには特に、毛穴を詰まらせてしまう可能性のある、油分の多い乳液やクリームなどは、避けた方がよい場合が多いですから、オイルフリーのジェルや美容液などを使ってみてくださいね。
お肌が潤ってくると、バリア機能も上がり、皮脂の過剰分泌も少なくなり、ニキビもできにくくなっていくかと思います。
また、不要な角質など、皮脂とともに毛穴詰まりの原因となるタンパク汚れは、酵素配合の洗顔料を用いることで状況がよくなることも多くあります。もし、肌のザラつきや、ゴワゴワ感が気になるような場合には、このような洗顔料を用いてみてくださいね。ローションなどのなじみもよくなるかと思います。
正しい洗顔と、丁寧な保湿をすることで、乾燥に由来する肌トラブルを随分なくすことができると思いますので、頑張ってくださいね!