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ユナ 様
2017年8月2日
私は中学2年生なのですが、前にニキビがあった所を痒くてかいてしまいました。そしたら赤くガサガサとしてしまい、1ヶ月程通常の手入れをしていたのですが治らず……………これはどういう症状なのか、また、どうすれば治るのかを教えて頂けないでしょうか?
スキンケアカウンセラーからの回答
それは大変でございましたね。
かゆみのあるニキビや、ニキビ跡は、ケアがちょっと難しい面があります。少しでも早く解決できるようにしていきたいですね。
まず、ニキビやニキビがあったところに痒みが出てくる原因の大半は、乾燥です。そして、もう一つは、雑菌です。おそらく、この2つが重なってしまい、今の状態になってしまったのではないかと思います。赤くガサガサになってしまっているということですから、この部分は乾燥だけでなく、炎症も起きているのかもしれません。掻いてしまったことで、傷がついたり、バリア機能が低下してしまったり、手についていた雑菌が入ってしまったのかもしれませんね。
1か月程度通常のお手入れをしておられたということですが、どのような方法でケアをされておられましたか?
まずは、正しい洗顔と、保湿ケアを見直してみましょうね。
洗顔は、弱アルカリ性の石鹸を用いて行います。今は、とてもお肌が傷付いている状態だとおもいますから、ピーリング作用のある成分が入っているものは避けてくださいね。しっかりと泡立て、擦らないように、優しく洗います。特に、頬は最後になでる程度の洗顔でよいと思いますよ。
しっかりとすすぎ、水分を拭き取った後は、保湿です。
こちらも、肌に優しいものを選びましょう。しっかりと潤いを与えることができるもので、炎症を抑える働きのある成分や、肌を保護するような働きのある成分が入っているものだとよりよいかと思います。化粧水は、たっぷりとつけなじませたのち、少し浸透タイムをとり、再度なじませる、という具合に、何度か重ね付してみてください。そして、其の後は、保湿剤で潤いをキープできるようにしましょう。もともとニキビがあったということですから、油分の多い乳液やクリームはさけ、オイルフリーのジェルや美容液が良いかと思います。
この保湿ケアを毎日、朝晩、きちんと行うこと、そして、気になるかもしれませんが、その部分を触らないことが一番です。
乾燥と、新たなニキビ防いでいくことで、ある程度状態はよくなっていくかと思いますが、場合によっては、とびひになってしまっていたり、雑菌が入ったことで炎症が酷くなっていることもあるかもしれません。痒みが続いたり、小さな湿疹がでてきている、なかなか赤みがひかない、といったようなときには、病院を受診し、適切な薬を用いた方が、不快な症状も早くなくなり、色素沈着や、跡が残るといった心配もしなくてすむかもしれません。
親御さんとも相談し、今のお肌の状態を見極めて、必要な場合には、お医者様を受診されることも検討してみられてくださいね。
たまご 様
2017年8月1日
18歳です。私の肌は頬や鼻の頭が赤みを帯びていて、毛穴が開いて黒ずんでいます。脂っこい肌でありながら乾燥肌でもあると親に言われました。だから自分の肌に見合った洗顔料も買って毎日洗顔も化粧水も欠かしていませんし化粧をした後もクレンジングは欠かさないのですがあまり良くなりません。何か付け足してするべきことはありますか?それとも何かを改善すべきなのでしょうか。
スキンケアカウンセラーからの回答
きちんとお手入れをしていてもお肌の状態が改善しないとなると、心配になりますよね。
状態がよくならないということであれば、やはり、見直すべき点があると思いますから、一つずつ考えてみましょう。
まず、お肌の状態がですが、ご年齢と、ご相談内容を拝見する限り、乾燥しているのだと思います。乾燥が原因で、肌が自身を守る為に天然の保湿クリームの役割を担っている皮脂を分泌し、その量が多くなってしまったことで、脂性肌だと感じておられるのではないかと思います。
ご自身にあった洗顔料、お化粧水をお使いとのことですが、どのようなものをお使いですか?また、お化粧水の後に、保湿剤は使用されていますか?
脂性肌と感じていたり、毛穴のお悩みがある方は、さっぱりタイプのものや、とにかく汚れがよく落ちる、といったもの、毛穴用のパックやピーリング剤を使用される方が多いですが、皮脂が多くなった理由が乾燥にある場合には、このようなタイプのものは、好ましくない場合もあります。
まず、洗顔は、肌に負担をかけず、きちんと汚れを落とすことのできる、弱アルカリ性の石鹸を用いて行うことがお勧めです。毛穴の黒ずみや角栓が気になる場合には、タンパク汚れを分解できる酵素の入ったものだと尚よいかと思います。洗顔は、ぬるま湯で、短時間で行い、皮脂の多いTゾーンから洗って、乾燥しやすい頬などのUゾーンは、最後に洗うようにしてみてくださいね。
洗顔後は、すぐに保湿です。たっぷりと化粧水を使い、お肌を整える作業を数回繰り返した後に、保湿剤で潤いをキープできるようにしましょう。
ドロドロとしたしっとりタイプのものを使う必要はありませんが、エタノールやサリチル酸、グリコール酸などのピーリング成分が入っているものは、乾燥しているお肌には避けた方が良いかと思います。肌を保護したり、しっかりと潤いを与えられる成分配合のものがよいかと思います。
化粧水だけでも保湿は出来ますが、やはり蒸発しやすい面もありますので、保湿剤も重要です。脂性肌と感じておられる方は、保湿剤を使用することでさらにべたつくのでは、と心配される方も多いですが、きちんと保湿できれば、皮脂の過剰分泌が抑えられますよ。乳液やクリームといった油分の多いものは避け、オイルフリーの美容液やジェルなどが使いやすいのではないかと思います。
スキンケアでは、このようなケアを毎日継続し、あとは、身体の内側からのケアに目を向けてみましょう。
肌の赤みや、毛穴の詰まり、黒ずみには、乾燥が影響していることも大きいですが、亜鉛や鉄といったミネラル不足が原因の一つになっていることもあります。思春期には、身体の成長に伴い、たくさんの栄養が必要になります。美肌というと、ビタミンのイメージが強いかもしれませんが、ミネラルにも重要な働きがたくさんあり、少しの不足が肌などの不調となって顕れることも考えらえます。特に、女性は鉄が不足しやすく、不足すると、なんとなく身体がだるい、顔色がよくない、というようなことと併せて、毛穴の開きの原因になるとも言われます。是非、日々のお食事の中で意識的に摂ってみられてくださいね。お食事の管理が難しかったり、苦手な食べ物が多いといったような場合には、補助的にサプリメントを使われるのも有効かと思います。
内側からと外側からのケアをうまく両立させることで、お肌の状態も早くよくなっていくかと思いますので、是非、お試しくださいね!
こるく 様
2017年7月31日
鼻の際の赤み、鼻下の毛穴のポツポツ、鼻全体の黒ずみに悩んでいます。パックやピーリング、薬用石鹸など様々試しましたが効果がありません。 どのようなスキンケアをすればいいのでしょうか?
汚い画像をすみません。宜しくお願い致しますm(_ _)m
(※お写真付きでご相談頂いておりました)
スキンケアカウンセラーからの回答
お写真拝見させて頂きました。鼻回り全体のトラブルが気になっていらっしゃるのですね。
大きなニキビや肌荒れがあるような状態ではないかと思いますので、ケア次第では、早い段階でお悩みを軽減できる可能性もあるかと思いますよ。
まず、洗顔も大切ですが、保湿ケアはきちんとできていますか?
潤いが不足していると、皮脂が過剰に分泌されるだけでなく、毛穴の伸縮が悪くなってしまい、毛穴が詰まり、黒ずみやすくなってしまいます。保湿というと、クリームというイメージが強い方が多いようですが、まずは、しっかりと化粧水でお肌を整えることが大切です。鼻パックやピーリングは無理に毛穴を開いてしまったり、肌を剥がしてしまい、大きな負担となってしまいますから、そのようなケアはされなくても大丈夫ですよ。石鹸での洗顔、化粧水で水分を与えて肌を整える、その後にオイルフリーの美容液やジェルで潤いをキープする、この3ステップをきちんと行うようにしましょう。
そして、様々なケアを試されても結果が出ない場合に有効なのが、栄養面からのアプローチです。
特に、鼻回りだけ非常に皮脂が多い、小鼻のキワに赤みがある、皮膚がめくれやすい、といったときには亜鉛が、なんとなく顔色が悪く、透明感がない、毛穴の開きが気になる、といったときには、鉄が、それぞれ、少し不足している可能性があります。
亜鉛や鉄などといったミネラルは、成長期には多く必要とされ、少しの不足で、思わぬところに不調がでてくることがあるようです。毎日のお食事の中で、しっかりと摂れることが理想ですが、お忙しかったり、苦手な食べ物が多いといったような場合には、サプリメントなどを利用されてもよいかもしれませんね。
お肌も身体の一部ですから、外側からいくらケアしても、内側からの問題を解決できないこともあります。スキンケアと身体の内側からのケアを併せて行うことで、お悩みがあっという間に解決!ということもありますから、お身体のケアにも目を向けてみてくださいね。
様
2017年7月31日
中学生の娘なんですがにきびがあるのですが学校で体育祭の練習なので外にいる時間が、多くなるのですが日焼け止めはにきびが、増えそうで。つけた方がいいのでしょうか?
スキンケアカウンセラーからの回答
ニキビケアと紫外線対策の両立については、どうしたらよいかわからない、という方がとても多いようですね。
日焼け止めをつけることで毛穴が詰まるのでは、ニキビが悪化するのでは、と心配されされる方が多くいらっしゃいます。
確かに、日焼け止めの使い方次第では、ニキビを悪化させてしまったり、お肌に負担がかかる可能性もありますから、日焼け止め自体を使用しないという選択肢もありますが、ニキビによる炎症がある場合、紫外線を浴びることによって、色素沈着やニキビ跡の原因を作ってしまうことにもなりかねません。
また、日焼けをしてしまうことで、肌が乾燥すると、皮脂の過剰分泌を招き、新たなニキビができてしまうことも考えられるので、うまく日焼け止めと付き合っていけるとよいですね。
日焼け止めは、大きく分けて2種類あります。
1つは、紫外線吸収材を使用したもの、そして、もう一つが、紫外線散乱剤といわれるものです。
紫外線吸収剤を使用したものは、紫外線に対する高い防御機能を持っていますが、その分、お肌への負担も大きくなってしまいます。肌が敏感な方の場合は、痒みがでたり、かぶれたりするなどの新たな肌トラブルの原因となることもありますから、ニキビのある敏感な状態のお肌には、紫外線散乱剤を用いた日焼け止めがおすすめです。
また、ウォータープルーフタイプのものや、油分の入っているものなどの場合は、通常の洗顔では落としきれず、毛穴詰まりや、新たなニキビの原因になってしまうこともあります。まだお化粧などをされておらず、クレンジングをする習慣のない学生さんの場合には、このようなタイプも避けた方がよいかと思います。
つまり、
◎紫外線吸着剤を使用していないもの
◎ウォータープルーフ加工のないもの
◎オイルフリーで洗顔で落とせるもの
というような内容のものを選ばれるとよいかと思います。
SPF値も高くないといけないということはありません。学生さんの場合は特に、ある程度の日焼けは仕方のない部分もありますから、防げるところは防ぎ、日焼けしてしまった場合には、しっかりとアフターケアをする、という前後のケアを大切にしながら、うまく紫外線ケアを行っていかれてくださいね。
sensen 様
2017年7月28日
今30歳ですが、思春期の時にできたニキビの跡(クレーター、沈没)がまだ残っています。
美容整形で直すよりは、時間をかけて日頃のケアでも直していけると聞いていますが、
具体的にはどのようにすればよいでしょうか。
スキンケアカウンセラーからの回答
ニキビ跡のケアにお悩みの方はとても多いですね。
ニキビ跡は、色素沈着やクレーター型など、種類がありますが、みな、お肌がニキビの炎症と戦った証です。消えにくく、対策には時間もかかり、根気の必要なものではありますが、時間をかけてでもケアしていく価値はあるかと思いますので、頑張りましょうね。
まず、案外盲点になっているのが、ニキビ跡のケアに一番大切なことは、『新たなニキビを作らない』ことだ、ということです。
ニキビのあるお肌は、どうしても敏感な状態になっていたり、跡に特化して進捗を確認することが難しくなります。そして何より、新たなニキビ跡を生む可能性ができてしまいますから、絶えずニキビがある状態の時は、まずは、ニキビケアに専念してくださいね。
そして、様々なニキビ跡がありますが、ケアのポイントは「保湿」、この1点につきます。
大切なのは、肌のバリア機能を落とさないこと、ターンオーバーを正常にすることです。そのためには、保湿が欠かせません。洗顔後には、たっぷりと化粧水を使い、しっかりとお肌を整えること、そして、保湿剤をうまく用いて、潤いをキープできるようにすることです。これがきちんとできていないと、乾燥して肌のバリア機能が低下し、ニキビが再発しやすくなったり、ターンオーバーが滞る原因になってしまいます。お肌の生まれ変わりがきちんと行われることで、ニキビ跡も目立ちにくくなっていくかと思います。
お化粧水は、エタノールやピーリング成分などの入っていないもので、お肌を保護したり、修復を促す、炎症を抑える、といった働きのある成分を含んでいて、しっかりとお肌を潤せるものがよいですね、また、保湿剤は、べたつきすぎたり、肌に膜をはったような違和感のあるような油分が多いものは避け、肌なじみがよく、潤いを実感できるものがおすすめです。
逆に、ターンオーバーが早く行われるようにとピーリング剤などをつかうことはおすすめできません。不要な角質を含め、肌をはぎとり、新しいお肌を表面にだすことはできますが、細胞が育つには、きまった時間が必要ですから、未熟な状態のお肌が表面に出てきてしまうことにもなりかねません。
洗顔できちんと汚れを落とす、きちんと潤す、これを朝晩、徹底的に行うこと、これが1番です。そして、お肌も身体の一部ですから、バランスの良い食事をとる、身体の疲れをきちんととる、十分な睡眠をとる、といった、身体にいいと言われていることは、お肌にとってもよいことになりますから、併せて行ってくださいね。
なんだ、そんな簡単な答えか、と思われるかもしれませんが、何か特別なケアがあるわけではなく、日々のケアをコツコツ積み重ねていくことと、身体を大切にし、身体の持っている力を最大限に発揮できるようにすることが、一番かと思います。あきらめずに頑張ってくださいね!