ありんこ 様
2012年10月7日
15歳の高校一年生です。私は中1の時からニキビができはじめて皮膚科へ行き、薬を飲んだり、塗ったりしても全然よくなりません。洗顔もしっかり泡立てて優しく洗っています。自分なりに食生活を直そうとしているのですが、何年経っても全くよくなりません。頬とおでこにあります。最近は口まわりやあごなどにもでてきました。どうすればよくなりますかね??教えてください、よろしくお願いします。
スキンケアカウンセラーからの回答
思春期は急に皮脂腺が発達しますのでどうしてもアブラっぽくなり、毛穴に古い角質など汚れがたまりやすく、アクネ菌などの作用によってニキビが引きおこされがちです。
また、顔は皮膚が薄く敏感で、汗が汚れを吸着してしまったりしてニキビができやすいところです。
食生活では、コレを食べるとニキビができやすいというものがあると思いますのでそれはなるべく控えるようにしてください。
普段の生活では癖で、ニキビをさわったり、その付近をさわったり、髪が触れたり、洗顔のとき擦ったりといった外部からの刺激があると、毛穴がふさがりやすくなりニキビができやすくなります。
また、寝不足になると、皮膚はアブラっぽくなって毛穴に皮脂がたまり、ニキビが出やすくなります。
しかし、ニキビ対策で一番大切なのは洗顔です。
洗顔方法にはいくつかのポイントがありますので参考にして下さい。
1、弱アルカリ性の純石鹸を主成分とした洗顔料をご利用下さい。
(純石けんは薬局で販売されていて安価に手に入ります。しかし、
皮脂をとりすぎることがありますのでその場合は、洗顔料の泡をの
せる時間を15秒くらいに短くしましょう)
2、洗顔料をメレンゲ状に充分泡立て、泡をのせる感じで絶対にこ
すらないようにして下さい。
3、充分にすすぎを行い、洗顔料がお肌に残らないようにしましょう。
もう良いと思ってももう一度という感じです。
4、水気を取るのもタオルを押し当てるようにして、こすらないように
しましょう。
洗顔料を使った洗顔は多くても1日に3回までにし、それ以上おこなう場合は水かぬるま湯だけで洗いましょう。
洗顔は道具を使わずに手で優しく洗顔料の泡をのせる感じでおこないましょう。
また、枕の上に清潔なタオルを引いて寝る。タオルは毎日交換する。
シーツや布団も襟口をタオル等で保護し、できるだけ毎日交換する。
無意識のうちに触っていることも多いので、注意する。などなど。
気をつけるべき点はたくさんあります。
ニキビはぱっと治るということはありません。
でき方が徐々に少なくなっているとうまく改善しているといえます。
日常生活にも気をつけ、根気強くケアを続けてくださいね。