雪菜 様
2011年3月11日
33歳の女性です。額のニキビで悩んでいます。
30歳を過ぎて、額にできるニキビは不衛生によるものだと聞き、洗顔をちゃんとして、前髪が顔にかからないように清潔にしていますが、この何年か、額やあご、フェイスラインのニキビがとだえたことはありません。
実は向精神薬を服用してるのですが、これが原因ではないかとも思います。医師は関係ないと言うのですが…
どうすればニキビが良くなるのか、アドバイスください。
スキンケアカウンセラーからの回答
ご相談者の年代の場合は食生活や睡眠、消化器系の状態、ストレスやホルモンバランス、化粧品やスキンケアなどいろいろな要因が複合的に絡み合い結果的にニキビができることが多いようです。
思い当たる原因があるようであればまずそれを取り除きましょう。また、大きく化膿しているようであれば皮膚科で可能を抑えるのみ薬を処方していただきましょう。婦人科系の要因が考えられるようであれば婦人科の病院でご相談いただくのも良いでしょう。一人の医師ではなく複数の医師の診断を受けるのもよいと思います。
現在服用中のお薬がニキビの原因であるかどうかはわかりかねますが、処方されている医師が関係ないとおっしゃるのであればそうかもしれませんが、疑問が残るようであれば他の医師にお尋ねいただくのが良いかと思います。
ご自身で出来るお手入れとしては、正しく洗顔することを基本にして症状が改善するのを待ちましょう。気にして触ったり、つぶしたりしないように注意することがとても大切です。洗顔方法については次のようなポイントがあります。
1、弱アルカリ性の純石鹸を主成分とした洗顔料をご利用下さい。(純石けんは薬局で販売されていて安価に手に入ります。しかし、皮脂をとりすぎることがありますのでその場合は、洗顔料の泡をのせる時間を短くしたり、保湿成分を含んだ石ケンにしたりしましょう)
2、洗顔料をメレンゲ状に充分泡立て、弾力がありかつキメ細かな泡を作りましょう。その泡を手に取りお顔にのせるようにおき、手とお肌の間に泡がある状態で直接お肌触らずに軽く泡を押し付けるような感じにします。これを30秒前後行う洗顔が最も効果的です。15秒くらいの短時間でも効果はありますのでお肌の状態を見ながら調節しましょう。
3、充分にすすぎを行い、洗顔料がお肌に残らないようにしましょう。あごの下や髪の生え際などすすぎ残しの多いところは特に注意しましょう。
4、水気を取るのもタオルを軽く押し当てるようにして、こすらないようにしましょう。
食生活では緑黄色野菜(ほうれん草・パセリ・カボチャ・ピーマン・にんじんなど)や根菜類(大根・たまねぎ・にんじん・ごぼうなど)を心掛けて取りましょう。
また、その日のうちには就寝し、少なくても7時間以上の睡眠を確保しましょう。睡眠はお肌の状態を改善させるために欠かせませんおろそかにしないようにして下さい。