日焼け止めと肌の相談

ここでは、「日焼け止め」のご相談と回答を掲載しております。下に行くほどご相談日が古くなります。皆様のお役に立てれば幸いです。

女性アイコン れい 様

2018年8月17日

お肌の悩み相談の質問

19歳の女です。私は肌が弱く、顔専用の無添加石鹸で洗顔しても蕁麻疹が出たり肌荒れがしたりして今まで洗顔をあまりしてきませんでした。しかし、最近日焼け止めを毎日塗りはじめたので、夜のみ洗顔を始めて、原材料が石鹸素地のシャボン玉石鹸を使って顔を洗っていたんですが、2ヶ月ぐらいたって頬に毛穴が目立つようになってきました。私は乾燥肌なのに、洗顔後は化粧水とメラノccだけしか塗っていませんでした。これがすごく顔の乾燥を招いてしまったと自覚はしています..どうすれば毛穴をもとにもどすことができますか。そして朝も洗顔+保湿はしたがよいのでしょうか?  また、今まで日焼け止めをあまり塗らなかったので高校入学するときには顔はしみそばかすだらけでした。日焼けが肌に悪いと知らなかったのと、日焼け止めを塗ると痒くなったり目がとても痛くなるので積極的に塗ってませんでした。これからスキンケアでしみそばかすを少しでも薄くすることはできるでしょうか。

お肌の悩み相談の回答 スキンケアカウンセラーからの回答

お肌の悩み相談カウンセラーもともとお肌が弱いのですね。
ちょっとした洗浄料やお湯につかっただけで、調子が悪いと発疹がでるという方はいらっしゃるようです。
原因が分かりませんので、この点についてはお話し致しかねますが、基本的なスキンケアの面でお答えさせて頂きますね。

まず、洗顔とその後の保湿ケアについては、朝晩されることをおすすめしております。寝ている間にも皮脂や汗は分泌されますし、それらが時間が経って酸化すると、お肌にとっても刺激になってしまうこともあります。朝晩、汚れを落としてプレーンなお肌を作り、きちんと保湿してお肌を整えましょう。

洗顔は弱アルカリ性の石鹸をおすすめしておりますが、純石鹸の場合、長時間洗顔してしまうと、必要な皮脂まで落としてしまう可能性もあります。洗顔は短時間で行い、たっぷりのローションお肌を整え、保湿剤で潤いをキープできるようにしましょう。

また、日焼け止めについては、沢山の種類があります。紫外線をどのように防ぐタイプのものなのかでお肌への負担のかかり方が異なりますし、必ずしもSPF値の高いものを使う必要はありません。小さな子供や、敏感肌の方でも使えて、石鹸で落とせるようなタイプのものもありますから、お肌に優しいものをこまめに塗り直すという方法で使ってみてくださいね。

もちろん、スキンケアを丁寧に続けていくことで、しみやそばかすを薄くすることは出来ると思います。ただ、何かを塗ることで直接的に消せるものではありませんから、丁寧にスキンケアをすることと、体調を整えて、お肌のターンオーバーがきちんと行われるようにしていきましょう。

そして、しみ、そばかすだけでなく、毛穴の開きや肌荒れといったことも、身体の内側からのケアが重要になります。
お肌の基となるタンパク質をしっかりと摂ること、代謝活動に重要なビタミンB群、抗酸化作用や免疫力UPにもつながるといわれるビタミンA、C、E、そして、亜鉛や鉄といったミネラル類をしっかりと摂ってみてください。

特に、肌荒れや毛穴の開きは、スキンケア以上にミネラル不足が要因であることも多いですから、毎日のお食事の中で、必要量とっていけるように意識してみてくださいね。お食事が不規則だったり、苦手な食べ物があるといった場合には、補助的にサプリメントを利用するのもよいかと思います。

お肌もお身体の一部ですから、お体全体を労わるつもりでケアしてみてくださいね。きっと、今の悩みが和らいでいくと思いますよ。

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女性アイコン  様

2017年7月31日

お肌の悩み相談の質問

中学生の娘なんですがにきびがあるのですが学校で体育祭の練習なので外にいる時間が、多くなるのですが日焼け止めはにきびが、増えそうで。つけた方がいいのでしょうか?

お肌の悩み相談の回答 スキンケアカウンセラーからの回答

お肌の悩み相談カウンセラーニキビケアと紫外線対策の両立については、どうしたらよいかわからない、という方がとても多いようですね。
日焼け止めをつけることで毛穴が詰まるのでは、ニキビが悪化するのでは、と心配されされる方が多くいらっしゃいます。

確かに、日焼け止めの使い方次第では、ニキビを悪化させてしまったり、お肌に負担がかかる可能性もありますから、日焼け止め自体を使用しないという選択肢もありますが、ニキビによる炎症がある場合、紫外線を浴びることによって、色素沈着やニキビ跡の原因を作ってしまうことにもなりかねません。

また、日焼けをしてしまうことで、肌が乾燥すると、皮脂の過剰分泌を招き、新たなニキビができてしまうことも考えられるので、うまく日焼け止めと付き合っていけるとよいですね。

日焼け止めは、大きく分けて2種類あります。
1つは、紫外線吸収材を使用したもの、そして、もう一つが、紫外線散乱剤といわれるものです。
紫外線吸収剤を使用したものは、紫外線に対する高い防御機能を持っていますが、その分、お肌への負担も大きくなってしまいます。肌が敏感な方の場合は、痒みがでたり、かぶれたりするなどの新たな肌トラブルの原因となることもありますから、ニキビのある敏感な状態のお肌には、紫外線散乱剤を用いた日焼け止めがおすすめです。

また、ウォータープルーフタイプのものや、油分の入っているものなどの場合は、通常の洗顔では落としきれず、毛穴詰まりや、新たなニキビの原因になってしまうこともあります。まだお化粧などをされておらず、クレンジングをする習慣のない学生さんの場合には、このようなタイプも避けた方がよいかと思います。

つまり、

◎紫外線吸着剤を使用していないもの
◎ウォータープルーフ加工のないもの
◎オイルフリーで洗顔で落とせるもの

というような内容のものを選ばれるとよいかと思います。

SPF値も高くないといけないということはありません。学生さんの場合は特に、ある程度の日焼けは仕方のない部分もありますから、防げるところは防ぎ、日焼けしてしまった場合には、しっかりとアフターケアをする、という前後のケアを大切にしながら、うまく紫外線ケアを行っていかれてくださいね。

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女性アイコン きょうこ 様

2017年5月15日

お肌の悩み相談の質問

これから、紫外線も増えてきて夏になっていきますが、顔と全身の日焼け対策を教えて頂きたいです。 ①日焼け止め ②日傘などのグッズ ③夜の化粧水での保湿 ④顔はしっかり洗顔、保湿 これでは足りないですか? 日焼け、シミなど、なりたくありません(><)!

お肌の悩み相談の回答 スキンケアカウンセラーからの回答

お肌の悩み相談カウンセラー早い段階から、UVケアをされることは、お肌にダメージを与えないためにも大切ですから、非常によい心がけだと思います。

紫外線は、シミ、シワ、肌の老化などの原因ということで悪者扱いされがちですが、体内のビタミンDを合成するには日光の力が必要ですし、気分を晴れやかにしたり、ストレスを発散したりすることにも役立っていますから、悪い面だけを見て、完全防備してしまうと、デメリットもあります。うまく付き合っていくようにしましょうね。

まず、仰っておられるように、日焼け止めや、日傘などのケアは続けられてくださいね。日焼け止めも様々なものがありますが、選ぶ際にはお肌への負担も考える必要がありますから、シーン別に使い分けたり、こまめに塗り直すようにして、あまり数値にとらわれすぎないようにしましょう。

また、目も紫外線の影響も受けますから、日傘で日光を遮ったり、影のない場所に長時間いるような場合には、つばの大きな帽子やサングラスなどをうまく使われるとよいですね。

日焼け止めのタイプによっては、クレンジングできちんと落とすことも大切です。紫外線から肌を守っても、汚れがきちんと落とせなければ元も子もありませんから、洗顔だけで落とせるタイプでない場合や、日焼け止め+メイクをされている場合なども、きちんとクレンジングをするようにしましょう。
日焼けしてしまった日もそうですが、そうでない日でも、化粧水や保湿剤を用いての保湿ケアはとても大切です。しっかりと潤いのあるお肌は、日焼けの影響もうけにくくなります。日々、朝晩の保湿ケアをきちんと行うようにしましょうね。顔意外の部分で日焼けをしてしまったときにも、きちんと保湿ケアをすることで、次の日以降のお肌の状態が随分変わってきますよ。

そして、外側からのケアだけにならないように、大切にして頂きたいのが、身体の内側からのケアです。
日焼けをしてから何かを食べて、短期間で効果が出るというものではありませんが、日々、予防も含めて心がけて摂っておきたい栄養素は、ビタミンA、C、Eです。もともと、お肌にいいといわれるビタミンですが、ビタミンA、Eの抗酸化作用や、ビタミンCのメラニン抑制といった働きは、紫外線からのダメージを和らげてくれることが考えられます。ビタミンCは、一定の量しか体内で蓄えることができませんから、毎日の食事の中できちんと摂れるとよいですね。

これから夏に向けて多く出回る野菜や果物には、ビタミンCが含まれているものや、身体を冷やす働きのあるものが多くありますから、旬のものをとりながら、美肌を維持できる身体づくりをしていくことも忘れないでくださいね。心配や不安といったストレスもまた、お肌によくありませんから、紫外線を気にしすぎたり、心配しすぎず、楽しい夏を過ごしてくださいね!


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女性アイコン かなぴぴ 様

2014年7月21日

お肌の悩み相談の質問

こんにちは。私は高3の女子です。日焼けについて悩んでいます。父親が焼けやすい体質で色黒なんですが、母親は焼けない体質でとても色白です。私は父親に似て色黒です。肌の色も遺伝子などによって受け継がれているものなのですか?私は地黒が嫌でこれ以上黒くならないよう毎日欠かさず日焼け止めを塗っています。敏感肌という事もあり、紫外線吸収剤無配合のものがよいと聞いたので出来るだけ低刺激のものをと思い、SPF30、PA++のものを使用しています。ですがどんなに塗っても日に日に焼けているように感じています。日焼け止めが弱すぎるということですか?それとも体質だから仕方ないのでしょうか?
太ももとかは白いのでどうやったら太ももくらいの白さになれるのか教えて下さい。
しかも私は学校まで自転車で登校するので毎日紫外線を浴びている事になります。そのせいで膝が焼けてしまいます。塗ってもダメなら…と思い、UVカットつきストッキングを履いてその上から靴下を履いて…と自分なりに工夫してみましたが焼けてしまいます。しかも自分だけものすごく変な格好で登校している事になるので他の人の目も気になってしまいます。
ストッキングを履いても焼けるものなのですか?どうやったら顔と膝が焼けずに登校出来ますか?

お肌の悩み相談の回答 スキンケアカウンセラーからの回答

お肌の悩み相談カウンセラーおっしゃいます通り日焼けしやすい体質というのは遺伝するようです。
元々のお肌のお色以上に白く・・・というのは難しいかと思いますが、まだお若いですのでこれから油断せずにしっかりと紫外線対策を行っていけば、ある程度お肌をもともとのお色に近づけることは可能かもしれません。

まず日焼け止めの数値についてでございます。
今ご利用の日焼け止めの数値ですと、この時期の紫外線は防ぎきれないかもしれません。

とはいえおっしゃいます通りSPF・PA値が高くなれば高くなるほど、お肌に刺激が強くなります。
日焼け止めは日中に何度か塗り直しが必要なのですが、例えば炎天下での作業を行う時だけご利用になったり、行き帰りの登下校の時だけご利用になったり工夫を行いましょう。

真夏以外であればSPF30程度のもので十分効果的でございます。

また、どんなにSPF値の高いものでも紫外線を完全にシャットアウトすることは難しく、日傘や帽子・衣類・サングラス等と併用してご利用いただくとにより効果が高まります。

UVカット製品はある程度の効果がございますが、完全なものではありませんので日焼け止めと併用してご利用くださいね。

また日傘や衣類はUVカット効果のかなり高い製品がありますので、出来ればそういったものをご利用いただくとよりよいかと思います。

この時期はとにかく日焼け止めの塗り直しと衣類や日傘との併用でかなり差が出るでしょう。
地黒の方はシミになりにくかったりお肌が強い傾向にあるようですので、どうしても色白にこだわる必要はないかと思いますが、紫外線はお肌にとって有害なものですので、早い時期からしっかりと対策していきましょう。

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女性アイコン ヒマ 様

2014年7月10日

お肌の悩み相談の質問

17才です。
肌質は、混合肌の敏感肌という感じです。
もともと、ひどいニキビ肌というわけでも無くたまに1個か2個調子の悪い時に出るくらいでした…。
最近、紫外線や日焼けに敏感になり始めて美白化粧品ディセンシアを使い始めました。 最初は、すごく調子がよく合っているのかなと思ったのですが鼻の横の部分にニキビより小さい白いポツポツが大量に出始めました(泣)
また、肌がすごくべたべた脂が浮くようになってあちらこちらにニキビのなりかけみたいのがたくさんあります。
どうすれば、いいんでしょうか?

お肌の悩み相談の回答 スキンケアカウンセラーからの回答

お肌の悩み相談カウンセラー年齢的にもまだまだニキビが出来やすい年頃です。
化粧品が原因なのか、単なる年齢的なものなのかは判断しづらいのですが、お肌の油分と水分のバランスが崩れていることが考えられます。

お肌の状態から考えて、油分の入った基礎化粧品(クリームや乳液等)のご利用は控えましょう。

日焼けや紫外線が気になる場合は、日焼け止めや衣類・日傘等を使ってしっかりと対策を行ってください。
日焼け止めはどうしても汗や皮脂で落ちてしまいますので、2~3時間おきにぬりなおすこと、炎天下で何時間もお過ごしになる場合はSPF・PA値の高い日焼け止めを、併用してご利用になる衣類や日傘も紫外線防止効果の高い物をお選びください。

紫外線やほこりで夏のお肌は乾燥気味です。
ご相談者様の肌質的にも朝晩の基礎的スキンケアは洗顔・化粧水でのケアで充分でございます。
化粧水はオイルフリーのコラーゲンやヒアルロン酸が配合された保湿力のあるものを使い、たっぷりと保水を行いましょう。

あとは基本的な事ですが、むやみに触らない事、枕やタオルなどお肌に直接触れるものは清潔に保つことを心がけてくださいね。

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