肌のトラブル改善スキンケアtroble

日焼け

日焼け

1年中ご相談の多い「日焼け対策と日焼け後の対処スキンケア」に関するヒントを抜粋して掲載しました。
日焼けでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

日焼け対策の前に

お肌を確実に老化させる魔の光線、紫外線。日焼けによるお肌の老化は「光老化」といわれ、お肌の老化の80%はこれが原因といわれています。 (アメリカ皮膚科学会にて)

シミ・シワ・たるみといった老化現象を遅らせる、また出にくくするためには毎日の日焼け対策とスキンケアが欠かせません。

日焼け対策の前に、まず敵を知りましょう。

■紫外線には種類がある

紫外線は波長の長さによってUVA、UVB、UVCの3種類に分かれます。

■UVAはシワ・たるみの原因
UVAは非常に量が多くガラスも通過し、部屋にいても届いてしまう、日々の暮らしの中で知らず知らずに浴びてしまう生活紫外線です。 UVAは波長が長いため、表皮の奥、真皮にまで届きお肌にハリをもたらすコラーゲンやエラスチンなどをじわりじわりと破壊します。UVAはシミ、くすみだけでなく、シワやたるみを引き起こし、老化の大きな原因になっています。

■UVBはシミ、くすみの原因
皮膚の表面を黒くするのはUVBのによる影響で、レジャー紫外線とよばれ、シミ、ソバカス、くすみを引きおこし、皮膚ガンの原因になることもあります。

■UVC
UVCはオゾン層に吸収されますが、近年オゾン層がフロン等によって破壊され南極上空にはオゾンホールが確認され、日本でも札幌上空のオゾン量が減少気味であることが気象庁の測定で明らかになりました。


日焼け止めの選び方

■SPFとPA

SPFはUVB波を遮る効果の度合いで、SPF1で約15~20分UVB波での日焼けを防ぐと いう目安になります。

PAはUVA波を遮る効果の度合いで+、++、+++の3種類 ですが、+の数が多いほど効果は高まります。

■日常の範囲ならSPF15~30、PA++

日常生活の範囲でしたら、SPF15~30、PA++程度のものをおすすめいたします。

その程度ですと、メイク落としでなくても純石鹸などで落ち、お肌の負担を軽くすることができます。『SPF』の数値が高いほど、肌への負担は大きいのです。

もちろん、汗などで流れたりしますので2~3時間おきに塗り直す ことが必要です。

■日焼け止めをつける時間

紫外線は、ほんのわずかな時間でも、確実にお肌に届き蓄積され、5年後 10年後の肌状態に大きく影響します。ちょっとした外出や洗濯物を干し たりする際も、日焼けからお肌を守ることが必要です。

ですので、朝洗顔し基礎化粧でケアした後、まずはUVカットの化粧品で お肌を保護しましょう。

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オススメはUVエッセンス
■ファンデーションでUVカット力UP

ファンデーションを重ねるとその分UVカット効果が 上がります。ファンデはパウダータイプをご使用いただくと紫外線を散乱してくれるので さらに効果的です。


日焼け止め以外にも工夫を

日焼け止め以外にも工夫を

いくら日焼け止めを塗っていても、外出する時は日傘、帽子を忘れずに。

また、紫外線は上からだけでなく反射してあらゆる方向から届きますので、特にしわやたるみができやすい目の周りを保護するためにサングラスを活用しましょう。

できる限り紫外線を浴びない工夫、日焼けをしない工夫が必要です。

有効な日焼け対策

●帽子・日傘・サングラス
●長袖シャツを着てお肌の露出を防ぐ
●なるべく日陰にいる
●紫外線が強い時間帯(10時から15時)の外出を避ける
●窓際を避ける

反射紫外線にも注意!

雪面や砂浜では特に反射紫外線量が多く、直射日光を遮っても50%の紫外 線を浴びて日焼けしてしまうそうです。紫外線反射率は、あるデータによると雪で80%、 砂では20%、コンクリートでも10%程度の反射があるそうです。

また、落ちにくいからといってクレンジングでゴシゴシこすったり必要のない負担をお肌にかけると新陳代謝が低下し、
お肌が乾燥に傾き、肥厚することによってニキビができやすくなるケースも。(角質型ニキビ)


【日焼け後のスキンケア1】オイル、旧厚生省表示指定成分に気をつけて!

日焼けは避けられないという観点から、その後のフォローがとても大切です。
毎日のスキンケアで翌日にダメージを残さないようにリフレッシュしてあげましょう。

【毛穴の開き改善スキンケア1】毎日の洗顔で皮脂をコントロール!

オイルや旧厚生省表示指定成分等の影響
旧厚生省表示指定成分等、お肌に負担が大きいと考えられる成分を含む化粧品はなるべく避けたほうがいいでしょう。旧厚生省表示指定成分等の影響から様々な肌トラブルに悩まされている方が増えています。

落ちにくい化粧品やクレンジングは×
落ちにくい化粧品、日焼け止めがお肌に残り、かえってお肌に負担となり肌トラブルにつながっているケースがあります。

また、落ちにくいからといってクレンジングでゴシゴシこすったり必要のない負担をお肌にかけると肌が傷つくだけでなく、新陳代謝が低下したり、お肌が乾燥に傾いたりして、様々な肌トラブルへ発展することに!

【日焼け後のスキンケア2】油分の多い化粧品の使用は×

油分の多い化粧品は要注意
皮脂の分泌量が増えたり、角質が厚くなったりすると、毛穴がふさがれてニキビができていまします。正しく洗顔をすることが大切です。

アルカリ性洗顔料で洗顔を!
オイルや皮脂は酸素や紫外線を浴びると酸化し過酸化脂質に変化して、シミ やしわ・たるみなどの原因になります。ですので、お肌に残りやすいオイルを たっぷり含む化粧品はおすすめできません。

特にメイクなど化粧品にふくまれるオイルや皮脂は5、6時間で過酸化脂質に なるといわれています。必要でなくなったメイクはすぐに洗顔して過酸化脂質 を取り除くことが大切といえます。

【日焼け後のスキンケア3】ダメージはその日のうちに取り除きましょう!

基本は毎日の3ステップ!
フォローケアは 皮膚生理学から生まれたプライマリーの3ステップケアを毎日ていねいに行えば充分。

特にコラーゲン100%エッセンスは お肌の表面にコラーゲンヴェールの膜を作り、日中のダメージからお肌を守ってくれます。

日中に受けた紫外線のダメージは 3ステップシンプルケアでその日のうちに取り除きましょう。

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オススメは基本スキンケアのPセット

毎日のスキンケアポイント

朝の上手なスキンケア

STEP1:お肌をリフレッシュ
朝はきめ細かな泡立ちのウォッシュパウダー またはローズヒップソープでなで洗い。

就寝中に排出された余分な皮脂や古い角質をやさしく取り除きます。

STEP2:肌の内部からうるおす
洗顔後は保湿効果の高いヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン等を贅沢に配合したリフレッシャーローションでお肌を内部からしっとり潤します。

STEP3:コラーゲンのヴェール
さらに水溶性コラーゲン100%エッセンスで表面にコラーゲンヴェールの膜を作り水分蒸発を防止。

日中の厳しい乾燥・ダメージからお肌を守ります。

商品イメージ
オススメはウォッシュパウダー

※日中のさまざまな刺激によるお肌のダメージ回復を早めるためにもコラーゲンエッセンスをご利用いただくと効果的です。


夜の上手なスキンケア

STEP1:濃密な泡洗顔
夜は、ウォッシュパウダーの濃密な泡でていねいに洗顔を行います。

パパイン酵素の働きで、メイクや大気の汚れをしっかりオフしリフレッシュ。

STEP2:肌をリセット
洗顔後すぐに、リフレッシャーローションで潤いを満たします。

特殊水や生薬が、ひとつひとつの細胞をダメージからリセット。

STEP3:保湿、そしてダメージの回復
そして仕上げは、水溶性コラーゲン100%エッセンス。

保湿力が高いのに通気性が良いコラーゲンヴェールがうるおいを保ち、お肌を守ります。 翌朝に疲れを持ち越しません。

商品イメージ
オススメは基本スキンケアのPセット

※日中のさまざまな刺激によるお肌のダメージ回復を早めるためにもコラーゲンエッセンスをご利用いただくと効果的です。

ほてりが気になるときは次のケアがオススメ!

コラーゲンエッセンスの重ねつけ
ぜいたくに配合された水溶性コラーゲンがお肌の内側からうるおいで満たします。

ローションをコットンなどに含ませる保湿パック
水溶性コラーゲンやヒアルロン酸をはじめ数十種類もの保湿成分がお肌のすみずみまでうるおいをいきわたらせます。

スキンケアトライアルセット