肌のトラブル改善スキンケアtrouble

ニキビ・吹き出物

ご相談の中で一番多い「にきび・吹き出物」に関するヒントを抜粋して掲載しました。
にきびでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

ニキビの原因は?

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ニキビは食生活や睡眠、消化器系の状態、ストレスやホルモンバランス、
化粧品やスキンケアなどいろいろな原因が絡み合い原因となっています。

ニキビには白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビがあります。

■白ニキビ

毛穴に皮脂や古い角質など老廃物や手で触ったりした場合の汚れ等がつまってできます。

■黒ニキビ

白ニキビの表面が酸化して黒くなったものが黒ニキビ(黒ずみ)です。

■赤ニキビ

それらにアクネ菌や雑菌がつき炎症を起こすと赤いニキビになります。


あなたのニキビはどこにできやすい?

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■Tゾーン(額、鼻)派

いわゆるTゾーンは、皮脂腺や汗腺が集中しているため、べたつきやすく汚れが吸着しやすいためニキビができやすい部位です。さらに額は髪の毛が肌にあたるため、
汚れやアクネ菌がついてニキビができやすくなります。ケアだけでなく、髪の毛を上げておくなどの対策も必要です。

■頬にできやすい派

頬の部分にはニキビのできやすい「毛穴」が集中しています。メイクが毛穴に詰まってニキビになるケースも。
また、無意識のうち触って、雑菌をつけてニキビにつながっていることも。

■フェイスライン・あご派

フェイスラインやあごの周りは意外と皮脂の分泌が多く、ニキビができやすい部位になります。
特に、化粧品やスキンケアが原因となっていることが考えられます。
刺激を与えないように洗顔し、お肌に優しい化粧品で素肌環境を整えていけば、
徐々にニキビのでかたが少なくなって改善してきます。

■乾燥肌なのにニキビができる派

乾燥肌の方は、皮脂の分泌そのものが少なくなっているケースが多いので、
毛穴に皮脂が詰まってしまうという事は少ないのかもしれません。
しかし、皮脂を分泌する能力は基本的に持っているので、その皮脂が毛穴から出られず、
中で詰まってしまってニキビになってしまうという事があります。
ごしごし洗っているだけでは、改善されないのです。

■顔全体にできやすい派

顔全体にできやすい方は、全体的に油っぽい体質であることも考えられます。
また、基本的にお肌は敏感でちょっとアクネ菌や雑菌がついただけでもすぐに反応しニキビが出てきてしまう方が多いです。


ニキビを改善するための注意点

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【ニキビ対策スキンケア1】オイル、旧厚生省表示指定成分に気をつけて!

オイルや旧厚生省表示指定成分等の影響
思春期は、女性でも男性ホルモンの分泌が増えるため皮脂の量が多くなりニキビになりやすいといわれていますが、
最近はオイルや旧厚生省表示指定成分等の影響から20代を過ぎてもニキビに悩まされている方が増えています。

油分の多い化粧品の長期間の使用は×
油分を多く含んだ化粧品を数種類、または長期間使用することで人工的に油を長年与えていた場合、
皮膚機能はどんどん衰えていき、逆に皮脂分泌過剰状態を作り出すことによって、ニキビを引き起こすケースがあります。

落ちにくい化粧品やクレンジングは×
オイルをたっぷり含む化粧品など落ちにくいものは毛穴をふさいで雑菌が繁殖しやすい環境を作り出したり、
オイルが肌表面で過酸化脂質化しニキビにつながりやすい状態を作り出します。

また、落ちにくいからといってクレンジングでゴシゴシこすったり必要のない負担をお肌にかけると新陳代謝が低下し、
お肌が乾燥に傾き、肥厚することによってニキビができやすくなるケースも。(角質型ニキビ)

【ニキビ対策スキンケア2】油分、糖分の取りすぎには要注意!
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脂っこいものを摂取すると肌が脂っぽくなり、ニキビにつながりやすくなるのはおわかりだと思います。

さらに、脂っこいものだけでなく、糖分やアルコールは体内で中性脂肪に作り替えられるため、皮脂の原料となり、分泌量を増やしてしまい、ニキビにつながってしまいます。

ただ、糖分も適度に摂ると疲労回復、ストレス解消にもなりますし、また、アルコールも適度に摂取すると血行が良くなる効果があります。全く口にしてはいけないというのではありません、摂りすぎないよう注意しましょう。

【ニキビ対策スキンケア3】まずは、洗顔から変えてみましょう!
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ウォッシュパウダー

ニキビケアの基本は洗顔です!
皮脂の分泌量が増えたり、角質が厚くなったりすると、毛穴がふさがれてニキビができていまします。正しく洗顔をすることが大切です。

アルカリ性洗顔料で洗顔を!
一般的に弱酸性洗顔料はすすぎにくく、洗顔後のしっとり感は洗浄料が充分落ちていないためだといわれています。お肌が弱酸性という理由が洗顔料を弱酸性にする根拠になっているようですが、洗顔後は充分すすいで洗浄成分がお肌に残ってはいけません。したがって、洗顔料が酸性である必要はないわけです。

汚れはしっかり弱アルカリ性の純石鹸成分を主とした洗顔料で落としその後弱酸性の化粧水でたっぷり水分補給してお肌を整えるのが皮膚生理学的にも自然でお肌に最もよい方法です。

ノンエー初回の方