毎年、9月頃になるとなんとなくツヤがないような…
　カサカサ、ゴワゴワしている…といったお肌の不調を
　感じる方が多くいます。
　実はこれ、夏の間のダメージが原因なのです。
　そこで、今回は夏の終わり～秋にかけてのお肌の状態について
　ご紹介いたします。

　■　秋のお肌の状態って？

　強烈な紫外線やエアコンによる乾燥など、夏の間に
　過酷な状況にさらされたお肌はダメージを受けています。
　さらに、夏バテで結構やリンパの流れが滞り、
　ターンオーバーが乱れやすい状態になっています。
　そのダメージは9月頃からどんどん表面化していきます。

　・ツヤがない
　・カサカサしている
　・角層が厚くなってゴワゴワ感じる
　・ハリがない
　・くすんでいる
　・敏感になる

　このような状態のお肌は、「秋枯れ肌」とも呼ばれます。

　■　ダメージを加速させる秋の気候

　さらに、これから秋が深まると気温も湿度も下がっていき、
　空気が乾燥するだけでなく、皮脂の分泌も少なくなるので
　お肌の乾燥が加速していきます。

　また、季節の変わり目は体が環境の変化に
　対応しようとしている時で、ちょっとした刺激にも
　反応しやすい状態になります。

　そんな敏感なお肌に秋の花粉が付着することで、
　赤みやかゆみが出て、肌荒れを引き起こしてしまうのです。
　春だけでなく、秋の花粉によってトラブルを感じる人も
　増えてきているようです。

　いかがでしたか？
　秋になるとなんとなく不調…と感じている人も、
　原因がわかればしっかりケアすることができますよね。
　来週は秋枯れ肌対策のためのスキンケアについて
　お届けしますのでお楽しみに♪