先週はうねりの原因となる「髪の傷み」についてをご紹介しました。
間違ったシャンプーやドライヤーのかけ方で髪が傷んでしまいますが、
それを避けるためにも正しい方法を知っておきましょう。
そこで、ここでは毎日のバスタイムですぐに実践できる
正しいシャンプーとドライヤーのかけ方についてご紹介いたします。
■ 正しいシャンプーの方法
【ブラッシング&予洗い】
髪を濡らす前にはしっかりとブラッシングしましょう。
髪についたほこりやゴミが取れ、髪の通りも良くなるので、
その後に行うシャンプーがぐっと楽になります。
ブラッシング後に、ぬるめのシャワーで2~3分ほど予洗いをすると、
髪や頭皮についた汚れの約70%を洗い落とすことができます。
【シャンプーで頭皮を洗う】
予洗いを終えたら、手のひらでシャンプーを泡立ててから髪につけ、
指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。
直接髪にシャンプー液をつけてしまうと、十分に泡立つまでに
余計な摩擦が起きて髪を傷めてしまうので注意してください。
【すすぎ】
頭皮全体をしっかりマッサージしたら、シャンプーをする時の
2倍程度の時間をかけるイメージで十分にすすいでください。
【コンディショナー】
すすぎの後、軽く水気を取った後に、コンディショナーを手に取り
毛先から順に馴染ませていきます。
髪の根元や頭皮につけるとベタつきの原因にもなるので、
毛先から髪の中間を中心に付け、根元付近は手に残ったものを
軽く馴染ませる程度で十分です。
【すすぎ】
コンディショナーは表面の保護が目的で浸透させる必要がないので
髪になじませたらすぐにすすぎましょう。
この時も頭皮や髪の毛に残らないように、十分にすすいでください。
■ ドライヤーを掛ける時のポイント
髪を傷めないようにするドライヤーのかけ方には
いくつかのポイントがありますので参考にしてみてください。
・熱すぎない風で根元を中心に乾かす
・毛先は乾燥しやすいので風を当てすぎない
・遠くから風を当てる
・ドライヤーは上から下に向けて当てる
・手ぐしで乾かす
基本はキューティクルの流れに沿って上から風を当て、
根本から順に丁寧に乾かしていくことです。
濡れた状態で摩擦が起こるとキューティクルが剥がれてしまいます。
乾かす時には手ぐしで行い、形を整える時にブラシなどを使いましょう。
いかがでしたか?
毎日行うシャンプーも正しい方法で行なわなければ、
かえって髪を傷めてしまうことがあります。
ちょっとだけ意識して正しいシャンプーを身につけて、
いつでもサラツヤの健康的な髪をキープしてくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)