どんどん紫外線が強くなっていくこの季節、 紫外線対策はしっかりできていますか? 日焼け止めや日傘、アームカバーなどで対策は完璧だと思っている人、 実はそれでは不完全なんです。 肌に紫外線が当たることで日焼けするとほとんどの人は思っていると思います。 でも実は、日焼けの原因である紫外線は「目」からも容赦なく体内に入りこみ、 日焼けをどんどん加速させているんです。 今回は「目から起こる日焼けの対策」についてご紹介します♪ ■ 目から起こる日焼けのメカニズム 1.目に紫外線が当たると、目の細胞にダメージが生じます。 2.ダメージに反応し、脳は「メラニンを作れ」と指令を出します。 3.脳から指令を受けた肌は、メラニンを作り出します。 4.その結果、肌に紫外線が当たらなくても、肌が黒くなります。 また、肌が黒くなること以外にも、紫外線による目へのダメージはとても大きいのです。 以下のような症状が出ることもあるのです。 ●翼状片(よくじょうへん) 白目の組織細胞が異常に増殖して黒目に食い込んでしまいます。 ●白内障(はくないしょう) 角膜、水晶体を通った光が網膜面で結像し、水晶体が濁っているとかすんで見えます。 ●雪眼炎(せつがんえん) 紫外線に曝されたした6~24時間後で、夜間に激烈な眼痛、まぶしさや涙が流れるといった症状が生じて、 眼があけられなくなります。 ●瞼裂斑(けんれつはん) 白目の上にできる黄色い斑点や隆起で、鼻側の白目に多く見られます。 ■ 「目」の日焼け対策 目が日焼けしないように事前に対策しましょう(^^) 1.UVカット効果のあるコンタクトを使用する 2.紫外線のダメージを抑制するUVケア目薬を使う 3.サングラスや、UVカット効果のあるメガネをかける ■ サングラスやメガネを選ぶときのポイント サングラスやUVカット効果のあるメガネを選ぶときのポイントをご紹介します! 1.顔にフィットするもの →顔にあっていないものだと、正面以外の紫外線はカットできません。 2.レンズは色の薄いものを →暗い色のものだと瞳孔が開き、UVカットの不十分なものだと紫外線が多く目の中に入ってしまいます。 3.UVカット加工されているもの →透明のレンズでもUVカット加工が施されているものであればOK! 色のついたサングラスでも、UVカット加工されているものを選んでくださいね。 いかがでしたでしょうか? 以上のようなことに気をつけて、日焼けしないためにも、目を守るためにも紫外線もカットしましょう! 次回もまた、素肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに(^▽^)