先週の続きです。
夏から初秋にかけての昼間は紫外線を浴びやすく、その影響を
受けやすくなっているといっていいでしょう。
紫外線の種類としては、波長の長いものからUVA、UVB、
UVCがあります。
簡単にわかりやすく書くとこのようになります。
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<<短い 長い>>
←X線UVC”UVB”UVA”可視光線”赤外線→
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波長が短く最も悪影響を与えるUVCとUVBの大部分は大気中
のオゾンで吸収されるため、私たちの肌には届きません。
地表に届くのは、UVBの一部とUVAです。
しかし、これらは地表に届く太陽放射全体の5%程度で、さらにUVB
はそのうちの3%足らずだそうです。
地表に届く紫外線としては、ほとんどがUVAです。
ところが、地表に届く量が非常に少ないUVBが非常に危険だと
いうことがわかっています。
UVBの日焼けを起こす力はUVAの10001000倍とも言われています。
UVBは【レジャー紫外線】ともいわれ、海水浴・屋外スポーツ・アウト
ドアなどでの日焼けの原因です。
お肌に強く浴びると炎症(サンバーン)を起こし、赤くほてった状態に
なり、その後黒くなりいわゆる日焼けした状態(サンタン)になります。
特にシミ、ソバカス、乾燥の原因になるのでこの時期の紫外線対策
は欠かせません。