行楽シーズンが来ましたが、もう、みなさんはどこかにお弁当をもって行かれ
ましたか?
今日は食欲の秋にちなんで、ちょっと趣向をかえて、食品添加物についてお伝
えしたいと思います。
昔から、着色料については有害性が良くいわれていますが、そのほかに食品の
保存のためや調味料としてコストを下げるために、多くの合成食品添加物が使
われていますよね。
皆さんその摂取量はどれくらいになるかご存知ですか?
その摂取量は1日では少ないものの1年間に数kgにもなるといわれています。
そのほとんどは身体の外に排出されますが、一部は体の中に蓄積され、濃縮さ
れていきます。
ですので、なるべく添加物が多いものは控えるのは当然ですが、解毒作用のあ
るものを食すようにしていくことも大切です。
よくある添加物としては、次のようなものがあります。
保存料:ソルビン酸、ソルビン酸ナトリウム、安息香酸など
酸化防止剤:EDTAナトリウム、ブチルヒドロキシアニソールなど
発色剤:亜硝酸ナトリウムなど
着色料:○色○号と書かれてあるもの
甘味料:サッカリン、アスパルテームなど
ここで、ビタミンCが添加されている食品がありますが、ビタミンCが入って
いるので身体にいいと思っている方はいませんか?
合成食品添加物であるアスコルビン酸ナトリウムは酸化防止剤として食品に入
っている場合は「ビタミンC」と表示できるのです!
身体にいいと思って買ったものが実は体に悪いものだったという何とも言い難
いことですよね。
また、よくある添加物の表示として調味料、甘味料、保存料、着色料などが一
括表示されている場合がありますが、これでは添加されている物質名がわから
ず、チェックができません。
さらに、チョコレートやキャンディなどは表示が免除されていることもあります。
食品添加物の有害性について指摘されて久しいですが、人体にどのような影響
があるかは、何十年もたたないとわかりません。
その合成食品添加物から自分を家族を守るために、まったく食品添加物のない
ものばかり食べるということは難しいですので、なるべく食品添加物の多いも
のは避け、また、でき合いのものは避け、新鮮なものを食するように心がけま
しょう!
お肌も身体の一部です。
食事に気をつけることはお肌にとってもいいことですよ。