夏の肌はベタベタするのに乾燥?

一年の中でもっともお肌がべたつきやすく、汗をかきやすい季節に
なりましたね。

汗の量には個人差はありますが1日約1リットル、真夏には室内にいても
1日3リットルもの汗をかくと言われています。

ところが、この夏の汗、意外とやっかいなものなのです。
梅雨時期にお肌の状態が悪くなる方が多いのもこの汗の影響が挙げられ
ます。

汗を多くかくと皮脂膜が流されて、その働きが鈍り、細菌感染や繁殖が
おきやすくなり、それが原因で肌トラブルを招くことがあるのです。

特に汗がくさい方は要注意!

お肌は弱酸性に保たれ、雑菌の繁殖を防いでいることはご存知だと思い
ますが、くさい汗はアルカリ性で皮膚上に存在する黄色ブドウ球菌や
アクネ菌など雑菌の繁殖が原因であることがわかっています。

皮膚にいる常在菌の中のお肌にとってよくない雑菌が悪い汗を餌として
繁殖し、汗が臭くなるのです。

ところで、夏は汗をかくくらいだから、お肌がうるおっていると思い込んで
いませんか?

実は夏のお肌は水分不足で乾燥しやすく、肌トラブルを引き起こしかね
ない状態にあることが多いですよ。

というのは、汗をかくと角質層が膨潤し、汗と一緒にお肌のうるおい成分や
皮脂膜なども流れてしまいます。

また、夏場は冷房で皮膚表面が急速に冷やされることが多くなり、その際
汗で膨潤した角質層の水分が蒸散し、お肌に必要な水分まで奪われ、さらに
紫外線などの外的刺激によってお肌は乾燥に傾き、荒れがちに。

すると、乾燥によりお肌のバリア機能が鈍り、細菌感染もおこりやすくなり、
それらが原因で肌トラブルを招くことがあるのです。

特に、汗をそのままにして置くと皮膚表面に雑菌が繁殖する原因になり、
肌トラブルにつながりやすくなります。

さらに、汗そのものもお肌への負担になることがあります。

感覚や見た目で判断することがないように。
夏でも基本は洗顔、水分補給、そして保湿。正しいスキンケアが大切です。

特にベタつきやサカつきを感じる方は品質の高い成分を配合した商品でケア
することをおすすめします。

夏も忘れちゃいけないスキンケア。
具体的な夏の汗対策、夏のスキンケア、次回お伝えいたします。

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